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9条どうでしょう 単行本 – 2006/3/1

4.2 5つ星のうち4.2 34個の評価

商品の説明

著者からのコメント

気合いを入れて書いた本だったが、ぜんぜん書評に取り上げられなかった。
どうしてかしらと思案したが、やはり書評家たちが「リスク」を避けたというのが
実情ではないかと思う。なにしろこれだけ態度の悪い書き手が四人集まってしまった
わけである。好意的に書評すれば「あの類か……」という致命的な決めつけに業界内
部的に立場を失い、否定的に書評すれば、居丈高に説教垂れる、せせら笑う、向こう
ずねをかっぱらう、パイを投げつけるなど掟破りの反批判を覚悟せねばならない。仮
に私が書評を頼まれてもおそらく遠慮するであろう。こうなれば「その本が存在した
ことさえもできればはやく忘れたい本」として記憶されることを願うばかりである。

抜粋

(まえがきにかえて 「『虎の尾アフォーダンス』と『脱臼性の言葉』」より)
私たちが本書でめざしたのは、既成の護憲派とも改憲派とも違う「第三の立場」を
探り当て、そこからの眺望を語るということであり、いささか大風呂敷を広げて言え
ば、「護憲・改憲の双方を含めて日本国民を代表する憲法論の可能性を探る」という
ことである。…………私たちが知る限り、「対立者を含めて国民全体を代表する」と
いう野心をうかつに抱く者は、しばしば「国民全員を敵に回す」という最悪の末路を
たどることになる。
私とて無駄に半世紀生きてきたわけではないから、世の中がそういう仕組みであ
ることは熟知している。熟知してはいるが、憲法問題(それは同時に自衛隊問題であ
り、日中・日韓問題であり、日米問題である)についての「ゆるやかな国民的合意」
を形成するためには、(どれほど石もて打たれようと)、どこかで戦後六十年間続い
た「護憲・改憲」の二元論的スキームから逃れ出なければならないという判断は譲れ
ない。
私たちが本書でめざしたのは、護憲・改憲の二種類の「原理主義」のいずれにも
回収されないような憲法論を書くことである。
だが、どういう書き手であればそのような憲法論を書いてくれるだろう。………

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 毎日新聞出版 (2006/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 197ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4620317608
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4620317601
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 34個の評価

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