榊 莫山(さかき ばくざん)はHIPHOPである!
毎日が新鮮 底抜けに楽しく ごった煮FUNKな こんな感じ
DE LA SOUL/3 FEET HIGH AND RISING
莫山先生は レペゼン伊賀上野のD.I.Y.仙人だ
昭和33年 32歳で 権威ある書壇からドロップ・アウト
「詞書画三絶」のノーマンズ・ランドを開拓した 芸術家
原稿用紙3枚1,200字 鉛筆書き校正なし+写真1枚
そんな一番絞りエッセイ50本
レシートの裏に ボールペンでリリック書き
スタンドマイク1本 3分間一発録りのラップRECみたいだ
禅も 俳句も 短歌も モダンアートも 般若心経も
詩も 書も 民芸も 森羅万象 喜怒哀楽まで 深ーく丁寧にサンプリング
ユーモア(諧謔)とペーソス(哀愁)を軸に 優しくMIX
作品をひょいとひねりだし 心のスピーカーを震わせるから たまったもんじゃない
パンチラインてんこ盛りで くらくらくる
つまみ読むだけで アイディアがボコボコ湧いてきて
なかなか読みすすめることができない 嬉しい悲鳴だ
クリエーターにとどまらず 全ての生活者に届いてほしい
晴れた日に公園に連れだし 光や風を感じ シエスタしながら味わいたい
ムッシュ・サカキほど 心のおしゃれという言葉が はまる人間はいないだろう
僕の大好きな 岡本太郎と同じにおいがする
ムッシュ・オカモトが 男性的な夏の太陽だとすると
ムッシュ・サカキは 女性的な春秋の太陽だ
心の芯からぽかぽかと 優しくあたためてくれる感じ
僕には大好きな 母方の祖母 aka「上野のおばあちゃん」がいる
莫山先生とは 尋常高等小学校の同級生で 現在84歳だ
上野のおばあちゃんの 怒った顔を見たことないし 怒られた記憶もない
莫山先生を思うと 欽ちゃん似で達筆な 上野のおばあちゃんの笑顔が浮かぶ
楽天的なラテン気質は まさにケセラセラ(なるようになる)である
書店でふらっと立ち読みして ぶっとばされた
おもわず 自分・上野のおばあちゃん・当時96歳の祖父・両親用の
合計4冊を衝動買いしてた
莫山先生は 昨年の10月に亡くなられたんだけど
この本を読んでいると そんな実感が湧かない
僕のなかでは 生まれたばかりのフレッシュな感じ
莫山先生 素敵な置き土産 本当にありがとう!
けっこうどころか めっちゃおしゃれ顔の本ですよ〜!
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莫山つれづれ 単行本 – 2006/9/1
榊 莫山
(著)
ダブルポイント 詳細
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- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104620317829
- ISBN-13978-4620317823
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登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 212ページ
- ISBN-10 : 4620317829
- ISBN-13 : 978-4620317823
- Amazon 売れ筋ランキング: - 886,409位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,384位近現代日本のエッセー・随筆
- - 76,829位ビジネス・経済 (本)
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2016年4月20日に日本でレビュー済み
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仙人のようにまだまだ長生きされると信じていたので残念。たまに開いては懐かしんでいる。
2006年10月31日に日本でレビュー済み
莫山流書家。105冊目の本。軽妙洒脱の人。文も書もその人となりを表している。
誰のことを好んで素材にするか、象徴的にその人の特徴がわかるのではあるまいか。
湖国(近江)を思った芭蕉の最期(義仲寺に芭蕉の墓がある)
何を書いても洒脱な良寛(不思議な禅者の手紙)
尾崎放哉のけむりの句碑(はるの山のうしろからけむりが出だした)
山頭火はあてのない漂泊の果てに(蚊帳の中の私にまで月の明るく)
痛烈な禅僧一休の遺げ(須弥南畔 誰カ我ガ禅ヲ会スル 虚堂來也 半銭ニ直ラズ)
江戸の禅僧仙崖の描いた寒山拾得(寒山「お経みるけど意味は知らん」拾得「箒持っても塵は掃かん」)
その他、どの文章を見ても超俗的で、すがすがしい。
誰のことを好んで素材にするか、象徴的にその人の特徴がわかるのではあるまいか。
湖国(近江)を思った芭蕉の最期(義仲寺に芭蕉の墓がある)
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尾崎放哉のけむりの句碑(はるの山のうしろからけむりが出だした)
山頭火はあてのない漂泊の果てに(蚊帳の中の私にまで月の明るく)
痛烈な禅僧一休の遺げ(須弥南畔 誰カ我ガ禅ヲ会スル 虚堂來也 半銭ニ直ラズ)
江戸の禅僧仙崖の描いた寒山拾得(寒山「お経みるけど意味は知らん」拾得「箒持っても塵は掃かん」)
その他、どの文章を見ても超俗的で、すがすがしい。
2011年1月29日に日本でレビュー済み
莫山センセの本の中では一番、身辺雑記に近いかもしれない。独りよがりでもなく、高踏的でもなく。この本の末尾、莫山センセが新潮社に本の表紙デザインをOKした手紙が載っているのですが、この字がまた秀逸。