著者の本は初めて読んだが、実に納得できる。
「数学的思考力」は「物事の本質を見抜くこと」に
他ならない。きわめて同感である。
世の中の情報は
実に本質を見抜いていないというか、
見抜きにくく加工されているものや、
一部のみや、誇張されたものが多いことか。
それに惑わされること無く生きていったり
仕事をしていくために
情報の本質をうまく見分けられる例が
書かれているといえる。
「未納は年金に影響しない」
「年金は若い人が払い損にならない」
なるほどである。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書 45) 新書 – 2009/2/27
細野 真宏
(著)
◎経済、投資、数学などの数々の分野で、累計650万部を超える大ベストセラーを
生み出し続け、“圧倒的な分かりやすさ”が絶大な支持を集めるカリスマ受験講師による
“初の新書”が遂に登場!!
今、誰もが1番知りたい2大テーマ「サブプライムローン問題」と「年金問題」を、
知識ゼロでも本当に分かるように完全解説!
◎「どうせ将来、年金はもらえない・・・」「現役世代は払い損になる・・・」
「世界経済はこのまま世界恐慌になっていく・・・」etc.と不安に思っていませんか?
実は新聞やテレビなどの経済報道は本当に間違いや誤解が多い!!
圧倒的な論理と分かりやすさで“目からウロコ”の連続!!
しかも、この本で「世の中の本質を見抜く最強の思考力」まで身に付く!!!
内容(「BOOK」データベースより)
◆今、日本が抱えている2大難題である、現在の「アメリカ発の世界不況の仕組み」と、
将来不安を生み出している「年金問題」を、予備知識を一切前提とせずに、文字通り
“世界一わかりやすく”解説しています! しかも、驚くくらい“深い”内容です!!
この本で解説する「本質」の部分が見えるようになると、現在の様々な経済のニュースが、
実はとてもシンプルなものだと分かるようになります!
◆総理大臣まで知らなかった年金の実態がここにある。
誤解を生み出している新聞やテレビなどの経済報道の間違いを、圧倒的な論理を駆使して解説し、
年金の“常識”さえも覆す衝撃的な作品!
この1冊で「分からない」が「分かる」に変わり、“これからのニュース”まで本当に分かるようになる!!
この先の過酷な自己責任時代を生き抜いていくために、誰もが読んで知っておくべき「国民必読書」!!!
本書の構成
第1章 学力や思考力は日常の会話方法で飛躍的にアップする!
~世界一わかりやすい「論理的思考」の話~
第2章 なぜ人は「宝くじの行列」に並んでしまうのか?
~世界一わかりやすい「本質を見抜く力」の話~
第3章 なぜアメリカの住宅ローン問題で私たちの給料まで下がるのか?
~世界一わかりやすい「アメリカ経済」の話~
第4章 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?
~世界一わかりやすい「年金」の話~
生み出し続け、“圧倒的な分かりやすさ”が絶大な支持を集めるカリスマ受験講師による
“初の新書”が遂に登場!!
今、誰もが1番知りたい2大テーマ「サブプライムローン問題」と「年金問題」を、
知識ゼロでも本当に分かるように完全解説!
◎「どうせ将来、年金はもらえない・・・」「現役世代は払い損になる・・・」
「世界経済はこのまま世界恐慌になっていく・・・」etc.と不安に思っていませんか?
実は新聞やテレビなどの経済報道は本当に間違いや誤解が多い!!
圧倒的な論理と分かりやすさで“目からウロコ”の連続!!
しかも、この本で「世の中の本質を見抜く最強の思考力」まで身に付く!!!
内容(「BOOK」データベースより)
◆今、日本が抱えている2大難題である、現在の「アメリカ発の世界不況の仕組み」と、
将来不安を生み出している「年金問題」を、予備知識を一切前提とせずに、文字通り
“世界一わかりやすく”解説しています! しかも、驚くくらい“深い”内容です!!
