宮崎 学氏と門倉 貴史の裏経済について対談本
国内の話題では、
派遣法改正によるワーキングプアー
貸金業法改正によるアングラマネー
道路運送法改定によるタクシー運転手の待遇
など、規制緩和の弊害を説明
海外の話題では、
ロシアのフラットタクスによる経済発展
規制強化とアングラマネーの関係
ブラックマネーと投機マネーによる世界経済の崩壊
など、世界経済の現状を説明
国外の経済が及ぼす国内経済への影響について
あまり語られることの無いグレー部分を
わかりやすく解説しています。
本書を読むと経済のグレー部分を感じることができます。
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大恐慌を生き残るアウトロー経済入門 (扶桑社新書 42) 新書 – 2008/11/27
100年に一度の危機――今、こう表現される大恐慌前夜の世界は、投機マネーと金融機関がグルになった“偽装工作”によって生み出された。アメリカは自由主義経済の旗印の下、すべてを黙認、放置。そのさまは何も手を打てないままバブルを弾けさせた‘80年代末の日本と瓜二つだ。『官製不況 なぜ「日本売り」が進むのか』(光文社)のベストセラーで知られるエコノミスト・門倉貴史が「官製大恐慌」と呼ぶ所以がそこにある。
ヤクザの息子として生まれ育ち、革命を目指して学生運動に邁進した過去を持つアウトロー作家の宮崎学はバブル期以降、数々の偽装工作と、利権をチラつかせて肥え太る役人たちを目の当たりにしてきた。そして規制の網を掻い潜りながら“儲けのタネ”を探し当てるアウトローたちを。
本書はエコノミストとアウトロー作家という異色のコンビが大恐慌の実
態と混乱期のサバイバル術を示した「異端の経済学書」である。新書としてはおそらく初となろう、エコノミスト・植草一秀による解説付き。
ヤクザの息子として生まれ育ち、革命を目指して学生運動に邁進した過去を持つアウトロー作家の宮崎学はバブル期以降、数々の偽装工作と、利権をチラつかせて肥え太る役人たちを目の当たりにしてきた。そして規制の網を掻い潜りながら“儲けのタネ”を探し当てるアウトローたちを。
本書はエコノミストとアウトロー作家という異色のコンビが大恐慌の実
態と混乱期のサバイバル術を示した「異端の経済学書」である。新書としてはおそらく初となろう、エコノミスト・植草一秀による解説付き。
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2008/11/27
- ISBN-104594058345
- ISBN-13978-4594058340
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商品の説明
著者について
みやざき まなぶ●1945年京都府生まれ。ヤクザの組長息子として生まれ、早稲田大学在学中は学生運動に没頭。週刊誌記者、家業の解体業経営などを経て、‘96年に自信の半生を綴った『突破者』(南風社)で作家デビュー。その後もアウトローの世界をテーマに執筆。『その男、保釈金三億円也。』(小社刊)など著書多数
かどくら たかし●1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学卒業後、浜銀総合研究所、第一生命経済研究所などを経て、‘05年にBRICs経済研究所を設立。新興国経済、地下経済、日米経済などに関する著書多数。近著に『反米経済』(PHP研究所)、『セックス格差社会「恋愛貧者」「結婚難民」はなぜ増えるのか?』(宝島社)など
かどくら たかし●1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学卒業後、浜銀総合研究所、第一生命経済研究所などを経て、‘05年にBRICs経済研究所を設立。新興国経済、地下経済、日米経済などに関する著書多数。近著に『反米経済』(PHP研究所)、『セックス格差社会「恋愛貧者」「結婚難民」はなぜ増えるのか?』(宝島社)など
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2008/11/27)
- 発売日 : 2008/11/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 235ページ
- ISBN-10 : 4594058345
- ISBN-13 : 978-4594058340
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,671,399位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1971年神奈川県生まれ。エコノミスト。慶應義塾大学経済学部卒業後、銀行系シンクタンクの研究員となり、日本経済研究センター、東南アジア経済研究所 (シンガポール)へ出向。2002年に生保系シンクタンクに移籍し、経済調査部主任エコノミストとしてアジアやBRICs諸国についての論文を数多く発 表。’06年にBRICs経済研究所代表に就任。同志社大学大学院非常勤講師(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ゼロ円ビジネスの罠』(ISBN-10:4334035833)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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2008年12月2日に日本でレビュー済み
ヤ○ザの組長の息子にしてアウトロー小説家の宮崎学氏と、ご存じ闇経済大好きな門倉貴史氏
の日本と世界の闇経済についての対談本。
宮崎氏はそんなことまで言っていいのかな〜というぐらい、とんデもないことをしゃべりまくる。
冷静な経済分析と軽妙な説明が持ち味の門倉氏も、それに乗せられたように、本音の批判や、
熱い主張が飛び出してくる。
門倉氏は、表の経済と闇経済を合わせて初めて現実の経済ととらえているのがよくわかる。
門倉氏初の対談本。話は噛み合っている。楽しくも恐ろしい本です。
但し、題名の『大恐慌を生き残る』は全く内容と関係ありません。その点は少し残念。
の日本と世界の闇経済についての対談本。
宮崎氏はそんなことまで言っていいのかな〜というぐらい、とんデもないことをしゃべりまくる。
冷静な経済分析と軽妙な説明が持ち味の門倉氏も、それに乗せられたように、本音の批判や、
熱い主張が飛び出してくる。
門倉氏は、表の経済と闇経済を合わせて初めて現実の経済ととらえているのがよくわかる。
門倉氏初の対談本。話は噛み合っている。楽しくも恐ろしい本です。
但し、題名の『大恐慌を生き残る』は全く内容と関係ありません。その点は少し残念。
2009年7月22日に日本でレビュー済み
門倉氏と宮崎氏は、日本がアメリカの市場原理主義を無条件に肯定し、貧困者のセーフチィーネットが不十分なまま政府主導で規制緩和を行っていったことを批判します。金融危機のメカニズム、の政治的経済的背景を討議したうえで、闇経済が発生する必然性について意見を交換します。不一致点も多いのですが、それだけに迫力も十分で読み応えがあります。リーマンショク以前、以降の問題点は何だったのかを振り返るのに役立つ一冊です。