タイトルの「アマルフィ」
イタリアの都市の地名であるとともに、このスト−リ−の核心であるテロ計画の作戦名でもある。
イタリアを訪れた日本人観光客の母と娘。
突然、その少女が何者かによって誘拐される。
真相を追いかける外交官によって、思いもよらぬテロ計画が浮かび上がってくる。
世界遺産にも登録されているこの街には、こんな言い伝えがある。
「ギリシャ神話に登場する英雄ヘラクレスが、愛する妖精アマルフィの死を悼んで、
世界で最も美しい地にその亡骸を埋めて、この街を作った」というのだ。
そんなことから、この物語は、街の美しさとともに、
どこか神話に込められた神秘的なベ−ルに包まれているような雰囲気を漂わせている。
舞台はイタリアの都市、時はクリスマス前夜、日本大使館、テロ計画・・・・
映画と本とでは、大枠の設定は同じでも、内容は微妙に違う。
何よりも映画では、美しい映像と音楽が堪能できる。
それに対して、本では、テロ計画の真の狙いがどこにあったのかを、文字を通して追うことができる。
だからこそ、映画を見てから本を読むのもよし。本を読んでから映画を見るのもよし。
♪ タイム・トゥ・セイ・グッバイ
あなたと暮らしたこともない
訪れたことすらない
新たな場所で、私は生きていこう
あなたとともに旅立とう
船に乗り、過去という海をわたり
わかっているわ
未来への旅立ちだということを
あなたとともに 私は生きていく (映画パンフレットより)
映画の副題である「女神の報酬」の意図を、音楽にしたような素敵なメロディである。
私のように映画を見てからこの本を読まれた方は、
読み終えて本のペ−ジを閉じたとき、
美しい映像とともに、スクリ−ンに流れていたこのメロディが、
心の中で静かに響いてくることだろう。
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アマルフィ 単行本 – 2009/4/28
真保 裕一
(著)
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- 本の長さ371ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2009/4/28
- ISBN-104594059384
- ISBN-13978-4594059385
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2009/4/28)
- 発売日 : 2009/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 371ページ
- ISBN-10 : 4594059384
- ISBN-13 : 978-4594059385
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- - 218,236位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1961年生まれ。91年『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。96年『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年『奪取』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞をW受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ブルー・ゴールド』(ISBN-10:402250787X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年2月23日に日本でレビュー済み
エンターテインメントとして、読み手を引っぱっていく力はあった。
ページをめくる手も早くなりがち。
ああ、それなのに… 読後、感情として何も残らないのは、なぜ?
事件の背景に、チェチェン紛争という深刻な問題があるにもかかわらず、である。
様々な地域に数々の紛争がある中、一人の日本人女性が何故、この紛争「だけ」に、そんな形で のめり込んだのか? 主犯格の男性二人が そこまで激しく、そして冷徹に計画を進めるに至った経緯。そうした大事なところが通り一遍、さらっと触れられている程度。こちらの納得がいくようには、書かれていない。
そして、致命的なのが主人公の完全無欠と言って良いような完璧ぶり。自らは窮地に追い込まれることもなく、ただスーパーマンぶりを発揮するだけ。だから読む方は感情移入もできず、ただ付き従うしかなくなってしまう。
映画主演の織田裕二をカッコ良く見せるためのシナリオ、というところを小説になってもモロに引きずってしまっている。
読後、小説を読んだというより、2時間ドラマを最後まで「ついつい見てしまった」時のような感覚を覚えた。
読んで損したとまでは思わなかったが、人に勧めたいとも、映画を観てみたいとも思えなかった。
小説好きや真保ファンよりは、映画を観て楽しめた方や織田裕二ファン向けの作品だと思う。
ページをめくる手も早くなりがち。
ああ、それなのに… 読後、感情として何も残らないのは、なぜ?
