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独裁者 “ブログ市長”の革命 単行本 – 2010/2/16
竹原 信一
(著)
私のやり方に従えない人は辞めてもらう--。
「辞めさせたい議員アンケートの実施」、「市職員の給与明細全面公開」、「二度の市長不信任決議」、
「市役所職員労働組合事務所の退去命令発動」、「市職員の人件費を記した“貼り紙”を剥がした職員の
“懲戒解雇”」、「裁判所の懲戒免職処分取り消しの決定を“無視”」、「職員の厳罰化を狙い賞罰審査
委員会のメンバーを総入れ替え」、「障害者発言」「市の防災無線を使ってのマスコミ批判」……etc.
ブログを駆使した過激発言で、「市政を混乱に陥れた独裁者」などとマスコミから批判され、バッシングの嵐に
晒される超“改革派市長”の真の“狙い”とは何か……!? 現在、政権与党の民主党が「1丁目1番地」の政策として
主導する地域主権型の地方分権改革に敢然と異議を唱え、疲弊し続ける地方議会、地方行政の改革のあり方を訴える。
「辞めさせたい議員アンケートの実施」、「市職員の給与明細全面公開」、「二度の市長不信任決議」、
「市役所職員労働組合事務所の退去命令発動」、「市職員の人件費を記した“貼り紙”を剥がした職員の
“懲戒解雇”」、「裁判所の懲戒免職処分取り消しの決定を“無視”」、「職員の厳罰化を狙い賞罰審査
委員会のメンバーを総入れ替え」、「障害者発言」「市の防災無線を使ってのマスコミ批判」……etc.
ブログを駆使した過激発言で、「市政を混乱に陥れた独裁者」などとマスコミから批判され、バッシングの嵐に
晒される超“改革派市長”の真の“狙い”とは何か……!? 現在、政権与党の民主党が「1丁目1番地」の政策として
主導する地域主権型の地方分権改革に敢然と異議を唱え、疲弊し続ける地方議会、地方行政の改革のあり方を訴える。
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2010/2/16
- ISBN-104594061443
- ISBN-13978-4594061449
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商品の説明
著者について
竹原信一 鹿児島県阿久根市長
たけはら・しんいち●1959年、鹿児島県阿久根市生まれ。1977年、防衛大学校入学。1983年、航空自衛隊に入隊。
1988年に2等空尉で退官後、帰郷し実父の経営する建設会社に就職。住民不在の阿久根市政の理不尽さに憤り、
2003年、市行政、市議会の実態を告発するチラシ『阿久根時事報』を製作し、自ら市内全域の1万世帯へ届ける
活動を始める。2004年、ブログ『住民至上主義』(http://www5.diary.ne.jp/user/521727/)の前進となるブログ『阿久根時事報』
で市民に向けた情報発信を開始。2005年、阿久根市議会議員選挙に初当選。一期目途中の2008年8月、市役所職員の
人件費削減を訴え、阿久根市長選挙に出馬し初当選。2009年4月、市議会、市役所と衝突を繰り返した末に二度目の
市長不信任案が可決されるも、同年6月、出直し市長選で再選を果たし現職。この間、「辞めさせたい議員アンケート」、
「市職員の給与明細全面公開」、「市職労事務所の退去命令発動」、「市職員人件費を記した貼り紙を剥がした職員の懲戒免職処分」など
……数々の“掟破り”の手法を駆使し、市政改革に取り組んでいる
たけはら・しんいち●1959年、鹿児島県阿久根市生まれ。1977年、防衛大学校入学。1983年、航空自衛隊に入隊。
1988年に2等空尉で退官後、帰郷し実父の経営する建設会社に就職。住民不在の阿久根市政の理不尽さに憤り、
2003年、市行政、市議会の実態を告発するチラシ『阿久根時事報』を製作し、自ら市内全域の1万世帯へ届ける
活動を始める。2004年、ブログ『住民至上主義』(http://www5.diary.ne.jp/user/521727/)の前進となるブログ『阿久根時事報』
で市民に向けた情報発信を開始。2005年、阿久根市議会議員選挙に初当選。一期目途中の2008年8月、市役所職員の
人件費削減を訴え、阿久根市長選挙に出馬し初当選。2009年4月、市議会、市役所と衝突を繰り返した末に二度目の
市長不信任案が可決されるも、同年6月、出直し市長選で再選を果たし現職。この間、「辞めさせたい議員アンケート」、
「市職員の給与明細全面公開」、「市職労事務所の退去命令発動」、「市職員人件費を記した貼り紙を剥がした職員の懲戒免職処分」など
……数々の“掟破り”の手法を駆使し、市政改革に取り組んでいる
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2010/2/16)
