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暮らしの哲学 単行本(ソフトカバー) – 2007/6/28
池田 晶子
(著)
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池田晶子・思索の集大成
急逝した著者の“最後の一年間”が綴られた、珠玉の哲学エッセイ44編。
めぐる季節の中で、暮らしの中で問い続けた「私」という存在の謎。
人生という不可解な旅を生きるすべての人へ――
「精神の歳時記」ともいえる文芸の新境地が展開される、池田晶子・思索の集大成。
急逝した著者の“最後の一年間”が綴られた、珠玉の哲学エッセイ44編。
めぐる季節の中で、暮らしの中で問い続けた「私」という存在の謎。
人生という不可解な旅を生きるすべての人へ――
「精神の歳時記」ともいえる文芸の新境地が展開される、池田晶子・思索の集大成。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2007/6/28
- 寸法19.4 x 13.7 x 2.1 cm
- ISBN-104620318205
- ISBN-13978-4620318202
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商品の説明
著者について
池田 晶子 (いけだ あきこ)
一九六〇年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科を卒業。文筆家と自称する。池田「某」とも。専門用語による学問としての哲学ではなく、日常の言葉によって平易に哲学を語る「哲学エッセイ」を確立して幅広い読者から支持される。とくに若い人々に、本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を、語り続けた。新宿御苑と神宮外苑の四季風景を執筆の伴とし、富士山麓の季節の巡りのなかに憩いを得て遊ぶ。山を好み、先哲とコリー犬そして美酒佳肴を生涯の友とした。『14歳からの哲学』『14歳の君へ』などの著述で話題を呼ぶ。著作多数。二〇〇七年春、大風の止まない夜に、癌により没す。その業績と意思を記念し、精神のリレーに捧げる「わたくし、つまりNobody賞」が創設された。
一九六〇年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科を卒業。文筆家と自称する。池田「某」とも。専門用語による学問としての哲学ではなく、日常の言葉によって平易に哲学を語る「哲学エッセイ」を確立して幅広い読者から支持される。とくに若い人々に、本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を、語り続けた。新宿御苑と神宮外苑の四季風景を執筆の伴とし、富士山麓の季節の巡りのなかに憩いを得て遊ぶ。山を好み、先哲とコリー犬そして美酒佳肴を生涯の友とした。『14歳からの哲学』『14歳の君へ』などの著述で話題を呼ぶ。著作多数。二〇〇七年春、大風の止まない夜に、癌により没す。その業績と意思を記念し、精神のリレーに捧げる「わたくし、つまりNobody賞」が創設された。
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2007/6/28)
- 発売日 : 2007/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 248ページ
- ISBN-10 : 4620318205
- ISBN-13 : 978-4620318202
- 寸法 : 19.4 x 13.7 x 2.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 116,568位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 246位哲学・思想の論文・評論・講演集
- - 518位人生論
- - 1,266位哲学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年(昭和35年)8月21日、東京生まれ。1983年(昭和58年)3月、慶應義塾大学文学部哲学科倫理学専攻を卒業。文筆家と自称する。池田某とも。「哲学エッセイ」を確立して、多くの読者を得る。2007年(平成19年)2月23日死去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『事象そのものへ!』(ISBN-10:4901510789)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月3日に日本でレビュー済み
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故・池田晶子先生を希有な思想家と思っているので、この本を読んで少しでも近づけたらいいのにな。
2015年1月25日に日本でレビュー済み
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好き嫌いに言及してるところが面白い、この世のすべてこの「好き」という
主観性によって成立してる、決して主義やイデオロギーではない、という
独特の人生観、価値観をもっている、心さえ幸せなら若さも美貌もお金も
極論すれば何もなくても幸せというフレーズには共感できる、47歳という
若さで亡くなったのは残念。
主観性によって成立してる、決して主義やイデオロギーではない、という
独特の人生観、価値観をもっている、心さえ幸せなら若さも美貌もお金も
極論すれば何もなくても幸せというフレーズには共感できる、47歳という
若さで亡くなったのは残念。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
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カバーは黄ばみがひどく、本の中に人毛がたくさん挟まっていて気持ち悪かったです。チェックして配送してほしい。
2022年7月28日に日本でレビュー済み
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外から見たらおおむね想像した状態の品物が届きましたが、裏表紙の裏面の隣のページに英語の走り書きがあるのはびっくりしました。鉛筆書きだったので、チェック時に消してもらっていたほうが心が騒つかずにすみました。
2018年8月12日に日本でレビュー済み
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日頃の生活の中にあるふとした疑問や引っかかりを、池田晶子さん自身がどう捉えて考え、ケリをつけるのか、を平易な言葉で綴ったお話です。
「好き嫌い」という嗜好と哲学的な思考、この二つの「しこう」をきちんと使い分けて、独善に陥らず、でも「やっぱり、こっちが好きなんだからね」って言い切ることができる池田晶子さんの声がそのまま聞こえそうです。
生活の中で「考える」ことの大切さを再認識させてくれる好著です。
「好き嫌い」という嗜好と哲学的な思考、この二つの「しこう」をきちんと使い分けて、独善に陥らず、でも「やっぱり、こっちが好きなんだからね」って言い切ることができる池田晶子さんの声がそのまま聞こえそうです。
生活の中で「考える」ことの大切さを再認識させてくれる好著です。
2016年6月26日に日本でレビュー済み
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今39歳になりました。
この本と出会ったのは31歳の時。
この本が岐路を作ったと思っています。
生活クラブの本の花束という紹介に載っていて購入。
それから池田晶子さんの本をはじめ色々読ませていただいて、プラトンの国家はわたしのバイブルになりました。
全て整理して数年。
読み返してみて思ったこと。
こういう人が増えたら楽だなぁと感じています。
この本と出会ったのは31歳の時。
この本が岐路を作ったと思っています。
生活クラブの本の花束という紹介に載っていて購入。
それから池田晶子さんの本をはじめ色々読ませていただいて、プラトンの国家はわたしのバイブルになりました。
全て整理して数年。
読み返してみて思ったこと。
こういう人が増えたら楽だなぁと感じています。
2016年7月18日に日本でレビュー済み
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言葉が優しいですね。池田さんの生命そのものの優しさを感じます。私は池田さんが生前に出版された書籍は全部持っていますが、こちらは「サンデー毎日の連載」なので購入しました。読んでみて、面白いし池田さんお笑いのセンスあるなぁなんて思ったりしました(笑)池田さんの書籍は私にはピッタリです。考えながら読むものですし、「言葉」と言うものがこれまた面白いものでもあるし、不思議なものでもあります。「考えるほどに、人生は味わい深い、面白いものになってくる。」(14歳の君へ187ページ) まさしくその通りであって、それに気づく事が出来た事に感謝します。この人生の面白さをめいいっぱい楽しんでいきたいと思います。池田晶子さんは「本物の文筆家」です。