とにかくおもしろい!
物語のハラハラ感、スピード感に、繊細な心理描写が絶妙です。
物語は、連続殺人鬼を追うFBIの女性プロファイラーの主人公を中心に進んで行きますが、その他の登場人物も魅力的で、思わずニヤリとしてしまう場面も。
物語に強引なところもなく、よく練り上げられてるなと感心しきりです。
マギーの恋の行方がすごく気になります。
少々グロテスクな描写があるので、気にならな方には是非オススメです。
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悪魔の眼 (MIRA文庫 AK 1-1) 文庫 – 2002/9/1
- 本の長さ579ページ
- 言語日本語
- 出版社ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日2002/9/1
- ISBN-104596910448
- ISBN-13978-4596910448
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登録情報
- 出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン (2002/9/1)
- 発売日 : 2002/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 579ページ
- ISBN-10 : 4596910448
- ISBN-13 : 978-4596910448
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,407,753位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2003年10月25日に日本でレビュー済み
彼女の作品は初めてですが、通常の犯罪捜査物語という感じより、人間ドラマの表現のうまさに引き込まれます。主人公のマギーFBI捜査官の、捜査官としての能力どうこうより、彼女とある事件の同僚になった捜査官との恋愛ストーリー、貧乏生活にありがちな請求書の山などなど、バックエンドがおもしろいですよ。事件自体もハンニバルレクターに通じるようなおもしろい展開が期待できますよ!!
2004年11月13日に日本でレビュー済み
結論から言ってしまうと面白いです。この完成度でデビュー作とは末恐ろしいです。
サイコ・サスペンスとしても一級品ですが、登場人物達の関係や家族間での葛藤が詳細に描かれています。著者自信が語ってるようにパトリシア・コーンウェルに影響を受けているのがこのあたりでしょうね。ニックとマギーの関係や殺人鬼スタッキーなど、この後の展開が気になるような終わり方をしてるので続編の「刹那の囁き」が今から楽しみです。
最近FBI捜査官が猟奇殺人犯と対決する小説が多いため新鮮味に欠けると言う点は否めないです。それでも十分に満足出来る一冊だと思います。オススメです。
サイコ・サスペンスとしても一級品ですが、登場人物達の関係や家族間での葛藤が詳細に描かれています。著者自信が語ってるようにパトリシア・コーンウェルに影響を受けているのがこのあたりでしょうね。ニックとマギーの関係や殺人鬼スタッキーなど、この後の展開が気になるような終わり方をしてるので続編の「刹那の囁き」が今から楽しみです。
最近FBI捜査官が猟奇殺人犯と対決する小説が多いため新鮮味に欠けると言う点は否めないです。それでも十分に満足出来る一冊だと思います。オススメです。
2009年2月20日に日本でレビュー済み
アレックス・カーヴァのFBI捜査官のマギー・シリーズは、すばらしいですよね。
今回で何回目の再読でしょうか??
ネブラスカ州プラットシティで、子供が誘拐され、死体で発見されるという事件解決のため、
FBIプロファイラーのマギーが呼ばれる…
よくある、事件そっちのけで、ロマンスがふんだんの作品…ではありません。
デビュー作が駄作か、完成度が高いかどちらかに分かれると思いますが、
これは本当にすばらしい作品です。
チャプターごとに、主人公が入れ替わります。
マギーだったり、ニックだったり、神父だったり、ティミーだったり、犯人だったり…
だからこそ、すごいスピード感なのです。
再読すると、布石がたくさんあることに気付きます。
一気に読んじゃうと見落とすような、小さいものから、意外とあからさまなものまで。
ロマンス部分が少なく、ニックとはくっつきそうでそうでない…
この微妙感が、またまたいいです。
今回で何回目の再読でしょうか??
ネブラスカ州プラットシティで、子供が誘拐され、死体で発見されるという事件解決のため、
FBIプロファイラーのマギーが呼ばれる…
よくある、事件そっちのけで、ロマンスがふんだんの作品…ではありません。
デビュー作が駄作か、完成度が高いかどちらかに分かれると思いますが、
これは本当にすばらしい作品です。
チャプターごとに、主人公が入れ替わります。
マギーだったり、ニックだったり、神父だったり、ティミーだったり、犯人だったり…
だからこそ、すごいスピード感なのです。
再読すると、布石がたくさんあることに気付きます。
一気に読んじゃうと見落とすような、小さいものから、意外とあからさまなものまで。
ロマンス部分が少なく、ニックとはくっつきそうでそうでない…
この微妙感が、またまたいいです。
2011年2月8日に日本でレビュー済み
久しぶりに面白い本に会いました。
と思いきや、結構前から出てたのですね〜。
チャプターごとに人物が代わるのがちとめんどい。
けれどそれを乗り越える面白さがあります。。
サスペンスが軸とはなってますが、メインはひとりの女性の物語ですね。
事件ではなく主人公の心の動きが見所。
スカーペッタのようにひとつの事件にみんなで一丸となって解決していくと言う
感じではありません。
と思いきや、結構前から出てたのですね〜。
チャプターごとに人物が代わるのがちとめんどい。
けれどそれを乗り越える面白さがあります。。
サスペンスが軸とはなってますが、メインはひとりの女性の物語ですね。
事件ではなく主人公の心の動きが見所。
スカーペッタのようにひとつの事件にみんなで一丸となって解決していくと言う
感じではありません。
2006年10月10日に日本でレビュー済み
書店で気になっていた一冊。本の厚さに読み終えられるかな?と心配で今まで手がだせませんでした。よし!と気合を入れて購入。はっきり言って面白いです。ダラダラしたところがなく一気に読めました。解決したと思われた連続殺人事件。容疑者が死刑になったあとにも同じ手口で殺人がおきる。捜査にあたるのはFBIプロファイラーのマギーオデール捜査官と地元保安官ニック。心の傷や二人の恋愛もからめながら捜査がすすんでいくのですが、ありがちな猟奇殺人事件の本と違い、安っぽさのないストーリーでした。続編が4作も出版されているのも
納得です。
納得です。
2005年8月19日に日本でレビュー済み
話の柱である、連続殺人犯は、最後まで特定できずにいたので、スリルを感じた。600ページ近い長編にもかかわらず、読むのをやめられず、一気に最後まで読んでしまいました。また、主人公でFBI捜査官のプロファイラーの「マギー」と保安官である「ニック」の恋の行方も、この先を感じられて次回作に期待を持った。