- 発売日 : 2010/2/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4594061443
- ISBN-13 : 978-4594061449
- Amazon 売れ筋ランキング: - 817,724位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月27日に日本でレビュー済み
市民の側に立った軍人出身の独裁者は彼以外、私は知らない。
2011年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ新聞ではめちゃくちゃ言われている人ってどんな人なのかと思って購入。
いっていることは至極まっとう。やっているこは???だけど、本人の生真面目さが
すごく伝わってくる。不器用な人だな。
いっていることは至極まっとう。やっているこは???だけど、本人の生真面目さが
すごく伝わってくる。不器用な人だな。
2010年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「独裁者」との悪名(?)高い阿久根市長である筆者が地方政治の実態と自身の指針を述べたもの。阿久根市の役所・議会の赤裸々な実態を基に、筆者が現在のような姿勢を取るに到った経緯が詳細に綴られている。地方分権万能への疑念も呈している。
地方議会は既得権益の巣窟である。総務省の権益の源泉でもある。今回、総務大臣がいち早く筆者の違法性を唱えたのもこの理由からだろう。一般市民の平均所得に比べ、市役所職員、市会議員の報酬が異様に高いので、その報酬を引き下げる、あるいは定数を削減する議案を議会に提出すると反対多数で却下される。賛成すれば自身の報酬を下げる事になるので、自身の権益を守る事しか頭にない議員が反対するのは当然だ。筆者は世襲議員を含め、議員を職業と考えている者の質の悪さを見限っているのである。議員の質が悪ければ、二元代表制など絵に描いた餅である。以下の引用がその趣旨を良く示している。
「政治屋は次の選挙のことを考え、政治家は次の時代のことを考える」
公務員に関してどれだけ透明性を上げるとプライバシー保護の問題に踏み込むか微妙だが、市役所職員の匿名による給与の公開もこうしなければ市民に実態が分かってもらえないとの切迫した思いが取らせた手段だろう。筆者も独裁的手法を是と考えている訳ではなく、他に即効的手段がないので、止むを得ず現在の手法を採っている事が伝わって来る。その意味で、筆者は確信犯であり、マキャヴェッリ的である。長い目で見れば別の手法もあったろうが、市長の任期は限られている。自身の任期の間に正しい姿に戻すという勇断だと思う。筆者に対するマスコミの反応も偏向していると感じた。筆者反対派もマスコミも民主主義の陥穽に陥っている様に思われる。今後、筆者の様な首長が増えて行くのではないか。
地方議会は既得権益の巣窟である。総務省の権益の源泉でもある。今回、総務大臣がいち早く筆者の違法性を唱えたのもこの理由からだろう。一般市民の平均所得に比べ、市役所職員、市会議員の報酬が異様に高いので、その報酬を引き下げる、あるいは定数を削減する議案を議会に提出すると反対多数で却下される。賛成すれば自身の報酬を下げる事になるので、自身の権益を守る事しか頭にない議員が反対するのは当然だ。筆者は世襲議員を含め、議員を職業と考えている者の質の悪さを見限っているのである。議員の質が悪ければ、二元代表制など絵に描いた餅である。以下の引用がその趣旨を良く示している。
「政治屋は次の選挙のことを考え、政治家は次の時代のことを考える」
公務員に関してどれだけ透明性を上げるとプライバシー保護の問題に踏み込むか微妙だが、市役所職員の匿名による給与の公開もこうしなければ市民に実態が分かってもらえないとの切迫した思いが取らせた手段だろう。筆者も独裁的手法を是と考えている訳ではなく、他に即効的手段がないので、止むを得ず現在の手法を採っている事が伝わって来る。その意味で、筆者は確信犯であり、マキャヴェッリ的である。長い目で見れば別の手法もあったろうが、市長の任期は限られている。自身の任期の間に正しい姿に戻すという勇断だと思う。筆者に対するマスコミの反応も偏向していると感じた。筆者反対派もマスコミも民主主義の陥穽に陥っている様に思われる。今後、筆者の様な首長が増えて行くのではないか。
2010年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は 淡々とこれまでの経緯を述べ 意思を平明に説明している が、
その静けさとは打って変わり その実、内容は合戦で名乗り 敵の不義を述べ
今、まさに刀を抜こう という宣戦布告のようだ。
ビラまきから始まり 議員、市長再当選を経て 新年度予算案で議会に臨む。
革命が いよいよ始まる!