事件の背景に、チェチェン紛争という深刻な問題があるにもかかわらず、である。
様々な地域に数々の紛争がある中、一人の日本人女性が何故、この紛争「だけ」に、そんな形で のめり込んだのか? 主犯格の男性二人が そこまで激しく、そして冷徹に計画を進めるに至った経緯。そうした大事なところが通り一遍、さらっと触れられている程度。こちらの納得がいくようには、書かれていない。
そして、致命的なのが主人公の完全無欠と言って良いような完璧ぶり。自らは窮地に追い込まれることもなく、ただスーパーマンぶりを発揮するだけ。だから読む方は感情移入もできず、ただ付き従うしかなくなってしまう。
映画主演の織田裕二をカッコ良く見せるためのシナリオ、というところを小説になってもモロに引きずってしまっている。
読後、小説を読んだというより、2時間ドラマを最後まで「ついつい見てしまった」時のような感覚を覚えた。
読んで損したとまでは思わなかったが、人に勧めたいとも、映画を観てみたいとも思えなかった。
小説好きや真保ファンよりは、映画を観て楽しめた方や織田裕二ファン向けの作品だと思う。
2009年11月7日に日本でレビュー済み
映画化という話がまずあり、そのプロットに参加し
それを映画とは少し違った形で小説化、という異色作。
自分は映画の方は見ていない。
正直ホワイトアウトにはがっかりしたので、
(尤も織田さんの演技は良かったと思うけれど。)
積極的に「見たい」とは思えず。
普通の小説とは発端が違うせいか、いつもの真保さんの小説と比べれば
緻密な作りこみよりも単なる派手さが目立ち、
そうなると説得力よりも、”ただの一外交官にここまでできるわけがない”
と引いた見方をしてしまいがちなせいか
ネット上で見た限りは酷評も多かったようだ。
ただ自分としてはやはり最低限の説得力はきちんとあったし
後半にいくにつれての怒涛の展開も面白かった。
何より社会派ミステリーとでも言うのか
着眼点が素晴らしく、単なる謎解きに終わらず
訴えるものがあり
それでいて痛快に読める小説だと思う。
機会があれば映画の方も見てみて、小説版とどう違うのか見てみたい。
なにより、アマルフィを見てみたくなった。
それを映画とは少し違った形で小説化、という異色作。
自分は映画の方は見ていない。
正直ホワイトアウトにはがっかりしたので、
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普通の小説とは発端が違うせいか、いつもの真保さんの小説と比べれば
緻密な作りこみよりも単なる派手さが目立ち、
そうなると説得力よりも、”ただの一外交官にここまでできるわけがない”
と引いた見方をしてしまいがちなせいか
ネット上で見た限りは酷評も多かったようだ。
ただ自分としてはやはり最低限の説得力はきちんとあったし
後半にいくにつれての怒涛の展開も面白かった。
何より社会派ミステリーとでも言うのか
着眼点が素晴らしく、単なる謎解きに終わらず
訴えるものがあり
それでいて痛快に読める小説だと思う。
機会があれば映画の方も見てみて、小説版とどう違うのか見てみたい。
なにより、アマルフィを見てみたくなった。
2009年5月3日に日本でレビュー済み
待ちに待った真保先生の最新作ということで、さっそく読みました。
冒頭からスピード感のある展開です。いきなり早いです。しっかり
ついて行こうときっちり理解しつつ読み進めながら、後半失速するん
じゃないの、、、と不安をもちつつ読んでいきましたが、さすがは
真保先生。きっちり物語りが起承転結しています。後半は、しおり
不要ですね。
クライマックスまで「アマルフィ」というタイトルとの関連が謎でしたが、
思いもよらぬ重い業が絡んでいたことを知らされます。
相変わらず無意味な説明もなく、独りよがりなただ書きたい部分もなく、
とても読み易く、展開に引きずり込まれます。星5つです。
冒頭からスピード感のある展開です。いきなり早いです。しっかり
ついて行こうときっちり理解しつつ読み進めながら、後半失速するん
じゃないの、、、と不安をもちつつ読んでいきましたが、さすがは
真保先生。きっちり物語りが起承転結しています。後半は、しおり
不要ですね。
クライマックスまで「アマルフィ」というタイトルとの関連が謎でしたが、
思いもよらぬ重い業が絡んでいたことを知らされます。
相変わらず無意味な説明もなく、独りよがりなただ書きたい部分もなく、
とても読み易く、展開に引きずり込まれます。星5つです。
2012年1月15日に日本でレビュー済み
映画プロットを元にしたとのことで、映画を先にみてしまった者として一抹の不安はありました。
この不安のため本書を読むことをためらわせていたのですが、実際に読んでみると、
映画とはまったく内容が違うという印象です。
逆に映画でみた各シーンの映像がリンクして、本書のおもしろさが増した気がしました。
映像化した本をみても先が読めないというは、なかなかめずらしいと思いました。
この不安のため本書を読むことをためらわせていたのですが、実際に読んでみると、
映画とはまったく内容が違うという印象です。
逆に映画でみた各シーンの映像がリンクして、本書のおもしろさが増した気がしました。
映像化した本をみても先が読めないというは、なかなかめずらしいと思いました。
2009年6月17日に日本でレビュー済み
来月公開の大型タイトル『アマルフィ 女神の報酬』の原作・・・ではない。
そう言ってしまっても間違いではないが、映画と小説は原案を同じくする少し別の作品。
本作はホワイトアウトのように既に完成していたものが映画化されたのではなく、映画のプロット作りに真保氏が参加。
そのプロットを元に幾多のスタッフが映画を作り上げ、一方で真保氏もプロットを元に小説を書き下ろした、という塩梅。
どちらが先でもなく、同じ母体から同時に生まれた兄弟。
舞台はイタリアローマを中心に、とある日本人外交官の活躍を描くサスペンス。
数日後に来訪してくる外相の外遊をつつがなく終えるため、現地大使館職員に鞭を入れ準備を整えるべく派遣された外交官、黒田。
役人体質の抜けない連中をどうにか焚きつけ職務に当たるのだが、そこへ旅行中の日本人女児が誘拐されたとの一報が入る。
国内ならいざ知らず、被害者が不慣れな異邦の地での誘拐というナーバスな案件に黒田は他の職務を押してまで深く関わって行く。
そして彼のはたらきの甲斐もあり、あとは身代金を渡し取引さえ終われば事件は無事解決の運びとなるはずだったのだが・・・。
とまあこんな感じに始まる話です。
冒頭からただの誘拐事件に留まらないことを匂わせる布石が打たれていたのですが、中盤以降は序盤とは打って変わった方向に話が転がり、政治思想と民族問題の絡んだ展開へと発展します。
この辺りの話の転がり方は多少強引な点が否めません。
また、一外交官にしては黒田の活躍ぶりが異常。
まあその辺は主人公補正というか、『ホワイトアウト』の富樫なんかはただのダム作業員だったのにあれだけの活躍ぶりですから真保作品としては珍しくはない?
