当たり前のことしか書いていない
当たり前のことがちゃんと書いてある
投資について、自らの無知を自覚している「賢明な素人」はぜひご一読を
いずれ不要になるような初心者本なので新品で650円という価格もうれしい(馬鹿にしているわけではない 慣れたらいらなくなるが、それまではないと困る取扱説明書のような本、という意味である)
ただし、グレアム、エリス,ボーグル、この辺の「まともな投資本」を一冊読み切って、最低限の理解ができてりゃ買う必要が全くないので星三つとする
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おカネに目覚めよ、日本人! 単行本 – 2000/10/1
ティモシー マッカーシー
(著),
Timothy F. McCarthy
(原名)
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104620314765
- ISBN-13978-4620314761
商品の説明
商品説明
「おカネに目覚めよ」とは少々高圧的な感じを受けるが、実際の著者の語り口は「こういう風にしてみてはいかがですか」と非常に腰が低く、好感が持てる。低金利時代を反映して資産の有効運用を勧める書籍が刊行ラッシュだが、「株価低迷の時こそ逆ハリを」「ハイテク銘柄が買い」「株より投信が安全」などといきなり言われても、一般人にはあまり説得力があるようには聞こえない。だが、本書は冒頭で「複利も期待できないのに貯蓄一辺倒で、本当に老後の備えは安心ですか」と、身近な問題と資産運用をリンクさせることで、読者の関心を引くことに成功している。「破綻しない郵便局や都銀大手に預ければ、減りはしない」と安心している人でも、「ちょっと待てよ」と不安な気持ちにさせられる。
著者はまた、アメリカのウォール街で成功した経験をもとに、外からの視点で日本の現状を分析している。日本人は土地の値段や食べ物、文化などはよく外国と比べるが、金融のことに関してはそうした比較をあまりしない。しかも著者は、アメリカのやり方を強引に日本に当てはめるのでなく、日本の金融事情を十分理解した上で議論を展開しているので、きわめて実践的な内容になっている。「MMF」「公社債投信」といった基本語についても説明されており、入門書としても最適だ。株に興味があっても証券会社に行くのは抵抗がある人、郵便貯金が満期を迎えてどうしたらいいか迷っている人には特におすすめの1冊。(磐田鉄五郎)
著者はまた、アメリカのウォール街で成功した経験をもとに、外からの視点で日本の現状を分析している。日本人は土地の値段や食べ物、文化などはよく外国と比べるが、金融のことに関してはそうした比較をあまりしない。しかも著者は、アメリカのやり方を強引に日本に当てはめるのでなく、日本の金融事情を十分理解した上で議論を展開しているので、きわめて実践的な内容になっている。「MMF」「公社債投信」といった基本語についても説明されており、入門書としても最適だ。株に興味があっても証券会社に行くのは抵抗がある人、郵便貯金が満期を迎えてどうしたらいいか迷っている人には特におすすめの1冊。(磐田鉄五郎)
著者からのコメント
おカネをマネージすることは人生の舵取りをすること。現代に生きる人への解決策を 仕事柄、どうしても「投資」の話をする機会が多い私だが、日本人の方とお話をしていてあるときふと気がついたことがある。私は英語で「Investing」といっておりこれが通訳されて日本人に「投資」と伝わる。その過程で何かが変わっている。米国人が感じるインベスティングからの印象と日本人が受け取る「投資」のイメージはあまりにも違うのだ。
米国ではInvestingはいちかばちかのギャンブルではない。将来のためにしっかりと人生の舵取りをする手段なのだ。このように背景や基本の基本からお話していかなければ日本の方々に私が申し上げたい意味での「投資」が伝わらないと感じていた。
豊かな自分の将来設計は誰もが考えることだし、ましてや日本のような世界一の長寿国に住む人々はなおのこと「長生き!したらどうするの?」ということを真剣にとらえ、手を打つことを始めるべきだと思う。そう、投資はお金が余っている人のためだけでなく、すべての人のものなのだ。
出版社からのコメント
圧倒的に好評です タイトルが高圧的とのご批判もありますが(笑)、読まれた方から圧倒的支持をいただいています。読者カードから拾ってみますと、「楽しく具体的で非常にわかりやすい」「入門書としてベスト」「子供にも読ませたい」「まさに目が覚めた」などなど。いい本なのに宣伝不足だとのご批判もありますが(笑)、それでもお蔭様で順調に版を重ねております。
内容(「MARC」データベースより)
日本人の金融知識は20年遅れている。米チャールズ・シュワブ社の元社長が資産形成のイロハを日本人の豊かで幸福な老後のために解説する。
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4620314765
- ISBN-13 : 978-4620314761
