中古品:
¥684 税込
配送料 ¥500 5月25日-29日にお届け(17 時間 20 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: カバーに少スレがありますが比較的キレイです。日本郵便・佐川急便発送となりますのでご理解のうえ宜しくお願い致します。出品しています商品はAmazonコンディションガイドラインの基準に従って出品を行っております。出来る限り瑕疵を記載しておりますがご不明な点等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

一九六〇年、青年と拳銃 単行本 – 2008/2/27

5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

21歳で早世した日活のスター、赤木圭一郎の主演作「拳銃無頼帳」シリーズを読み解く。
戦後日本がもっていた物語の魅力に気づく。
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 毎日新聞社 (2008/2/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4620318590
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4620318592
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2011年4月23日に日本でレビュー済み
50年近く経って、まさかこういう類の本が出るとは思わなかった。

本書は1960年に赤木圭一郎主演で製作された映画「拳銃無頼帖」シリーズ4本の詳細を、主人公「抜き打ちの竜」を中心に当時の時代背景と共に陰影を含んだ筆致で書かれた、まさにファンなら垂涎の書である。

赤木圭一郎と云っても50歳以前の人間ならリアルタイムでは知らない。

何故なら彼は1961年に日活撮影所内でゴーカートの運転を誤り、コンクリートの壁に激突し急死したのだ。

この頃の赤木は石原裕次郎、小林旭に次ぐ第三の男として人気沸騰中で、小林旭は後に、当時の赤木は裕次郎も霞んで見えたほどだったと云う。

さて片岡義男は「スローなブギにしてくれ」しか印象がないが、本書を読んで文章が巧いなと思った。

「拳銃無頼帖」シリーズの4本(「抜き打ちの竜」「電光石火の男」「不適に笑う男」「明日なき男」)を私は観ているが、ファンならまだしも、何れもプログラムピクチャーの一環として製作されたもので、映画そのものはどうってことはないのだが、片岡義男の文になると、そのシーンなり、シークエンスなりが印象深いものに見えてきて、私のビデオラックから、このシリーズの「抜き打ちの竜」を引っ張り出して久しぶりに観たほどだ。

唯一云えるのは、やはり赤木圭一郎はスターとしてのオーラがあり、惜しい俳優を失くしたものだ。 
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート