ギフティッドだとしても、読み聞かせや読書の量(質も)大切にしていることがよく分かりました。
要点をまとめると他の育児書にもありそうな内容ですが、体験談ということでとても読みやすく、説得力がありました。
親としても気を引き締める良い機会となりました。
共働き世帯には勉強になることも多いのでオススメです。
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ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法 単行本 – 2014/8/7
大川 翔
(著)
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購入オプションとあわせ買い
★カナダの名門大学5校が、奨学金を上乗せして争奪戦を繰り広げる14歳の天才少年。
★そのバックボーンには、大川家ならではの日本古来の教育法があった!
★早期英語教育のヒントも満載!
両親の仕事の関係で5歳の時にカナダに転居し、9歳でカナダ政府から
「ギフティッド=天才児登録」され、中学3年間を飛び級。
14歳で高校を卒業し、カナダのトップ大学5校(理系)に合格した大川翔くん。
各大学が返済不要の奨学金を上乗せして争奪戦を繰り広げる天才少年は
いかにして育まれたのか。
大川家独特の「脳を鍛える勉強法」や「日本古来の勉強法」について、
翔くん本人が軽妙な文章で紹介する。
英語を読み書きできない状態から、各種スピーチコンテストで
優勝するまでに至った英語勉強法やプレゼンテーションの創意工夫、
12歳の時に合格した渋谷幕張中学(帰国生枠)の受験体験記、
また、母親による「幼少期の脳の鍛え方」や「英語耳の作り方」などの解説付き。
【目次】
第一章 「脳を鍛える」
第二章 「僕の勉強法」
第三章 「英語人への道」
第四章 「人前で話す」
第五章 「中学受験勉強法」
第六章 「カナダの教育システム」
第七章 「母さんの解説」
★そのバックボーンには、大川家ならではの日本古来の教育法があった!
★早期英語教育のヒントも満載!
両親の仕事の関係で5歳の時にカナダに転居し、9歳でカナダ政府から
「ギフティッド=天才児登録」され、中学3年間を飛び級。
14歳で高校を卒業し、カナダのトップ大学5校(理系)に合格した大川翔くん。
各大学が返済不要の奨学金を上乗せして争奪戦を繰り広げる天才少年は
いかにして育まれたのか。
大川家独特の「脳を鍛える勉強法」や「日本古来の勉強法」について、
翔くん本人が軽妙な文章で紹介する。
英語を読み書きできない状態から、各種スピーチコンテストで
優勝するまでに至った英語勉強法やプレゼンテーションの創意工夫、
12歳の時に合格した渋谷幕張中学(帰国生枠)の受験体験記、
また、母親による「幼少期の脳の鍛え方」や「英語耳の作り方」などの解説付き。
【目次】
第一章 「脳を鍛える」
第二章 「僕の勉強法」
第三章 「英語人への道」
第四章 「人前で話す」
第五章 「中学受験勉強法」
第六章 「カナダの教育システム」
第七章 「母さんの解説」
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2014/8/7
- 寸法13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-104594071023
- ISBN-13978-4594071028
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商品の説明
著者について
大川 翔 Sho Okawa
1999年生まれ。5歳のときに両親の仕事の関係でカナダへ。9歳でカナダ政府にギフティッド(天才児)
認定され、12歳で中学を飛び級して高校に入学。2014年春、カナダの名門大学5校に奨学金付きで合格し、
話題となる。同年6月、14歳でトーマス・ヘイニー高校を卒業。同年9月にブリティッシュコロンビア大学
サイエンス学部に入学予定。 ブログ「実録! 翔の『極楽カナダ生活』」http://canada7.blog.fc2.com/
1999年生まれ。5歳のときに両親の仕事の関係でカナダへ。9歳でカナダ政府にギフティッド(天才児)
認定され、12歳で中学を飛び級して高校に入学。2014年春、カナダの名門大学5校に奨学金付きで合格し、
話題となる。同年6月、14歳でトーマス・ヘイニー高校を卒業。同年9月にブリティッシュコロンビア大学
サイエンス学部に入学予定。 ブログ「実録! 翔の『極楽カナダ生活』」http://canada7.blog.fc2.com/
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2014/8/7)
- 発売日 : 2014/8/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4594071023
- ISBN-13 : 978-4594071028
- 寸法 : 13 x 1.9 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 254,867位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 306位学生の勉強法
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先に 大川えみこさん?(お母さん)の本を読んでいて、読みたくなり購入!とっても読みやすい!娘にも何かで、スピーチにチャレンジしてほしいと思ったし、親子でのゲーム感覚での学びもとっても参考になりました!
