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ブラック企業経営者の本音 (扶桑社新書) 新書 – 2014/3/1

4.0 5つ星のうち4.0 65個の評価

■経営者サイドから見たブラック企業の経営哲学■

長時間労働に賃金未払いを従業員に強い、使い捨て感覚で労働者を酷使するブラック企業。
数々の報道でブラック企業の実態は照らされ、社会問題にもなった。
しかし、その多くが〝虐げられる側〟の証言に基づいたものであり、
経営者サイドがなぜ従業員から時間や金、人としての尊厳まで搾り取るのか、声はなかなか聞こえてこない。
そんな現状を打破しようと、気鋭のジャーナリストがブラック企業経営者に
体当たり取材を敢行し、彼らの言い分についてフォーカスしたのが本書である。

なぜ、長時間拘束が可能なのか。
なぜ、約束していた賃金を平気で踏み倒すのか。
なぜ、労働者を使い捨てにできるのかーー。

ブラック企業問題を考える上で、経営者サイドの本音もまた、貴重な証言である。
取材期間3年間、のべ200人の経営者に取材を重ねてきた著者だから引き出せた、経営者の本音。
人を社畜に落とし込むノウハウ、洗脳のための研修プログラム。
本書には、細かいテクニックからブラック企業経営者の思考原理がぎっしり詰まっている。
興味深いのは、それらの思考様式、ノウハウが宗教や自衛隊のそれと酷似している点である。
ブラック企業に人生を振り回されないための書物としても読め、人の心を老獪に操るテクニックも学べる本書。
生かすも殺すも、あなた次第だ。

■本書の内容■

第一章 有名ブラック企業にみる矛盾だらけの実態

・ 「無理というのは、嘘吐きの言葉」(ワタミ)
・ 「変革しろ。さもなくば死だ」(ファーストリテイリング)
・ 「追い出し部屋、社内就活はモチベーションを高める仕組みなのか」(ベネッセコーポレーション)
・ 「公務員はクビにできない、という価値観はあり得ません」(大阪市役所)

第二章 ブラック企業に見る〝恐怖の社畜洗脳術〟

・ 自衛隊新米隊員教育から学ぶ〝社畜〟養成プログラム
・ ファミレスが新人アルバイトにカッコ悪いTシャツを着せる理由
・ 社員を狂わす悪魔の人心掌握術
・ お目付役の社内信者を作り、相互監視
・ 社内での〝地方ルール〟を徹底させるコツ
・ 情報は一切遮断! 拘束時間を長くする本当の理由

第三章 ブラック企業経営者の本音(インタビュー集)

・ 「入社後の研修で服従心を叩き込む」(投資会社)
・ 「カルテル化する放送業界では、ADは一生ADのまま」(テレビ番組制作会社)
・ 「就業規則とは別の〝契約事項〟で縛る」(零細IT企業)
・ 「バイトにもサービス残業させる管理術」(外食産業)

第四章 ブラック企業の最新事情と未来予測

・ ブラック企業の原型!?某大手宗教法人のビジネスモデル
・ クビの切り方最新リポート 「資格を取れないヤツは去れ! 」
・ まだまだある! ブラック企業の三大ハラスメント
・ ブラック企業の今後についての論考
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商品の説明

著者について

秋山 謙一郎(あきやま けんいちろう)
1971年兵庫県生まれ。ジャーナリスト。週刊SPA!、週刊ダイヤモンド、週刊ポストなどに寄稿。
主著に『最新証券業界の動向とカラクリがよ~くわかる本』(秀和システム)他、著書多数。
近著に『銀行員の正体』(共著、宝島社)がある。ブラック企業などの労働問題、金融経済、政治行政、裏社会まで、一貫して“ウラ"を追い続ける。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2014/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 183ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594070027
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594070021
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 65個の評価

著者について

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秋山 謙一郎
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1971年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。

『週刊ダイヤモンド』『ダイヤモンド・オンライン』(以上、ダイヤモンド社)『AERA.dot.』(朝日新聞出版)『週刊SPA!』(扶桑社)『週刊ポスト』(小学館)などに寄稿。

著書に『弁護士の格差』『友達以上、不倫未満』(以上、朝日新書)『ブラック企業経営者の本音』(扶桑社)『最新 証券業界の動向とカラクリがよ~くわかる本 第4版』(秀和システム)他、多数。