この本の読者は 阿久根市議会のネット中継のライブでこの革命を十分に体感できるだろう。
エポックメイキングな竹原市長の改革を 時代の証言者 いや
同時代に生きる当事者の一人として 固唾を呑み見守ってもらいたい。
ベルリンの壁が壊れる数ヶ月前から 国境の鉄条網は外され 自由な行き来は始まっていたそうである。
この日本でも 音も無く 時代の流れは 思うより早く 先に行っているのかもしれない。
タイトルはアイロニー。
静かだが 来るべき時代のパワーを秘めた「革命宣言」だった。
その静けさとは打って変わり その実、内容は合戦で名乗り 敵の不義を述べ
今、まさに刀を抜こう という宣戦布告のようだ。
ビラまきから始まり 議員、市長再当選を経て 新年度予算案で議会に臨む。
革命が いよいよ始まる!
この本の読者は 阿久根市議会のネット中継のライブでこの革命を十分に体感できるだろう。
エポックメイキングな竹原市長の改革を 時代の証言者 いや
同時代に生きる当事者の一人として 固唾を呑み見守ってもらいたい。
ベルリンの壁が壊れる数ヶ月前から 国境の鉄条網は外され 自由な行き来は始まっていたそうである。
この日本でも 音も無く 時代の流れは 思うより早く 先に行っているのかもしれない。
タイトルはアイロニー。
静かだが 来るべき時代のパワーを秘めた「革命宣言」だった。
2010年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評価が高いので購入したが、全くの期待ハズレ。
以下、理由。
・職員の平均給与などが公開されているが、これはモラルや一般常識で考えておかしい。
為政者であれば、守秘義務は当然あるはずであり、公開すること自体問題がある。
ジャーナリストが地道な取材により調査したのであれば評価出来るが、市長の立場だと単なる職権乱用。
こういうことは、退職してからすべきことであって、市長の職務では無い。
・著者の経歴は、防衛大学卒業後、自衛隊6年勤務、その後実家の建設会社で勤務とある。
防衛大学の学費、自衛隊勤務期間の給料、これらは税金で賄われていたのではないのか?
たかだか6年程度で職務放棄するのは、税金の無駄遣いそのものであろう。
・他人の給与を語る前に、市長である自分の給料を公開すべきだろう。
また、実家が毎年いくら公共工事を受注しているのかも公開すべきだ。
そうでなければ、アンフェアである。
単なる、受け狙いのパフォーマンスに過ぎない。
おそらく、このようなことをしても、実効性は全く無いだろう。
こういうことをすれば、他の自治体では、機密保持がより強固になることすら考えられる。
市職員や、議員を擁護するつもりは全く無いが、この著者には全く賛同出来ない。
他人をあげつらう前に、一人の社会人として、責務をまっとうすべきであろう。
以下、理由。
・職員の平均給与などが公開されているが、これはモラルや一般常識で考えておかしい。
為政者であれば、守秘義務は当然あるはずであり、公開すること自体問題がある。
ジャーナリストが地道な取材により調査したのであれば評価出来るが、市長の立場だと単なる職権乱用。
こういうことは、退職してからすべきことであって、市長の職務では無い。
・著者の経歴は、防衛大学卒業後、自衛隊6年勤務、その後実家の建設会社で勤務とある。
防衛大学の学費、自衛隊勤務期間の給料、これらは税金で賄われていたのではないのか?
