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楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか 単行本 – 2004/12/1
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104620317187
- ISBN-13978-4620317182
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
プロ野球への新規参入で注目を集める楽天。インターネット利用者や投資家の間では知名度が高いが、一般には、その実態はあまり知られていない。本書は三木谷浩史社長をはじめとする経営陣へのインタビューを基に、楽天という企業の本質、正体に迫る。
楽天社内には、三木谷社長による「成功のコンセプト」が張られている。その内容は「様々な手段をこらして何が何でも物事を達成する」「勝つために人の100倍考え、自己管理の下に成長していこうとする姿勢が必要」といったもの。著者は、プロ野球参入でも、このコンセプトが実践されたと指摘する。ひげを剃って登場したり、財界の重鎮を集めた経営諮問委員会を作ったやり方は、「何が何でも達成する」三木谷経営の真骨頂というわけだ。
一方、著者は楽天を三木谷社長のワンマン企業ではなく、それぞれ専門分野を持つプロ集団だと見る。特に、頻繁に行われたM&A(企業の合併・買収)に関して、経営陣の中に高度なノウハウを持つバンカーや弁護士が揃い、「M&Aの成功を巧妙に仕組み化している」と分析する。
創業メンバーのインタビューも掲載。先進のIT(情報技術)企業らしからぬ、「どぶ板営業」で楽天飛躍の足がかりをつかんだことなどを明らかにする。
(日経ビジネス 2005/01/10 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4620317187
- ISBN-13 : 978-4620317182
- Amazon 売れ筋ランキング: - 271,188位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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楽天も当初は簡単な滑り出しではなかったんですね、色々なビジネスの中から
模索に模索を重ねてインターネットビジネスにたどりついています。
でも、ここまでECが成長することにまだネットもろくにつながらない1990年代後半に
気づいた三木谷社長の先見性は圧巻です!
起業の立ち上げは当然であるが、簡単なものではない。ショッピングモールのシステム開発も、業者の発注する資金もなく、創業時のパートナーが素人ながら作りあげたとの事には驚いた。日本で最初のネットショッピングモールへ出店に売上げに悩む商店主も疑心暗鬼で、どぶ板営業だったそうだ。
ネットバブルのはじけた時期に、買い時のネット企業の買収を進め、ネットショッピングの百貨店を築き上げた。
米国でビジネスを体験すると、日米の若者の起業意識の差と、日本での起業の
環境難しさを痛感する。三木谷氏はなんとかそれをやってのけた。M&Aによるショッピングモール事業の拡大は楽天独自のものではない、Amazonが先行して、10以上の企業とM&Aや提携を行って、実現しているものである。
本書でも記されているように、ネットショッピングモールの源泉は出店パートナーからのフランチャイズ収入に依存している。競業する企業の出現に対して、どのようにパートナーを囲い込み、差別化を図るかが、楽天の課題であると感じた。
4年前の発言が数多く掲載されているが、今でも十分通用するし、実践されている内容が多い。
しっかりとした経営の元、確実に業績を進展させていける素地は当時には存在していたし、今も引き続き健在である。
参考になったポイントは以下の通り、
→ITバブルを乗り越えられたのは、従量課金制の導入などしっかりしたビジネスモデルで成長性をキープしつつ収益を上げてきたから
→楽天経営陣の中のM&Aプロ集団
→三木谷社長がハーバードビジネススクール仕込みの経営を実現している
→ファイナンス理論でいうところの企業の収益構造とは、株主利益を極大化することによって、社会に貢献する、ことだ
→スピーディーなM&Aで市場シェアを拡大する
→みんな失敗しているからこそ、参入する余地がある
→失敗している原因を分析さえすれば勝てる、という逆転の発想
→失敗の理由の第一は、どの会社も「片手間」でインターネットモールをやっていたことだった。
→片手間ではダメだ、専業でやる。
→自分が勝てると確信していて、人がダメだと思っていることはチャンスだ
→政治には失望。旧態依然の施策ばかり。最終的にはハコ(建物)つくったり、道路つくったり、のハードウェアの投資ばかり
→2minutes call ウェブ経由で資料請求が来たとき、2分以内に相手に電話をかけて営業する。相手のアクションに即座に応えることで、テンションが上がった状態で話が始まる。
→作り出すことよりも、作ったものをどう改善していくかということに重点を置く
→三木谷氏=杉本久英「アラビア太郎」
そりゃ、書く人を雇って必要部数買い取ってれば出せる本なので、自腹で買った側から見ればなんじゃこりゃ?!というのはありますが...
楽天では、楽天市場が半分、ついで金融の楽天証券、旅行業の楽天トラベルと続きますが、
楽天市場での成功から、M&Aでの拡大成功がわかりやすいです。
三木谷氏は成功のコンセプトを打ち出しており、スピードのこだわりや、掃除の際の椅子の先まで磨くという細かな徹底が成功を呼び寄せているのでしょう。
ただ、三木谷氏だけでなく、数々の優秀なブレーンが楽天グループを成功に導いたという事実が客観的に述べられています。
しかし、具体的な数字や図表などもあまり多くなく、「研究」というよりも楽天の紹介に近い中味である。
各事業分野のシナジー効果と今後の可能性、ヤフーとの徹底比較、M&Aのあり方等、いくらでも考えられる内容はあると思うのだが、単なる紹介本的になってしまっているのは残念。
三木谷氏あっての楽天なのだろうが、影の存在の方たちとの信頼関係なども楽天が急成長した理由の一つなのだろう。三木谷氏のカリスマ性の高さもあらためて感じました。
インタビューがあったり、生い立ちや今までの仕事の成果などの紹介があり、面白く読めるでしょう。2時間くらいあれば読める内容です。