共著書に『弁護士の格差』『司法が危ない』『銀行員の正体』(以上、宝島社)など。

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
65グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
派遣先がブラック企業で悩んでいました。残業などは無いのですが社員と派遣の身分の差というのでしょうか
派遣は召使のような扱いでした。
気分屋の社員さんに理不尽な理由でキレられたり、蔑まれたりで段々と自分に自信が無くなってきました。
そんなタイミングでこちらの本が目に留まり、読んでびっくり!派遣先と共通する思想?と言うのでしょうか
人を使い捨ての道具としか考えられていないところなど全く同じでした。
契約期間満了前に辞めてしまうのは後ろめたいと考えていましたが、この本を読んでブラック企業はこちらから使い捨てろ!と
背中を押され有休を取りながら他社を面接し、待機期間無く次の会社で働けるようになりました。
その間2週間でした。
今は、経験を活かせる仕事に就き転職一か月になったばかりですが教える立場になり、大事にされています。
大切にしてくれないところに義理など感じる必要は無かったのです。
平和な日常をくれたこの本にとても感謝しています。

追記2019.2.16
ブラック企業を退職してから8か月が過ぎました。
今は時給を上げてもらい無期雇用派遣となり、派遣先でずっと働けるようになりました。
子育てが終わって働きに出た主婦の待遇としては満足です。
とても良くしていただいておりますが、契約外のお仕事が若干入る事があります。
それでも良くしていただいているので、感謝の気持ちで対応させていただいております。

バブルが弾けた頃のことを思い出しました。私が働いていた企業ではサービス残業が当たり前でした。
上司はタイムカードを切って終業状態にしてから、残業を続けていました。
私もそれに習って残業をしていました。もちろん残業代はつきません。
上司は、よくコーヒーの差し入れをしてくれました。
今、思うととんでもないブラックだったなと思うのですがそこで働いていた記憶は楽しく
今でも良い思い出です。
ブラック企業の本を色々と読みましたが、その中に「コーヒー一杯で死ぬほど働いてくれるなら
安いものですよ」と経営者のコメントがあったが、死ぬほど働く前提に【邪険に扱わない】があると思う。
邪険に扱われていれば、差し入れがあろうと効果は無い。
同じブラックでも相手に気取らせないブラックもあるという事。しかし、本人が苦でないのならブラックとは呼ばないのかも知れない。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月26日に日本でレビュー済み
秋山謙一郎さんの本です。
第一章「有名ブラック企業にみる矛盾だらけの実態」では、ワタミ、ファーストリテイリング、ベネッセ、大阪市役所、楽天という企業のインタビューで、それら企業のブラックぶりが描かれています。
第二章「ブラック企業に見る“恐怖の社畜洗脳術”」では、ブラック企業が使う、洗脳の「手口」が描かれていて、
第三章「ブラック企業経営者の本音(インタビュー集)」は、マンション投資会社、テレビ制作会社、零細IT企業、外食産業の社長さんたちの「本音」がインタビューで浮き彫りになり、
第四章「ブラック企業の最新事情と未来予測」では、新興宗教とブラック企業の共通点をあぶりだし、またブラック企業の「社員の切り方」やハラスメントの実態などが描かれています。
最後に、ブラック企業にどう対処するか、というと、もうブラック企業の奸智にはかなわんから、
企業のブラックびりに絶対服従しつつ、「こうした場」だと割り切って、「仮面社畜」として生きて行く、次の就職先を決めるまでの繋ぎとして、ブラック企業を「使い捨て」にするしかない、と言ってるんですが、
これ、対策になってないという。(笑)

それにしても、ブラック企業って、もう完全に宗教団体なんですよねぇ。
日本には宗教らしい宗教団体はなくなって、
拝金主義の「ブラック企業」という宗教団体がはびこってるんですねぇ。

でもさ、ふと思ったんだけど、日本企業って、そもそも「ブラック」ですよね。
労働争議がほとんど成立しないじゃん。
そう考えると、日本の労働環境自体を見直す、ということが必要なんだろうなぁ。

あと、反社会分子の系譜として、拝金主義のブラック企業はあるんだろうな、というところを思いました。
戦前は、反社会分子は共産主義だったわけですが、
戦後、共産党は「普通の政党」になったので、日和ったわけです。
むしろ、反共産党として、全学連やら全共闘の学園闘争になるわけで、
さらに学園紛争が沈静化し、内ゲバに走ると、さらに先鋭化された赤軍派やら東アジア反日武装戦線なんかが生まれるわけで、
といっても、バブル経済によって、赤軍派やら東アジア反日武装戦線のあり方はダサくなっていく。
一方、経済的な繁栄にのみ酔いしれるのが正しいのか、精神性を磨くために、として、オウム真理教のようなものが生まれるわけだ。
そこには、元過激派の連中なんかも流れこんだりしていて、
反社会的分子を形成していき、サリン事件につながる。
でも、サリン事件によりオウムは潰され、反社会分子はなくなったか、と思いきや、
おもいっきり拝金主義のホリエモンやらなんやらが出てくる。
そこには、ブラック企業がある。
そう考えると、反社会分子の系譜として、「ブラック企業」はあるわけです。