それよりもどうにも物事を表面的になぞっているだけという観があり、各登場人物の深層が見えてこないのが物足りない。
特に犯行グループ側の人間は相当な義憤を抱えているはずなのですが、作中の描写からはそれが伝わってきません。
総じて人物の機微に乏しく、主人公の黒田に関しても「顔」が見えてこず、いまいち作品に入り込んでいけない。
口八丁に上司や役人を丸め込む黒田が愉快な序盤の方が楽しめた、というのはどうにも・・・。
ただ、強引さに目を瞑ればストーリー展開やアイデアなどに面白さはあります。
どこに魅力を感じるかによって評価の割れそうな作品。
そう言ってしまっても間違いではないが、映画と小説は原案を同じくする少し別の作品。
本作はホワイトアウトのように既に完成していたものが映画化されたのではなく、映画のプロット作りに真保氏が参加。
そのプロットを元に幾多のスタッフが映画を作り上げ、一方で真保氏もプロットを元に小説を書き下ろした、という塩梅。
どちらが先でもなく、同じ母体から同時に生まれた兄弟。
舞台はイタリアローマを中心に、とある日本人外交官の活躍を描くサスペンス。
数日後に来訪してくる外相の外遊をつつがなく終えるため、現地大使館職員に鞭を入れ準備を整えるべく派遣された外交官、黒田。
役人体質の抜けない連中をどうにか焚きつけ職務に当たるのだが、そこへ旅行中の日本人女児が誘拐されたとの一報が入る。
国内ならいざ知らず、被害者が不慣れな異邦の地での誘拐というナーバスな案件に黒田は他の職務を押してまで深く関わって行く。
そして彼のはたらきの甲斐もあり、あとは身代金を渡し取引さえ終われば事件は無事解決の運びとなるはずだったのだが・・・。
とまあこんな感じに始まる話です。
冒頭からただの誘拐事件に留まらないことを匂わせる布石が打たれていたのですが、中盤以降は序盤とは打って変わった方向に話が転がり、政治思想と民族問題の絡んだ展開へと発展します。
この辺りの話の転がり方は多少強引な点が否めません。
また、一外交官にしては黒田の活躍ぶりが異常。
まあその辺は主人公補正というか、『ホワイトアウト』の富樫なんかはただのダム作業員だったのにあれだけの活躍ぶりですから真保作品としては珍しくはない?
それよりもどうにも物事を表面的になぞっているだけという観があり、各登場人物の深層が見えてこないのが物足りない。
特に犯行グループ側の人間は相当な義憤を抱えているはずなのですが、作中の描写からはそれが伝わってきません。
総じて人物の機微に乏しく、主人公の黒田に関しても「顔」が見えてこず、いまいち作品に入り込んでいけない。
口八丁に上司や役人を丸め込む黒田が愉快な序盤の方が楽しめた、というのはどうにも・・・。
ただ、強引さに目を瞑ればストーリー展開やアイデアなどに面白さはあります。
どこに魅力を感じるかによって評価の割れそうな作品。
2009年6月24日に日本でレビュー済み
酷な評価が多いみたいだが、私はなかなか楽しめた。幼女誘拐事件からラストまではほんとにノンストップで、先が気になってなかなか本を閉じられなかった。確かに犯人の行動がよく分からないところもあるが、読んでいるときはそれなりに納得していた。キャラ設定が甘いという指摘もあるが、その分現在進行形の事件に多くのページを使っているので、説明文的なものは非常に少ない。黒田はとても魅力的な主人公に私は見えた。
ただ、真保 裕一氏ならもう少し緊迫感のあるクライマックスを書けたんじゃないかな、とも思う。映画化が前提だからかも知れないが、名作「ホワイトアウト」のクライマックスとは比べ物にならない。それがちょっと残念。
でも純粋な娯楽小説としては十分楽しめたと思っている。やはりこの作家さんは面白い。
ただ、真保 裕一氏ならもう少し緊迫感のあるクライマックスを書けたんじゃないかな、とも思う。映画化が前提だからかも知れないが、名作「ホワイトアウト」のクライマックスとは比べ物にならない。それがちょっと残念。
でも純粋な娯楽小説としては十分楽しめたと思っている。やはりこの作家さんは面白い。
2009年10月10日に日本でレビュー済み
さすが映画の原作だけあって壮大なスケールとスピード感。一気に読ませます。単なる誘拐が実は・・・。真実が徐々に暴かれ犯人を追い詰めていくらラストまで映画を観ているような感覚にとらわれました。是非これは映画も見たいです。
アマルフィ 女神の報酬 オリジナル・サウンドトラック
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