この本で解説する「本質」の部分が見えるようになると、現在の様々な経済のニュースが、
実はとてもシンプルなものだと分かるようになります!
◆総理大臣まで知らなかった年金の実態がここにある。
誤解を生み出している新聞やテレビなどの経済報道の間違いを、圧倒的な論理を駆使して解説し、
年金の“常識”さえも覆す衝撃的な作品!
この1冊で「分からない」が「分かる」に変わり、“これからのニュース”まで本当に分かるようになる!!
この先の過酷な自己責任時代を生き抜いていくために、誰もが読んで知っておくべき「国民必読書」!!!
本書の構成
第1章 学力や思考力は日常の会話方法で飛躍的にアップする!
~世界一わかりやすい「論理的思考」の話~
第2章 なぜ人は「宝くじの行列」に並んでしまうのか?
~世界一わかりやすい「本質を見抜く力」の話~
第3章 なぜアメリカの住宅ローン問題で私たちの給料まで下がるのか?
~世界一わかりやすい「アメリカ経済」の話~
第4章 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?
~世界一わかりやすい「年金」の話~
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2009/2/27
- ISBN-104594058736
- ISBN-13978-4594058739
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
細野真宏(ほそのまさひろ)
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第1弾
『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』(小学館)が経済本で“日本初”の
「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラー・ランキングで「123週ベスト10入り」
(日販調べ)という驚異的な記録を打ち立てた。
続く第2弾の「銀行・郵貯・生命保険編」と第3弾の「世界経済編」も共にベストセラー
1位を記録した。
『世界一わかりやすい株の本』(文藝春秋)も記録的な大ヒットとなり、投資の教科書的な
本となっている。
もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、
大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』(小学館)を執筆し、
この数学シリーズも累計200万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という
言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となっている。
さらに一般の読者に向けて10年かけて完成させた、自身の集大成ともいうべき
『数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』(小学館)もベストセラー
となっている。
「経済・映画評論家」として、映画評論でも活躍が目覚しい。総理直轄の「社会保障
国民会議」の委員として、年金問題に取り組む。
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第1弾
『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』(小学館)が経済本で“日本初”の
「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラー・ランキングで「123週ベスト10入り」
(日販調べ)という驚異的な記録を打ち立てた。
続く第2弾の「銀行・郵貯・生命保険編」と第3弾の「世界経済編」も共にベストセラー
1位を記録した。
『世界一わかりやすい株の本』(文藝春秋)も記録的な大ヒットとなり、投資の教科書的な
本となっている。
もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、
大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』(小学館)を執筆し、
この数学シリーズも累計200万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という
言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となっている。
さらに一般の読者に向けて10年かけて完成させた、自身の集大成ともいうべき
『数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!』(小学館)もベストセラー
となっている。
「経済・映画評論家」として、映画評論でも活躍が目覚しい。総理直轄の「社会保障
国民会議」の委員として、年金問題に取り組む。
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2009/2/27)
- 発売日 : 2009/2/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4594058736
- ISBN-13 : 978-4594058739
- Amazon 売れ筋ランキング: - 571,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”の第1弾『経済のニュースがよくわかる本「日本経済編」』(小学館)が経済本 で“日本初”の「ミリオンセラー」となり、ビジネス書のベストセラーランキングにおいて「123週ベスト10入り」(日販調べ)という驚異的な記録を打ち 立てた。もともとは数学が専門で、大学在学時代から予備校で多くの受験生を教えるかたわら、大学受験用の数学の参考書『数学が本当によくわかる本』(小学 館)を執筆し、この数学シリーズも累計200万部を超える大ベストセラーとなり、“細野数学”という言葉があるくらいに「受験生必携のバイブル」となって いる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 最新の経済と政治のニュースが世界一わかる本! (ISBN-13:978-4163726908)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半はよかった。
問題は、この本のテーマである年金について。
未納が増えると年金が破綻しないことは分かりやすく、納得できました。
しかし、年金の払い損について書いてある点が納得できませんでした。
例えば、現在20歳の人が20歳〜60歳までの40年間毎月いくら払って、
65歳から毎月いくらもらえて、損益分岐点はいつなのかが示されていません。
いきなり、75歳で仮に死んだ場合、60歳からもらうとお得!と書いてあり、
払った金額ともらえる金額の詳細なデータが示されていません。
払い損になるなら払いたくない。
問題は、この本のテーマである年金について。
未納が増えると年金が破綻しないことは分かりやすく、納得できました。
しかし、年金の払い損について書いてある点が納得できませんでした。
例えば、現在20歳の人が20歳〜60歳までの40年間毎月いくら払って、
65歳から毎月いくらもらえて、損益分岐点はいつなのかが示されていません。
いきなり、75歳で仮に死んだ場合、60歳からもらうとお得!と書いてあり、
払った金額ともらえる金額の詳細なデータが示されていません。
払い損になるなら払いたくない。
2009年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
未納が増えると年金が破綻するのはなぜですか?
この質問にしっかり答えれる
という人はそんなにいないような気がする。
私もその一人でした。
本書にはこのような
「知ってるようだがきちんと説明できない」
という問題がわかりやすく説明されていて、
読んでいて楽しかったです☆
また、本書を読んで以来、
小さな疑問についても考えるようになり
いい習慣も身について満足しています。
ただ、著者の経歴が書かれていないのが残念でした。
これほどわかりやすい説明ができるのは、
もともと頭がいいのか、
それとも社会人になってからコツをつかんだのか。
頭を良くしたい私にはとても気になる点です。
この質問にしっかり答えれる
という人はそんなにいないような気がする。
私もその一人でした。
本書にはこのような
「知ってるようだがきちんと説明できない」
という問題がわかりやすく説明されていて、
読んでいて楽しかったです☆
また、本書を読んで以来、
小さな疑問についても考えるようになり
いい習慣も身について満足しています。
ただ、著者の経歴が書かれていないのが残念でした。
これほどわかりやすい説明ができるのは、
もともと頭がいいのか、
それとも社会人になってからコツをつかんだのか。
頭を良くしたい私にはとても気になる点です。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
サラリーマンは厚生年金保険料を天引きされているから未納がないと言っているが、天引きした会社がその保険料を国に納めずして倒産し、国庫に保険料が入ってこないことなど日常茶飯事であることをこの著者は理解していないのかな。他の著書は素晴らしいものが多かっただけに、この本はとても残念。読む価値なし。
2009年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は数学的思考力ということについてまず最初に解説している。絵入りで大変分かりやすい。
要は、
・マスコミの印象操作に引っかからず
・数字をきちんと押さえて
・論理的に考える
ってことのようだ。
その後はサブプライムローン問題の仕組みや、宝くじと株式投資はどっちがギャンブル性が高いか、といった経済の話をパンダをキャラクターとした絵を使いながら、著者の言う数学的思考力で説明する。
そして最後に『「未納が増えると年金が破綻する」から全額税方式に!』という日経新聞と経団連の主張を粉砕する。会社員とその配偶者は会社で源泉徴収されているので未納できるハズもなく、さらに厚生年金の同額を会社も払っている。
未納率40%で大変!というのは、自営業や学生など自分で払いに行く第1号保険者の40%なのだ。全体の5%だ。分母を意図的に隠している人たちがいる。
2009年度から年金支払いの税金負担率が1/2に上がった。年金を支払わない人は、年金を受け取る権利を放棄しており、税金の取られ損だ。年金積み立て機関としては、逆に「ラッキー!」と思っているかもしれない。
実際に諮問機関でシミュレーションしたら、第1号保険者の納付率が90%だろうが、65%だろうが、年金支払い額はほとんど変わらないそうだ。
その他、医療制度や老後の不安問題などによる内需への影響や処方箋もあり、興味深い。
要は、
・マスコミの印象操作に引っかからず
・数字をきちんと押さえて
・論理的に考える
ってことのようだ。
その後はサブプライムローン問題の仕組みや、宝くじと株式投資はどっちがギャンブル性が高いか、といった経済の話をパンダをキャラクターとした絵を使いながら、著者の言う数学的思考力で説明する。
そして最後に『「未納が増えると年金が破綻する」から全額税方式に!』という日経新聞と経団連の主張を粉砕する。会社員とその配偶者は会社で源泉徴収されているので未納できるハズもなく、さらに厚生年金の同額を会社も払っている。
未納率40%で大変!というのは、自営業や学生など自分で払いに行く第1号保険者の40%なのだ。全体の5%だ。分母を意図的に隠している人たちがいる。
2009年度から年金支払いの税金負担率が1/2に上がった。年金を支払わない人は、年金を受け取る権利を放棄しており、税金の取られ損だ。年金積み立て機関としては、逆に「ラッキー!」と思っているかもしれない。
実際に諮問機関でシミュレーションしたら、第1号保険者の納付率が90%だろうが、65%だろうが、年金支払い額はほとんど変わらないそうだ。
その他、医療制度や老後の不安問題などによる内需への影響や処方箋もあり、興味深い。
2014年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ふつうに面白かったが、感動は無かった。
時間つぶしにはやくだつかもしれない。
時間つぶしにはやくだつかもしれない。
2012年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
飛ばし読み1Hで読んでしまった。読後の感想は買って失敗したの一言。
役に立ちそうな点:国民年金未納率は、厚生年金1階部分含めると10%以下と少ないため、破綻うんぬんにはあまり影響無いこと。これも分かっていることだったが、一般にはあまり知られていないかもしれない。ただこれだけ言うのに回りくどくページ数を割きすぎる。
第2章は宝くじ話題に終始している。「株と宝くじはどちらがハイリスク」として理論展開しているが、そもそも金儲け目的で売買する株式と、夢を買う宝くじを同列で論じるのは意味がないのではないか。
役に立ちそうな点:国民年金未納率は、厚生年金1階部分含めると10%以下と少ないため、破綻うんぬんにはあまり影響無いこと。これも分かっていることだったが、一般にはあまり知られていないかもしれない。ただこれだけ言うのに回りくどくページ数を割きすぎる。
第2章は宝くじ話題に終始している。「株と宝くじはどちらがハイリスク」として理論展開しているが、そもそも金儲け目的で売買する株式と、夢を買う宝くじを同列で論じるのは意味がないのではないか。
2009年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカ発の世界同時不況と年金問題について書かれている。
内容が平易なので、2時間もあれば読めてしまう。
一番心に残ったのは、年金問題のことだ。
国民年金の未納率が高いため、全額税方式がいいと思っていた。
しかし、この本を読んで変わった。
・未納者には、免除者も入っていること。
・そして、厚生年金の人の納付率は関係がないこと。
・全体からみれば5%程度の人が納付していないこと。
・未納者はもらえないのだから、未納率はたいした問題ではないこと。
・国民年金だけを支払っていれば、結局は最低でも1,7倍はもらえること。
・全額税方式にすると、会社負担がない分、結局は今の方式よりは個人の支出は増えてしまうこと。
大変ためになる一冊でした。
内容が平易なので、2時間もあれば読めてしまう。
一番心に残ったのは、年金問題のことだ。
国民年金の未納率が高いため、全額税方式がいいと思っていた。
しかし、この本を読んで変わった。
・未納者には、免除者も入っていること。
・そして、厚生年金の人の納付率は関係がないこと。
・全体からみれば5%程度の人が納付していないこと。
・未納者はもらえないのだから、未納率はたいした問題ではないこと。
・国民年金だけを支払っていれば、結局は最低でも1,7倍はもらえること。
・全額税方式にすると、会社負担がない分、結局は今の方式よりは個人の支出は増えてしまうこと。
大変ためになる一冊でした。