2019年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カナダの文化の勉強になりました。
カナダの教育の独自性が日本にもあればもう少し変な人も生きやすいだろうにと思いました。
カナダの教育の独自性が日本にもあればもう少し変な人も生きやすいだろうにと思いました。
2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の表紙からは、伺いしれないほどの深い内容でした。
なぜならこの本は単なるHOW TO本や受験生への指南書になっているだけではなかったからです。
「物理は世界中英語で語られている」
「プレゼンテーションの極意」
「好きな本について」
「武道(空手)の呼吸法」
どの切り口からでも誰でも読め、きっと楽しむことができると思います。
驚くのが大川君の読書の広さ深さ。
彼が引用する文学者の言葉がどれほどその内容にぴったりであることか!
驚くべきは彼の学力だけではなく、人間性です。
なでしこジャパンが優勝した時、なでしこたちのユニフォームのブルーと金色の紙吹雪を見て、彼が思ったのは「青い服を纏った風の谷のナウシカ」でした。
この感受性を持ちながら、理系男子として14歳で大学生活が始まる大川君。
これに終わらず、これからも本を書き続けていっていただければと期待しています。
なぜならこの本は単なるHOW TO本や受験生への指南書になっているだけではなかったからです。
「物理は世界中英語で語られている」
「プレゼンテーションの極意」
「好きな本について」
「武道(空手)の呼吸法」
どの切り口からでも誰でも読め、きっと楽しむことができると思います。
驚くのが大川君の読書の広さ深さ。
彼が引用する文学者の言葉がどれほどその内容にぴったりであることか!
驚くべきは彼の学力だけではなく、人間性です。
なでしこジャパンが優勝した時、なでしこたちのユニフォームのブルーと金色の紙吹雪を見て、彼が思ったのは「青い服を纏った風の谷のナウシカ」でした。
この感受性を持ちながら、理系男子として14歳で大学生活が始まる大川君。
これに終わらず、これからも本を書き続けていっていただければと期待しています。
2014年9月2日に日本でレビュー済み
I use English since my Japanese is not good enough. As a Canadian (although I was in Taiwan before immigration), I am glad we can discover a genius from here. However, “Talent gifted” means he has something that most of other people don’t have. So, let’s put it straight; the way which he successes from is, most of time, not replicable.
If you ask my feeling about the book, I may say this is his achievement. But I don’t really want to see such book in the market.
First, we don’t want to see “handcrafted genius over the world”. This will be only harmful for children. And I am afraid of some parents in Japan trying to push their children harshly.
Second, “Talent gifted” has many different aspects. When people read such book, if they are not cautious enough, they will lose their own way to figure out their talents. It is against so called “diversity” over here.
Third, in Canada (or United States, since United States has an even better system for genius than ours in Canada), we have many such students every year. Not surprised, many of them from Asian families. I have rarely seen such kind of book published from those families. I feel this book is trying to mislead Japanese. They may think Japanese is the best over the world. Yes, another Japanese boy did a greater job in United States. However, there are many other students from India, China, Vietnam, Australia, Poland and Germany achieved such amazing task, too.