とりあえず、ブラック企業の「手口」を知るために、良い本だと思いました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書より

「仕事量が多いから長時間拘束させている面もあるけど 、一番の目的は世間との隔絶にある 。資格取得の勉強をしたり 、転職活動に精を出せない環境にどっぷり染めることで 、出口をふさいでしまうってわけ 。忙しい 、辞めたい 、ってなっても転職活動すらままならなければ 、辞められないでしょ 。常識的にはおかしいことでも染まってしまえば 、たいていのことは受け入れられるようになる 。要するに 、長時間拘束は余計なことを考えさせないためのもの 」

だそうです。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、私も経営者です、どういった視点がブラックなのか拝見しようと思い購入しました。

ドキュメンタリーではないので内容に多少なりとも修正・誇張が有るのは承知の上ですが
ほぼ全体にわたってどうすれば社員をコントロールできるかのノウハウが詰まっています。
結構細かく手順まで解説されていてわかりやすいです。
「人間なんか使い捨てだ!」という経営者、管理職には絶対読んで欲しくないです。

また「普通の経営者」の方、是非読んでください。
こちらが意識しなくても、何の気なしにやっていることが受け手にはブラックだったりします。
いじめと同じくこういったことは「受け手側の問題」であると思います。
この本中にある「カラオケ・ハラスメント」がいい例でしょうか。
私は酒が飲めませんし音痴です、若いころは酒の席で散々からかわれ弄られました。
やってるほうは面白い余興でしょうが受けてる方は堪らない、そいうったこともあります。
当時も今もそういったことはよくある情景でしょうが人によってはとんでもない「ハラスメント」です。
どういったこと、考え方が「ブラック」なのか良く把握してください。

社員の方々、是非読んでください。
記載の内容は際立たせるため誇張も有るでしょうが似たり寄ったりの事例を数多く見ています。
全く無防備でブラック企業にほうりまれるのとある程度知識武装してから入るのでは雲泥の差です。
また過去の通例ではそれが普通だったためにブラック行為が習慣で行われている企業もあります。
最初から入らなければいいじゃないか、という向きも有るでしょうが
事情でどうしてもそこに入らざるおえない他に選択肢がない方々も居られると思います。
だったらうまく立ち回るしかないのです。

ラストにほんの2ページですがどうしたらいいかの対策があります。
「ここはそういう所だと割り切って自分を見失わないこと」
「逆に状況を利用すること、ブラック企業を使い捨てる」
たったこれだけですがこれに尽きると思います。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本にはびこるブラック企業を、あえてその経営者に聞くことによって解明していくという新しいタイプの本です。
この分野に興味のある人や、自分が勤めてる会社がブラック企業だと思ってる人におすすめです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月26日に日本でレビュー済み
なんだか陰惨な会社が多すぎるなあ。

この著者の取材した会社が特殊すぎるんじゃないかな?

こんな心得の社長ばかりじゃないと思いたいが。

それに社員を使い捨てにするようなレベルの会社が、そうそう利益を出し続けることは難しいのでは?

全体にブラックを強調するあまり、胡散臭くなりすぎている。

本当にある企業というより、著者の作り出した架空の会社のように見えます。

インタビューの内容も、あまりにもお下劣で漫画の悪役のようです。

話を面白くするために、かなり脚色しているのではないかなあ。

そもそも会社を興そうというほどの人間が、このレベルでは仕事自体が成り立たないのでは?
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間性を疑いたくなるような、おぞましいブラック企業経営者の数多の手法にはぞっとする。しかし、程度の差はあれ、いわゆる管理職と称する輩の頭の中は、同じような発想が蠢いているように思う。どうやったら、この理不尽な災忌から逃れられるか、この本にはヒントが隠されていると思う。
47人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月2日に日本でレビュー済み
この本は、「社蓄」と全編にわたっていて書いている。
正しくは「社畜」。
それくらい言葉に気をつかわないライターと編集者が
本を作ったということ。
その中身は推して知るべし。

目を疑うのが「まだまだある! ブラック企業の3大ハラスメント」158ページという原稿。
1つめはセクシャル・ハラスメント。
2つめはアカデミック・ハラスメント。
ここまではまあ、一般的だが
3つめは、カラオケ・ハラスメント。
「歌いたくない人にカラオケを強要する、揶揄する」ハラスメントだという。
ええっ、ブラック企業の話じゃなくなってるじゃん。
編集者(エピローグで著者から感謝されてるけど)はたぶん一度も読んでないな。。。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート