歌謡曲評論を丁寧に、丁寧に書き込んで、編集した一冊。
手にしてページをめくると、
思わずにやりとしてしまう。
80年代の宝島、よい子の歌謡曲を思い出させるレイアウト、カバーデザイン。
400曲を越える解説(しかもジャケット写真付き)。
巻頭の近田先生と掟ポルシェの対談は、
巻頭だけに収まりきれずに後半に続いている。
編集者がカットできなかったんだなあと思う。
対談。
面白い。
歌謡曲をまじめに論ずる空気だけでも懐かしい、有り難い。
「Perfume」を切り口に、
70、80年代歌謡曲までさかのぼって、
近田春夫の切れ味するどい批評が続く。
掟ポルシェの突っ込みがよい。
400曲以上の批評も愛が感じられるし、
すごい選曲。
『イエローマジックカーニバル」まで取りあげています。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「テクノ歌謡」ディスクガイド 単行本 – 2008/11/28
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2008/11/28
- ISBN-104594058256
- ISBN-13978-4594058258
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2008/11/28)
- 発売日 : 2008/11/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 207ページ
- ISBN-10 : 4594058256
- ISBN-13 : 978-4594058258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 741,279位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,283位エンターテイメント音楽のJ-POP
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年5月25日に日本でレビュー済み
確かに歌謡曲、当時猫も杓子もテクノ風味だったなー
どの洋楽をパクったかという視点のみで睥睨してたなー
昨今のPerfume人気もそういう事かもね。
業界ぐるみで転向したんだよね。
70年代最後の砦=松田聖子が新時代に挑んで散っていったよね。
斉藤由貴、早瀬優香子、高橋美枝、芳本美代子、工藤静香、ドーナツ板買いましたとも。
本書、もひとつ網羅的ではないね。
どの洋楽をパクったかという視点のみで睥睨してたなー
昨今のPerfume人気もそういう事かもね。
業界ぐるみで転向したんだよね。
70年代最後の砦=松田聖子が新時代に挑んで散っていったよね。
斉藤由貴、早瀬優香子、高橋美枝、芳本美代子、工藤静香、ドーナツ板買いましたとも。
本書、もひとつ網羅的ではないね。
2009年2月10日に日本でレビュー済み
近田春夫の対談もいいが、鈴木慶一の話も興味深い。そのままムーンライダーズ周辺の歴史にもなっているし、当時の業界の熱気が伝わる。バブル経済がもたらしてくれたテクノ歌謡の黄金期。まさに昭和元禄だったのかな。