Am I jealous? Not really. I got my bachelor degree from National Taiwan University, my master degree from one of the top 30 universities (on that time) in United States. I emigrate myself to Canada without financial support from families. And thanks for Canada, I have a good job (not hired by Asian companies) and enjoying fruitful social activities over here.
Canada is a great place for people who have any good talent. But at the same time, we don’t want our great idea and policy becoming sour.
If you ask my feeling about the book, I may say this is his achievement. But I don’t really want to see such book in the market.
First, we don’t want to see “handcrafted genius over the world”. This will be only harmful for children. And I am afraid of some parents in Japan trying to push their children harshly.
Second, “Talent gifted” has many different aspects. When people read such book, if they are not cautious enough, they will lose their own way to figure out their talents. It is against so called “diversity” over here.
Third, in Canada (or United States, since United States has an even better system for genius than ours in Canada), we have many such students every year. Not surprised, many of them from Asian families. I have rarely seen such kind of book published from those families. I feel this book is trying to mislead Japanese. They may think Japanese is the best over the world. Yes, another Japanese boy did a greater job in United States. However, there are many other students from India, China, Vietnam, Australia, Poland and Germany achieved such amazing task, too.
Am I jealous? Not really. I got my bachelor degree from National Taiwan University, my master degree from one of the top 30 universities (on that time) in United States. I emigrate myself to Canada without financial support from families. And thanks for Canada, I have a good job (not hired by Asian companies) and enjoying fruitful social activities over here.
Canada is a great place for people who have any good talent. But at the same time, we don’t want our great idea and policy becoming sour.
2015年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者と同じ年齢の受験生である娘に読んでもらいたくて購入。
天才児を育てるためのノウハウ本ではなく、日常生活を楽しく幸せに生きるためのコツが書いてあるなと思った。
シンプルで当たり前のことをすることが何よりも不可欠であり、複雑性の中にあまりいいものは生まれない。
ずっとそう思っていただけに、かなり共感できた。
娘はP57のTo Do Listに付箋を貼っていた。
そして、机の上には明日のTo Do List書いてある紙がおいてある。
この単純な作業が「明日」を充実させる。
今、受験前の追い込みで必死に勉強をしている娘にとって、この本は励みになっているようだ。
この著者が神から与えられた能力を将来どのように人々に還元していくのか今から楽しみ。
1999年生まれの子供を持つ母親として応援していきたい。
天才児を育てるためのノウハウ本ではなく、日常生活を楽しく幸せに生きるためのコツが書いてあるなと思った。
シンプルで当たり前のことをすることが何よりも不可欠であり、複雑性の中にあまりいいものは生まれない。
ずっとそう思っていただけに、かなり共感できた。
娘はP57のTo Do Listに付箋を貼っていた。
そして、机の上には明日のTo Do List書いてある紙がおいてある。
この単純な作業が「明日」を充実させる。
今、受験前の追い込みで必死に勉強をしている娘にとって、この本は励みになっているようだ。
この著者が神から与えられた能力を将来どのように人々に還元していくのか今から楽しみ。
1999年生まれの子供を持つ母親として応援していきたい。
2021年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
14歳が書いた作文を実際に読まされてる感覚になります
そういう点では嘘は言ってないのですが...
そういう点では嘘は言ってないのですが...
2014年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ、著者は14歳で有名大学に合格することができたのだろうか?