たかだか6年程度で職務放棄するのは、税金の無駄遣いそのものであろう。
・他人の給与を語る前に、市長である自分の給料を公開すべきだろう。
また、実家が毎年いくら公共工事を受注しているのかも公開すべきだ。
そうでなければ、アンフェアである。
単なる、受け狙いのパフォーマンスに過ぎない。
おそらく、このようなことをしても、実効性は全く無いだろう。
こういうことをすれば、他の自治体では、機密保持がより強固になることすら考えられる。
市職員や、議員を擁護するつもりは全く無いが、この著者には全く賛同出来ない。
他人をあげつらう前に、一人の社会人として、責務をまっとうすべきであろう。
2010年5月18日に日本でレビュー済み
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ほとんどの新聞が非難している阿久根市長の独白録である。
市議会議員の大半(市長派を除く)と対立し、市職労と対立する竹原市長。
竹原氏は市議会議員を経て、2008年に、市役所職員の人件費削減を訴えて市長となった。
市長となった竹原氏は、ここで初めて市職員人件費の詳細を入手する。
それによると、市職員の54%が年収700万円以上である。これに対して、阿久根市民の平均年収は、300万円に満たない。
驚いた竹原氏は、この詳細を自分のブログで公表すると共に、市役所に氏名を隠して展示した。
過激といえば過激である。しかし、市議会の不信任案可決によってその職を追われた竹原氏は、出直し市長選挙に市民の支持によって再選を果たすのである。
いったい何故、竹原氏は市民にここまで支持されるのか。
そこには、これからやってくる地方分権社会に潜む問題点が見えてくる。
我々は、竹原市長の地方自治に対する告発を、どう受け取ればよいのだろう。
竹原市長の言動に対する賛否はさておき、まず、読んでほしい一冊である。
市議会議員の大半(市長派を除く)と対立し、市職労と対立する竹原市長。
竹原氏は市議会議員を経て、2008年に、市役所職員の人件費削減を訴えて市長となった。
市長となった竹原氏は、ここで初めて市職員人件費の詳細を入手する。
それによると、市職員の54%が年収700万円以上である。これに対して、阿久根市民の平均年収は、300万円に満たない。
驚いた竹原氏は、この詳細を自分のブログで公表すると共に、市役所に氏名を隠して展示した。
過激といえば過激である。しかし、市議会の不信任案可決によってその職を追われた竹原氏は、出直し市長選挙に市民の支持によって再選を果たすのである。
いったい何故、竹原氏は市民にここまで支持されるのか。
そこには、これからやってくる地方分権社会に潜む問題点が見えてくる。
我々は、竹原市長の地方自治に対する告発を、どう受け取ればよいのだろう。
竹原市長の言動に対する賛否はさておき、まず、読んでほしい一冊である。
2010年4月24日に日本でレビュー済み
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世を憂いて私心を捨て行動を起こす姿に心を打たれます。
地方公務員の程度が低いのにはそれなりの理由があると知りました。
構造自体を変えていかないと、行政サービスなどまったく期待できない。
このままでは明らかにだめになってゆく日本。
日本国にこのような政治家が増えてゆくことを願います。
地方公務員の程度が低いのにはそれなりの理由があると知りました。
構造自体を変えていかないと、行政サービスなどまったく期待できない。
このままでは明らかにだめになってゆく日本。
日本国にこのような政治家が増えてゆくことを願います。