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英雄の書 上 単行本 – 2009/2/14
購入オプションとあわせ買い
邪悪は、何と巧みに人の心に付けいるのだろうか。
宮部みゆきが放つ、戦慄の最新刊。
「ひとつ踏み誤れば、あなたも<英雄>に囚われ、呑み込まれて
しまうことでしょう。<英雄>は強大です。比類なき力を擁する完全な物
語でございます」
森崎友理子は小学五年生。ある日、中学二年生の兄・大樹がクラス
メートを殺傷し、姿を消すという衝撃的な事件が起きた。事件から
十日ほど経った時、友理子は兄の部屋で不思議な声を聞く。
「君のお兄さんは“英雄”に魅入られてしまったのだ」
本棚の奥の見慣れぬ書物が、友理子にささやいているのだった。
書物に導かれ、兄を救い出す旅へ出る友理子。すべての物語が生まれ、
回帰してゆく<無名の地>と呼ばれる場所で、友理子は、世界の根
源というべき、おそるべき光景を目にする――
『ブレイブストーリー』から6年、宮部みゆきのファンタジー最新作。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞社
- 発売日2009/2/14
- ISBN-104620107336
- ISBN-13978-4620107332
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登録情報
- 出版社 : 毎日新聞社 (2009/2/14)
- 発売日 : 2009/2/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 360ページ
- ISBN-10 : 4620107336
- ISBN-13 : 978-4620107332
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,023,252位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,523位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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合わない方は残念だったということで…
個人的には主人公の頭の回転が早すぎやしないか…と思うところはありましたが。
個人的には是非とも読んでいただきたい本です。だからこんなレビューなんか見てないで黙って買って読んでみよう。
壮大な映画風に仕上げているのは流石だと思います。
いわゆるセカイ系で、ごく普通の少女にどれだけ重い責任を
背負わせるのかという点が重視されており、それは成功しています。
ただそのアンバランスさに賛否が分かれてこの点数の様です。
この内容ならアニメ化は高確率であると思います。
主人公は、小学生と人間がつむぎだした数々の本。そこに、みゆきワールドが広がる。根気のある人にはお勧めの書だ。
ヒーローやヒロインの苦悩を描くと、魅力的なリアリティーが醸し出ていた。。。
時は下ってこの頃の作品は、どうも吹っ切れていない気がする。
この一作に関しても、するすると字が追えず、読みながら他のことを考えてしまう。
新しい境地に、僕の方が付いていけていないのだろうか?
ファンタジー小説として大きな構造をもっています。
英雄、器、物語。。。
こういうメタファーに私は惹かれました。
「ブレイブストーリー」を凌ぐスケールです。
いじめや10代による殺人事件という、
現代日本の病理を、
寓話として成立させてしまう筆力には脱帽。
注目したのは「器」。
バーチャルな世界にのめり込む日本人の姿を、
ファンタジー世界で、
再構成したものではないかなと。。。
後半の盛り上がりは凄まじいと言っていいほどのテンション。
宮部みゆきが持つ、文学への無条件の信服を感じられます。
勇気をもらえる新作です。
英雄の書の主人公はまだ小さな女の子なので大したことできないのでは?と感じていましたが、純粋な心だからこそ、こんなに大きなパワーを持っているのでしょう。本当はまたお兄さんとの生活をおくらせてあげたかったのですが、その思いが叶わないまでもなんとか乗り越えて幸せな生活をおくることができるようになってホッとしました。なんだか私も本の存在を違った目で捉えることができるようになりました。
いったい物語とは何だろう
最近、私は物語りこそが人生の実体だと感じる