この本は、14歳でカナダの有名大学に合格した大川翔君が、自身の勉強法や、現地での学生生活や、カナダのギフテッド教育について綴ったものであるが、実際にこの本を読んでみると、両親(特に母親)の教育に関する知見の高さと、大川君自身の努力と、カナダの教育制度が、相乗効果となって表れていたのではないかと思えてくる。
ただ、この本では大川君のギフテッドの特性を、両親がいつ頃から見抜いていたのか、伺い知ることができなかったが、大川君のようなギフテッドの場合は、知的好奇心が極めて高い特徴がある。
また、両親は幼少期の大川君に、膨大な量の絵本の読み聞かせをした(しかも、その目的でアルバイトのお姉さんを雇ったほどである)。それによって、英語力と、読書習慣と、学習習慣を身につけた大川君は、持ち前の知的好奇心の高さと、競争心の強さで学力を飛躍的に高めて行った。
また、大川君が移住したカナダでは、生徒の能力の凸凹に対応したギフテッド教育がしっかりと整備されていた。
そして、それらが複合したことが14歳での有名大学合格という、驚くべき結果につながったのではないかと私は考える。
なお、この本の最初と最後には、ギフテッド教育についての考えが書かれていたが、確かに日本には、大川君のようなギフテッドがたくさんいると思われる。
だが、日本には大川君が実際に経験したような、(科目別)飛び級制度(早期履修制度)がない。
いや、それ以前に日本では、ギフテッド教育そのものが公式に認められていない(実際には、大学・大学院の飛び入学制度や、大学の早期卒業制度があるが、日本ではこれらの制度そのものが、「超」のつくほどの例外的な扱いとなっている)。そのため、大川君のような子供たちが、才能を潰されたり、国外に流出したりしているのが実情である(実際に、大川君も日本の有名中高一貫校の合格を辞退したほどである)。
もちろん、いつになったらギフテッド教育が、日本で公認されるようになるのかは全く予測できないが、いずれにしろ、この本は外国(カナダ)のギフテッド教育の実態と、ギフテッド教育がもたらす絶大な効果を、日本人に知らしめる上で重要な役割を果たすはずである。
だから、この本はギフテッド教育の成功例を示すための貴重な資料として、多くの日本人に読ませるべきだと思う。
この本は、14歳でカナダの有名大学に合格した大川翔君が、自身の勉強法や、現地での学生生活や、カナダのギフテッド教育について綴ったものであるが、実際にこの本を読んでみると、両親(特に母親)の教育に関する知見の高さと、大川君自身の努力と、カナダの教育制度が、相乗効果となって表れていたのではないかと思えてくる。
ただ、この本では大川君のギフテッドの特性を、両親がいつ頃から見抜いていたのか、伺い知ることができなかったが、大川君のようなギフテッドの場合は、知的好奇心が極めて高い特徴がある。
また、両親は幼少期の大川君に、膨大な量の絵本の読み聞かせをした(しかも、その目的でアルバイトのお姉さんを雇ったほどである)。それによって、英語力と、読書習慣と、学習習慣を身につけた大川君は、持ち前の知的好奇心の高さと、競争心の強さで学力を飛躍的に高めて行った。
また、大川君が移住したカナダでは、生徒の能力の凸凹に対応したギフテッド教育がしっかりと整備されていた。
そして、それらが複合したことが14歳での有名大学合格という、驚くべき結果につながったのではないかと私は考える。
なお、この本の最初と最後には、ギフテッド教育についての考えが書かれていたが、確かに日本には、大川君のようなギフテッドがたくさんいると思われる。
だが、日本には大川君が実際に経験したような、(科目別)飛び級制度(早期履修制度)がない。
いや、それ以前に日本では、ギフテッド教育そのものが公式に認められていない(実際には、大学・大学院の飛び入学制度や、大学の早期卒業制度があるが、日本ではこれらの制度そのものが、「超」のつくほどの例外的な扱いとなっている)。そのため、大川君のような子供たちが、才能を潰されたり、国外に流出したりしているのが実情である(実際に、大川君も日本の有名中高一貫校の合格を辞退したほどである)。
もちろん、いつになったらギフテッド教育が、日本で公認されるようになるのかは全く予測できないが、いずれにしろ、この本は外国(カナダ)のギフテッド教育の実態と、ギフテッド教育がもたらす絶大な効果を、日本人に知らしめる上で重要な役割を果たすはずである。
だから、この本はギフテッド教育の成功例を示すための貴重な資料として、多くの日本人に読ませるべきだと思う。