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トップアスリート 単行本 – 2008/7/29
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悔やんで傷ついて、隠れて泣いた。孤独に苛まれ、負ける恐怖と対峙し、極限状態にまで追い込まれた。
そしていつも、そんな自分を理解してくれる人を求めていた。
彼らは、弱い----。彼らの弱き姿、儚き心にこそ、真実がある。
0.1%の栄光を求め、99.9%の苦しみに耐え努力した者の物語が
ここにある。
人々を魅了してやまないトップアスリート35人の魂の軌跡。
ノンフィクション作家・小松成美の集大成!
----本書は、JAL機内誌『SKYWARD』の人気連載をまとめたものです。北京五輪代表選手や、各界を代表する、この時代のスポーツ史に名を残すアスリート35人が登場。"強者"の象徴であるトップアスリートたちは、実は多くの人がそうであるように、心の内面に"弱さ"を抱えていました。しかし、そんな自分から逃げることなく、家族や指導者によき仲間たちの助けを受けながら成長してきた過程が、丹念な取材の基に紡がれています。
そして本書を読み終えたとき、彼らが残した偉大な結果以上に、彼らの生き方こそが素晴らしいのだと感じるはずです。
スポーツ観戦の副読本として最適。そしてスポーツファンのみ
ならず、老若男女問わず、多くの人の心の琴線に触れ、親から子へと語り継いでほしい内容になっています。
※登場するアスリート............松坂大輔(野球)、吉田沙保里(レスリング)、為末大(400mハードル)、中嶋一貴(レーサー)、 清水宏保(スピードスケート)、菅山かおる(バレーボール)、朝青龍(相撲)、柳沢敦(サッカー)、野口みずき(マラソン)、井口資仁(野球)、冨田洋之(体操)、別府史之(自転車ロードレース)、北島康介(水泳)、田臥勇太(バスケットボール)、村主章枝(フィギュアスケート)、井上康生(柔道)、本橋麻里(カーリング)、室伏広治(ハンマー投げ)、五郎丸歩(ラグビー)、小笠原道大(野球)、石川佳純(卓球)、末續慎吾(陸上短距離)、鈴木絵美子(シンクロナイズドスイミング)、柴田亜衣(水泳)、山本隆弘(バレーボール)、田山寛豪(トライアスロン)、上野由岐子(ソフトボール)、梅崎司(サッカー)、土佐礼子(マラソン)、伊調千春・伊調馨(レスリング)、田中将大(野球)、福士加代子(陸上)、宮本慎也(野球)、鈴木徹(走り高跳び)
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2008/7/29
- ISBN-104594057160
- ISBN-13978-4594057169
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2008/7/29)
- 発売日 : 2008/7/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4594057160
- ISBN-13 : 978-4594057169
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,081,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1962年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務などを経て1989年より執筆を開始。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野と し、インタビュアーとしても異彩を放つ。テーマに肉迫するスポーツノンフィクションで新境地を開いた。また、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史 分野などでの執筆も多い(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 若い人におくる龍馬のことば (ISBN-13: 978-4480688422)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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愛知県立犬山高校(桑原康志校長)では“教科書”に採用か。
一人当たり3倍ぐらいのページ数で構成したら、もっと内容の濃い物になったはずだと感じました。結局人一倍頑張っている、強運の持ち主、とかそのような類の印象が強くなってしまっているのではないでしょうか。
物足りない印象が強くて、もっと掘り下げて突っ込んだ内容に仕上げてくれればアスリート自身への印象が変わったり応援する気持ちがわいたりしたかもしれない。
(中略)
「引退の気持ちを塚田先生に伝えようとしたその時、先生が僕にこう言ったんです。『俺が敷いたレールは、まだ続いているんだぞ。あの時と同じようにだまされたと思って、もう少し走ってみろよ』と。まだ僕の力を信じている人がいるのかと、胸が熱くなりました」
この話は、山本隆弘選手の話。
他に、松坂大輔、吉田沙保里、為末大、中嶋一貫、清水宏保、菅山かおる、朝青竜、柳沢敦、野口みずき、井口資仁、冨田洋之、別府史人、北島康介、田臥勇太、村主章枝、井上康生、本橋麻里、室伏広治、五郎丸歩、小笠原道大、石川佳純、末'慎吾、鈴木絵美子、柴田亜衣、山本隆弘、田山寛豪、上野由岐子、梅崎司、土佐礼子、伊調千春・馨、田中将大、福士加代子、宮本慎也、鈴木徹、以上35名の魂の軌跡が見て取れます。
例えば水泳の北島康介は「大好きな水泳が自分を痛める競技であることを認めたうえで、付き合っていきたい」と。陸上の末續慎吾は「腹筋を2000回やろうと決めるんです。やり終えても、本当にこれで十分なのかと不安になる。それで『意識を失うまでやる』という自己ルールをもうけました」と。野球の宮本慎也は「生きることに懸命でない人間は、野球でも良いプレーなどできるはずがない」と(あ〜、宮本に監督をやってほしかった!)。
こんな、合理性とか効率が最優先される時代にあって、常に極限状態に身を置く彼らの言葉や生き様は鮮烈すぎます。
著者は、「彼らは弱い」と評し、普通の人間であると記してますが、そんな弱さから逃げることなく向き合い戦い続ける彼らは、やっぱり「強い」と実感しました。