基本的には、見開きの右のページにエピソードと言うか、政治家の発言を書き、左側に著者による解説とか発言の背景とかを書く構成になっています。
なので、見易い反面、ボリュームは軽めな感じです。
あと、私見を入れないよう配慮したのかもしれませんが、著者(のり たまみ)の文章に、あまり面白味が感じられませんでした。
紙数が制限されているため、解説もあまり掘り下げていません。
電車の通勤時間が1時間もあれば読了してしまうと思います。
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フー・アー・ユー? 単行本(ソフトカバー) – 2007/11/2
のり・たまみ
(著)
ニッポン放送で大反響!!古今東西の政治家の迷言を一冊に!
タイトルの「フー・アー・ユー?」ですが、森元首相が初対面のクリントン大統領に言ったとされる言葉。「ハウ・アー・ユー?」と間違ってしまったんですね。
タイトルの「フー・アー・ユー?」ですが、森元首相が初対面のクリントン大統領に言ったとされる言葉。「ハウ・アー・ユー?」と間違ってしまったんですね。
- 本の長さ169ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2007/11/2
- ISBN-104594055184
- ISBN-13978-4594055189
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2007/11/2)
- 発売日 : 2007/11/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 169ページ
- ISBN-10 : 4594055184
- ISBN-13 : 978-4594055189
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年11月9日に日本でレビュー済み
2000年頃のテレビ朝日の番組「そんなに私が悪いのか!?」で、森首相が
クリントン大統領に「フー・アー・ユー」と言ったのは某沖縄の地方新聞の
作り話と結論づけていました。その話は古くからあるアメリカンジョークで
、それを元に記事を作ったと、その新聞の記事を書いた人がその番組の
取材に答えていたと思います。
この本はちゃんと裏を取っているのでしょうか?
クリントン大統領に「フー・アー・ユー」と言ったのは某沖縄の地方新聞の
作り話と結論づけていました。その話は古くからあるアメリカンジョークで
、それを元に記事を作ったと、その新聞の記事を書いた人がその番組の
取材に答えていたと思います。
この本はちゃんと裏を取っているのでしょうか?
2009年9月6日に日本でレビュー済み
政治家の失言には単なるおバカ発言も多いが、政治家の信念や物事の本質を捉えた発言が失言としてマスコミに報じられることも多い。池田勇人の「貧乏人は麦を食え」岸信介の「神宮球場は満員」中山成彬の「日教組は教育のガン」発言などは後者の代表例である。なので政治家の失言は追っていくと世相を反映していて面白いのだが、本書は大半が前者、つまり単なる失言が大半を占める。先の岸の発言も問題を矮小化して記述してある。
しかし徹底的に政治家の低俗な(下ネタも多い)バカ発言だけを集めているので笑える本ではある。また日本の現役政治家が多数取り上げられており、支持していたあの政治家がこんな発言を・・・と新しい発見があるかもしれない。
しかし徹底的に政治家の低俗な(下ネタも多い)バカ発言だけを集めているので笑える本ではある。また日本の現役政治家が多数取り上げられており、支持していたあの政治家がこんな発言を・・・と新しい発見があるかもしれない。
2007年11月2日に日本でレビュー済み
★3つ
日本を中心に世界の政治家の名言(おもに迷言や失言)を集めた本。
これを見るといろんな政治家がいろんな失言をしているなぁ。
それにしてもジョージ・ブッシュ米大統領の迷言のスケールの大きさにはかなわない。
「(フセイン政権に対して)彼らが武装解除しないというなら我々が武装解除する!?」とか、
「ホワイトハウスってどんなところ?」という子供の質問に「白いよ」とか、
「私の知能を低いと考えている人は、その事実を甘く見ている」とか
「知人に『これ以上失望させないでくれ』と言われて、信頼を感じる」とか
思わず声を出して笑ってしまった。
日本で対抗できるのはタイトルにもなっている「フー・アー・ユー?」を
クリントン大統領に言ったとまことしやかにいわれている
森喜朗元首相ぐらいか?
それにしてもこれでいいのか政治家と国家を憂いてしまう本でもある。
まあ軽くジョーク程度に読んで笑い飛ばすのにはよいだろう。
日本を中心に世界の政治家の名言(おもに迷言や失言)を集めた本。
これを見るといろんな政治家がいろんな失言をしているなぁ。
それにしてもジョージ・ブッシュ米大統領の迷言のスケールの大きさにはかなわない。
「(フセイン政権に対して)彼らが武装解除しないというなら我々が武装解除する!?」とか、
「ホワイトハウスってどんなところ?」という子供の質問に「白いよ」とか、
「私の知能を低いと考えている人は、その事実を甘く見ている」とか
「知人に『これ以上失望させないでくれ』と言われて、信頼を感じる」とか
思わず声を出して笑ってしまった。
日本で対抗できるのはタイトルにもなっている「フー・アー・ユー?」を
クリントン大統領に言ったとまことしやかにいわれている
森喜朗元首相ぐらいか?