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,202,813位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,156位日本論
- - 23,363位社会学概論
- - 64,537位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米国でも過去貯蓄万能を経験し更に現在の投資主体に移行した経緯を理解できた。現在低金利の日本では投資を考慮するかしないかで資産運用に大きな差が出ること、しかもリスク分散のため投資信託活用がポイントなること理解した。
2006年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の教育で足りないものは、お金と保険の学習だと思う。
もちろん、目先のことは誰もがある程度、予想できるがそれは目先だけ。
そして、この本では長期の資産形成という側面で、非常にわかりやすく書いてある。特に、「3つのポケット」は、興味深いものがある。
特に日本人になじみがあまりない「投信」について、細かくふれている。この辺を理解できるようになれば、株式もおのずと分かってくるように思う。金融商品の勉強をするということでは、「投信」を勉強することは意義深い。
ちなみに、外貨については本書において危険度を高くしているのが、必ずしも「円」が安全とはいえないし、ましてや決済についてもグローバル化していく中で、どのポケットに入れるかは人によって差があってもいいかと考える。
もちろん、目先のことは誰もがある程度、予想できるがそれは目先だけ。
そして、この本では長期の資産形成という側面で、非常にわかりやすく書いてある。特に、「3つのポケット」は、興味深いものがある。
特に日本人になじみがあまりない「投信」について、細かくふれている。この辺を理解できるようになれば、株式もおのずと分かってくるように思う。金融商品の勉強をするということでは、「投信」を勉強することは意義深い。
ちなみに、外貨については本書において危険度を高くしているのが、必ずしも「円」が安全とはいえないし、ましてや決済についてもグローバル化していく中で、どのポケットに入れるかは人によって差があってもいいかと考える。
2008年1月9日に日本でレビュー済み
本書は、非常にわかりやすい、読む人を引き込む文体で書かれている。
難しい言葉を羅列しているわけでもない。
投資の基本スタンスー分散投資、長期継続投資ーを説いており、
投資を始める前に読んでおくとよいと思う。
難しい言葉を羅列しているわけでもない。
投資の基本スタンスー分散投資、長期継続投資ーを説いており、
投資を始める前に読んでおくとよいと思う。
2003年5月24日に日本でレビュー済み
本書は、一般の日本人向けに、貯蓄や投資の基本と考え方を、とても簡単に説明している。
貯蓄、トレーディング、資産形成の3つのポケットと分散投資と長期投資の2つの王道を使えと繰り返す。
貯蓄や投資について詳しい人から見ると、あまりに当たり前すぎて、拍子抜けするだろうが、初心者にはお奨めの本だ。給料をどう貯蓄・投資しようかと考えている新社会人にはぜひ読んでおいてもらいたい。
この本で述べていることは、本来、学校で習うべきことだと思う。国民をお金について無知にしておきたい財務省の陰謀か、学校教育の中にこのような内容が無いのが残念だ。
貯蓄、トレーディング、資産形成の3つのポケットと分散投資と長期投資の2つの王道を使えと繰り返す。
貯蓄や投資について詳しい人から見ると、あまりに当たり前すぎて、拍子抜けするだろうが、初心者にはお奨めの本だ。給料をどう貯蓄・投資しようかと考えている新社会人にはぜひ読んでおいてもらいたい。
この本で述べていることは、本来、学校で習うべきことだと思う。国民をお金について無知にしておきたい財務省の陰謀か、学校教育の中にこのような内容が無いのが残念だ。
2003年7月22日に日本でレビュー済み
「金持ち父さん、貧乏父さん」で金持ち父さんは言った。
「金持ちになるには普通であることをやめなさい。」
では、普通の資産運用とは何だろう?
この本ではまさに「堅実」で「普通」の資産運用の仕方が書かれている。
「金持ちになるには普通であることをやめなさい。」
では、普通の資産運用とは何だろう?
この本ではまさに「堅実」で「普通」の資産運用の仕方が書かれている。
2001年11月16日に日本でレビュー済み
シュワッブ元社長による投資入門書ですが、えらぶったところのない、誠実この上ない入門書です。きっちりとしたシンプルで確かなな哲学(分散投資)があり、その上で具体的なアドバイスを分かりやすく書いています。
少しタイトルと装丁で損をしているような気がします。
少しタイトルと装丁で損をしているような気がします。
2000年11月15日に日本でレビュー済み
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