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家に帰らない男たち (扶桑社新書 23) 新書 – 2008/2/29

3.2 5つ星のうち3.2 5個の評価

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「ホームレス作家」の眼で描いた帰らない男たちの実態と本音ルポ
都会の繁華街…カプセルホテル、サウナ、ネットカフェを、いい年をした男たちが泊まり歩いている。家がないわけではない。それなのに帰らない男たち6人の、言い訳と本音を追った!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2008/2/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 195ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594055931
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594055936
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 5個の評価

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松井 計
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホームレスに興味をもっていて、作者の他の本から本書の存在を知りました。以前に取引先の担当者が “家に帰らない人” で、タイトルがまさに私が疑問に持っていた行動を指し示すものだったため、手に取ってみました。まず、本の帯ひも(?)とでも言うのでしょうか、本の下部に宣伝用と思われる巻紙には「渾身のルポルタージュ」という言葉が書かれてあります。そして読後、本当にそういうカテゴリに属すると思いました。個人的見解を述べますと、本の題名の理由を説明するところまで話は進展しません。ですから「ルポルタージュ」は適切な表現だと思います。最もポイントになりそうで、凝縮されていると思われるところを引用しますと、

「居心地がいいんですよ。ほかのお客さんと話はしないけど、同じところに泊まっている人の気配を感じると安心するんです」(p71)
「…私と妻子は生活圏が違うわけです。そう考えたら、私が毎日、家に帰ることが、彼女たちの生活を邪魔しているんじゃないか、なんて思えてきましてね。だって、地元の人ばかりがいるところに、よその者がくるようなものだから」(p86)
「え? じゃあ、ご家族の幸せを壊すかもしれない問題点はあなただから、家族の生活からあなたを排除するしかない、ということですか?」
驚きながら訊き返すと、笹山は、
「そうです」
と頷く。(p87)

上記のようなやり取りで彷彿とされるのは著者を有名にした “ホームレスの問題” です。私は普段から多くのホームレスの人たちは、ホームレスであることに満足している部類の人たちである場合がそれなりに多いように思われて仕方がない。それは何故かというと、彼/女らはある意味相当に自由だからです。既成の枠組みになるべく囲い込まれずにいたい、放っておいてもらいたいと思って、ホームレスであることを選択し続けている人は割合として決して少なくないと思うのです。事実、「同じところに泊まっている人の気配を感じると安心するんです」と言葉で表現されているように、同じ見地や立場にある人と一緒にいるのは誰しも気が安らぎます。仲間が存在することは精神の安定にとても重要な影響を及ぼすと思います。そして、サウナやカプセルホテルにはそういった価値観を共有する人たち、つまり仲間がいるわけです。 “家に帰らない男たち” は、”ホームレス予備軍” なのではないか、と私には思われるのです。より正確には、”ホームレスに憧れているのだけれども、そこまで踏み出す勇気がない人たち” とでも言えば良いのでしょうか。「ホームレス」という英語を直訳しますと「家を持たない人」となります。これというのは「出家」、俗世を捨て、仏門に入る人と同義で捉えられる可能性または側面を有し得るのではないかと考えたりします。出家をするということは修行をするということ。修行というのは苦しいこと。そしてホームレスの人たちは “本物” の僧侶たちよりも厳しい苦行を己らに強いている。そうした姿に一種の憧れ、尊敬の念を抱いているのではないでしょうか。著者はホームレスであることを体験していることから、本書の出版社である扶桑社はそうした観点から “家に帰らない男たち” に迫っていって欲しかったのではないだろうか、と読み返してみて改めて思いました。
読んでいないのですが吉村昭の作品に「破獄」というのがあります。そして同氏の別の書で「史実を歩く」というのがあります。この本には「『破獄』の史実調査」という30ページ余りの章があります。「破獄」の主人公は厳重な警備監視下にある刑務所から繰り返し脱獄をした人物の実話に基づいて書かれています。著者はその人に興味を抱き、仮出所の身にあったときに直接取材をしています。私が思ったのは、著者が彼に関心を寄せた大きな理由の一つは彼がある意味、自由を希求する人間という存在を見事に体現した人だったから、と言うものです。誰にも何事にも縛られていたくはない。こうしたような思いを私たちは常日頃よりそれほど意識はせずとも感じているはずです。日本は戸籍制度が世界において最も初めに確立された国のひとつであると、先日どこかで目にしました。私たちは様々なシステム、それが公的だろうと私的であろうと、いつもそうしたようなしがらみにまとわり続けながら生きているわけです。人によってはそうした仕組みがたとえ最適な環境を提供せずとも、安定した人間関係を維持することのプライオリティを高く評価し、その存続にとりあえず納得するかもしれません。でも同時にそうした状況に相容れない思いを持っている人がいることも事実です。本書が対象として取り上げている “家に帰らない男たち” や一部のホームレスの人たちは、そうした束縛から可能な限りにおいて身軽でいたい人々ではないだろうか。特にホームレスに関しては、そういう境遇であることにむしろ満足感を覚えている人がいる、そうでありたいと考えている人がいるとどうしても思ってしまう。しかしながら現代社会はあまりにも人に自由な存在であることを拒否する制度を維持しているが故に、そうした思いを持つ人々を苦しめている。これが例えば戦後の混乱期などのように、誰がどこで何をしていようが関係がないというような状況が、もちろん完全なる無法地帯は耐えられませんが、もっとあっても良いのではないか、そのバランスがまだうまく取れていないのではないだろうか、と本書を二度目に読んでみて考えた次第です。
2008年5月24日に日本でレビュー済み
家がある、家族がある…だけど家に帰らない。そんな社会現象がある。
そんな背景なり、原因なりを、解き明かしてくれる書物かと思って読んだら、
全く当てが外れました。

本の中身は、家に帰らない(帰れない)男6人に対するインタビューが並
んでいるだけ。そもそも、例えば、週末にしか家に帰らず、週日は飲み歩
いてはホテルやサウナを泊まるという生活を送っている男がどれだけいる
のかといった基本的なことが明らかにならなければ、この6人の生活を知
ることに一体どんな意味があるのかも不明なままです。

この本の結論は、世の中に6千万人もの男がいれば、家に帰らない男がい
たっておかしくないよな…という当たり前のものです。週刊誌のインタビ
ューの長編版みたいなものを、わざわざ一冊の本にして出版する価値は乏
しいと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月5日に日本でレビュー済み
 著者はホームレス作家として知られた松井計。
自身の経験をふまえて、
帰る家がありながら、帰宅を拒否する男たちを書いている。

 帰宅しない男たちが6人出てくるが、
前向きなネットカフェ難民の1名以外はそれぞれ帰る家を持っている。
 彼らの多くは平日はサウナやカプセルホテル、愛人宅(!)に泊まり、
週末だけ帰宅する。
 なぜそのような生活をするのか、著者が訊ねると、
それぞれもっともらしい理由を並べる。
 しかしレビュアーには、それは彼らが自分を納得させるための言い訳としか
思えなかった。

 彼らは自分が何のために生きているのか、その意味を見失っているように見える。
 そこから、それでは自分自身は意味ある人生を生きているのか、
少し考えさせられ、はっとした次第であった。

 かつて帰る家を持たず、
彼らとはおそらく対極の考えを持つ著者の観察・感想も面白く読めた。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年5月20日に日本でレビュー済み
家に帰らない男たちは、多様な6人を松井さんがインタビューしたのをまとめてあるので、
けっこう面白く読める。
昨今問題になっているネット喫茶難民22歳も、週末婚の38歳、
年若い娘ぐらいの子と半同棲しながら家庭も大切にしてる46歳以外に、
44歳、43歳、50歳と社会的に見て働き盛りの6人が帰れない・帰らない家について語る。
日々生活の拠点となるべき家を拒否する個々の理由。
その家庭の部外者がどうこう言える立場じゃないくらい、家はプライベートな問題だ。
それだけに、その問題について語ってくれた6人から、家そのものについてこちらも考えてしまう本になっている。
2008年3月16日に日本でレビュー済み
帰る家がありながら帰らない男たちの心理を、著者が対話を通して明かしていく。見ず知らずの人とも粘り強く対話し、分かりあってゆく。その過程が本書の醍醐味のひとつであろう。

また、本書に登場する帰らない男たちは、年齢的にも人生の先輩方が多い。家に帰らないようになるまでの心理の変化過程も示唆に富むものではないかと感じた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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