それにしてもこれでいいのか政治家と国家を憂いてしまう本でもある。
まあ軽くジョーク程度に読んで笑い飛ばすのにはよいだろう。
2007年12月1日に日本でレビュー済み
政治家の迷言を集めたもの。
見開きの右ページに政治家の発言を、左ページに解説や背景を述べたものです。
どちらかというと、政治生命に関わったり、国際問題に発展するような、失言よりも、
軽いジョークのような発言が多いと思いました。
だから、政治家って馬鹿だなーとかおそるべし勘違い、と苦笑しながら読むのが楽しいと思います。
短いし、気軽に読める割に、ちょっぴり時事的な知識を得られるので、面白いと思います。
見開きの右ページに政治家の発言を、左ページに解説や背景を述べたものです。
どちらかというと、政治生命に関わったり、国際問題に発展するような、失言よりも、
軽いジョークのような発言が多いと思いました。
だから、政治家って馬鹿だなーとかおそるべし勘違い、と苦笑しながら読むのが楽しいと思います。
短いし、気軽に読める割に、ちょっぴり時事的な知識を得られるので、面白いと思います。
2008年3月30日に日本でレビュー済み
歴代の日本首相や、アメリカの大統領がこんな発言をしていたなんてビックリ!!です。
正直、読んでいるとお腹がよじれるほど笑ってしまうのですが、各国のオエライさんが、こんな爆笑発言していたなんて、笑えない感じです。
ひとつの話のネタに使えると思いますので、ネタ探しの方には良いかもしれないです。
正直、読んでいるとお腹がよじれるほど笑ってしまうのですが、各国のオエライさんが、こんな爆笑発言していたなんて、笑えない感じです。
ひとつの話のネタに使えると思いますので、ネタ探しの方には良いかもしれないです。
2008年1月10日に日本でレビュー済み
昨今、テレビのバラエティ的討論番組に政治家の方々がよく出演されているが、話を聞いていると論点をずらしたりアゲアシをとったりと、本質からはなれた議論がほとんど。。
「政治家=優秀な方」という図式があったが、それが徐々に崩壊してきている。
この本を読んでさらにその崩壊が加速した。
単に自己顕示欲の強い人間の集まりなのではないかと思う。
この書籍に関しては、一読の価値あり。
「政治家=優秀な方」という図式があったが、それが徐々に崩壊してきている。
この本を読んでさらにその崩壊が加速した。
単に自己顕示欲の強い人間の集まりなのではないかと思う。
この書籍に関しては、一読の価値あり。
2007年11月15日に日本でレビュー済み
薬物汚染をなくすためのテレビ番組の収録での「ヒロポンは戦前は普通に売っていて、学生時代は試験前などによく飲んだ。気持ちがいいし、勉強の能率があがった」(世耕正隆氏)といった世界の政治家の発言の中でもとりわけ失言をまとめた本。
政治家の思わず言ってしまった一言にその人があらわれているのが興味深い。太田誠一の「集団レイプをする人は、まだ元気があっていいんじゃないですかね。正常に近い」というおそらく本音であろう発言は、どこまでも人の神経を逆撫でる。逆に、妾が4人もいると揶揄され、即座に「愛人は5人であります。」と返答した三木武吉の発言などは、思わず笑ってしまうしどこか憎めない所がある。
一番印象に残ったのは、「お天気の時は傘を貸した金融機関が土砂降りになったら、傘を取り上げにきたというのが貸し渋りの実態だ。国民は、金融機関を支えるために紙切れのような薄い薄い金利で我慢させられてきた。」という野中広務の発言だった。「自民党の国会議員のお前が言うな!」という気持ちも多少はあるが「よく言ってくれた!」という気持ちの方が強いのは彼の「叩き上げ」の経歴が発言に重みを持たせているからだろう。
政治家の思わず言ってしまった一言にその人があらわれているのが興味深い。太田誠一の「集団レイプをする人は、まだ元気があっていいんじゃないですかね。正常に近い」というおそらく本音であろう発言は、どこまでも人の神経を逆撫でる。逆に、妾が4人もいると揶揄され、即座に「愛人は5人であります。」と返答した三木武吉の発言などは、思わず笑ってしまうしどこか憎めない所がある。
一番印象に残ったのは、「お天気の時は傘を貸した金融機関が土砂降りになったら、傘を取り上げにきたというのが貸し渋りの実態だ。国民は、金融機関を支えるために紙切れのような薄い薄い金利で我慢させられてきた。」という野中広務の発言だった。「自民党の国会議員のお前が言うな!」という気持ちも多少はあるが「よく言ってくれた!」という気持ちの方が強いのは彼の「叩き上げ」の経歴が発言に重みを持たせているからだろう。