好きな俳優の一人である佐々木蔵之介さんの、マクベスをモチーフにしたフォトブックというのに惹かれて購入しました。
マクベス絡みの城や宮殿、劇場やウイスキーの蒸留所等の画像と、この作品への思いを込めた筆致の文章、そしてシェイクスピアのマクベスからの引用が三位一体となって、実に心地よいテンポで読む側を引っ張って行ってくれます。自身の日本でのマクベスの舞台を前に、本場スコットランドでの、いわばマクベス巡礼の旅を綴った本であるともいえます。私自身は生憎舞台を観ていませんが、舞台を観てからこれに目を通すと、また一段と味わい深く感じられるでしょう。
真ん中辺りで、ナショナル・シアター・オブ・スコットランドのニューウォール氏と、最後の方で市川猿之助さんとそれぞれ興味深い対談が行われているのも評価できます。またあとがきに、蒸留所にあまり立ち寄れなかったので、一度ウイスキーをじっくり味わいたいというのも、酒豪といわれるこの人にふさわしいといえます。次なる「佐々木本」として、ウイスキーガイドが出版されることを密かに期待しています。
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動く森 スコットランド『マクベス』紀行 単行本(ソフトカバー) – 2015/7/11
佐々木 蔵之介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
佐々木蔵之介が『マクベス』の地で馳せた想いとは?
この夏『マクベス』を一人で演じる佐々木がその舞台、スコットランドを訪問。
実在したマクベスの足跡を辿った彼の胸中に浮かんだ数々を綴った紀行文。
いにしえの王へのシンパシーが深まる珠玉のフォト・ブック。
いにしえの王はなぜ殺戮に走ったのか?
王の妻は何に突き動かされたのか?
答を求めてスコットランドの地を踏んだ佐々木蔵之介。
現地の風と光、音と匂いが『マクベス』に挑む佐々木に齎したものとは………?
この夏『マクベス』を一人で演じる佐々木がその舞台、スコットランドを訪問。
実在したマクベスの足跡を辿った彼の胸中に浮かんだ数々を綴った紀行文。
いにしえの王へのシンパシーが深まる珠玉のフォト・ブック。
いにしえの王はなぜ殺戮に走ったのか?
王の妻は何に突き動かされたのか?
答を求めてスコットランドの地を踏んだ佐々木蔵之介。
現地の風と光、音と匂いが『マクベス』に挑む佐々木に齎したものとは………?
- 本の長さ140ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2015/7/11
- ISBN-104594073050
- ISBN-13978-4594073053
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2015/7/11)
- 発売日 : 2015/7/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 140ページ
- ISBN-10 : 4594073050
- ISBN-13 : 978-4594073053
- Amazon 売れ筋ランキング: - 648,102位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間が出来るとすぐに海外旅行に行くという海外旅好きの俳優、佐々木蔵之介さん。
これまで訪れた国は何か国になるか一度聞いてみたいですが、その蔵之介さんが初めて訪れたのがこの本のスコットランド。
シャークスピアの「マクベス」の地を訪問してますが、城で演技する真剣な表情、とウィスキー蒸留所を訪れた時や旅の食事の時のオフショットの笑顔の対比がいつもの違う佐々木蔵之介を見ることが出来て楽しい一冊です。
これまで訪れた国は何か国になるか一度聞いてみたいですが、その蔵之介さんが初めて訪れたのがこの本のスコットランド。
シャークスピアの「マクベス」の地を訪問してますが、城で演技する真剣な表情、とウィスキー蒸留所を訪れた時や旅の食事の時のオフショットの笑顔の対比がいつもの違う佐々木蔵之介を見ることが出来て楽しい一冊です。
2015年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐々木蔵之介さんの大ファンで、マクベスの舞台観劇に行けないので、動く森フォトブック.マクベス紀行
は、蔵之介さんの.見た事のない表情も見られマクベスのストーリーも少し書いて有り良かったです。
は、蔵之介さんの.見た事のない表情も見られマクベスのストーリーも少し書いて有り良かったです。
2015年7月24日に日本でレビュー済み
佐々木さんのテレビはあまり観ないけれど舞台は昔から好きで東京公演を鑑賞して劇場で購入。
サイン&ポストカード付きでしたが(本人のサインじゃないんでしょ?的な気持ちはあるので)それはあくまでおまけ。
マクベスのお芝居自体は違う演出、役者さんで何度か観ているしシェイクスピアに興味があったので本作はマクベスと佐々木さんという2つの楽しみで鑑賞。
そのうえでこのフォトブックを購入。
うん
良い感じ。
写真多めです。もっとマクベスについての文章があって欲しかった個人意見はあるけれどフォトブックだしこんなもんでしょう。
出来ればお芝居を観て購入された方が楽しめると思います。
サイン&ポストカード付きでしたが(本人のサインじゃないんでしょ?的な気持ちはあるので)それはあくまでおまけ。
マクベスのお芝居自体は違う演出、役者さんで何度か観ているしシェイクスピアに興味があったので本作はマクベスと佐々木さんという2つの楽しみで鑑賞。
そのうえでこのフォトブックを購入。
うん
良い感じ。
写真多めです。もっとマクベスについての文章があって欲しかった個人意見はあるけれどフォトブックだしこんなもんでしょう。
出来ればお芝居を観て購入された方が楽しめると思います。
2015年7月20日に日本でレビュー済み
著者が旅しながら、自信が上演する「マクベス」に想いをはせる様子に加え、スコットランドの町並みを愉しむショットが掲載されています。マクベス紀行なので、著者がマクベスについての散文を寄せてますが、クレバーな印象の文面で、本当に著者自身が書いているなら相当能力のある方なのでしょう。面白いのは、巻末に、掲載写真について一枚ずつ一言コメントがついているところ。写真を眺め、さらに巻末のコメントを見て撮影時の裏話的なものも楽しめます。価格も妥当、というかお得感がある。著者を好きか、スコットランドを好きか、シェイクスピアを好きなら、絶対楽しめる一冊。