「クリスマスの青い鳥」
男女の「愛」は、「謎めいた化学反応」という表現が面白い。
いわゆる「ビビビ」というやつですね。
その「ビビビ」に出会うことを諦めかけていたヒーロー・デレクに、唐突にその時が来ます。
生物的には、フェロモンの相性ということなんでしょうか。
とことん白馬の王子なヒーローですが、実世界では絶対にないロマンスの世界です。
周囲の人たちが理解し、暖かくヒロインを受け入れてくれるのも、やっぱりロマンスの世界です。
でも、さすがにリンダです。
面白かったです。オススメ。
追記です。
これ「流れ星に祈って」のスピンオフだったんですね。
もしやと思って、読み返してみたら、いましたいました大天使少年デレク。
どうして、デレクが妊婦のヒロインにとことん白馬の王子となれたのか、このお話を読むと納得です。
デレクって、生まれながらの「いい人」なんですねっ。
「流れ星・・・」を読んでから、こちらを読むと、お話にいっそう深みがでると思います。
「モミの木の下で」
悪天候で閉鎖された空港の出会い。
ロマンス小説で、度々見る設定です。
それでも、デジャブ感はなく、ステキなお話でした。
「ジョニの魔法」
このヒーロー好きです。
ヒロインも意地っ張りじゃないところが好き。
子供も可愛い。
3作とも素敵な作品でした。
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聖なる夜にあなたと (MIRA文庫 LH 1-20) 文庫 – 2007/11/15
クリスマスの青い鳥,モミの木の下で,ジョニの魔法
- 本の長さ397ページ
- 言語日本語
- 出版社ハーパーコリンズ・ジャパン
- 発売日2007/11/15
- ISBN-104596912572
- ISBN-13978-4596912572
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登録情報
- 出版社 : ハーパーコリンズ・ジャパン (2007/11/15)
- 発売日 : 2007/11/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 397ページ
- ISBN-10 : 4596912572
- ISBN-13 : 978-4596912572
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,056,093位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月3日に日本でレビュー済み
単純にロマンス部門でセールス1位という事で購入。
ロマンスなどとは全く無縁の生活なのであえて読んでみました。
売れて理由が本当によく分かりました。
面白くてページをどんどんめくる手が止まりませんでした。
単純に”ロマンス部門”という感じではなくて、色々な要素が盛り込まれて
小説の王道だなと思いました。
久しぶりにリラックスして楽しんで読めました。
この分野の書籍は非常に沢山出ているので今後も
機会をつくってどんどん楽しみたいです。
私のような普段、仕事に明け暮れて疲れている40前後の
方にもお奨めできます。
単純に娯楽作品としての完成度が非常に高くて驚きました。
文句なく星5つです。
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文句なく星5つです。