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燃える闘魂 単行本 – 2013/9/4
稲盛 和夫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
創業以来54年間黒字の京セラ。その京セラ、KDDIで売り上げ5兆円、雇用9万人以上を創出。そして日本航空の「奇跡の再建」……。「最強経営者」稲盛和夫の経営哲学の決定版。ミリオンセラー『生き方』の著者による4年ぶりの書き下ろし。
著者は、いまの日本人に必要なのは強い闘争心「燃える闘魂」を持つことだと言う。二次破綻必至といわれた日本航空が再建を果たしたように、国民の「心を変える」ことで、日本再生も可能だと説いている。
著者は、いまの日本人に必要なのは強い闘争心「燃える闘魂」を持つことだと言う。二次破綻必至といわれた日本航空が再建を果たしたように、国民の「心を変える」ことで、日本再生も可能だと説いている。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞社
- 発売日2013/9/4
- 寸法13.5 x 2.2 x 19.4 cm
- ISBN-104620321664
- ISBN-13978-4620321660
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登録情報
- 出版社 : 毎日新聞社 (2013/9/4)
- 発売日 : 2013/9/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4620321664
- ISBN-13 : 978-4620321660
- 寸法 : 13.5 x 2.2 x 19.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,230位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 702位会社経営
- カスタマーレビュー:
著者について
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1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長。また、 84年には第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年2月より日本航空会長に就任。京都商工会議所名誉会頭。ス ウェーデン王立科学技術アカデミー海外特別会員。ワシントン・カーネギー協会名誉理事。全米工学アカデミー海外会員。1984年には稲盛財団を設立し理事 長に就任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『地球文明の危機(倫理編) 新たな倫理をどう構築するか』(ISBN-10:4492223096)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
落ち込んだ時にこれを読んで奮起してます。
大変ではない時にも、読んでおいて損しません。
大変ではない時にも、読んでおいて損しません。
2022年1月17日に日本でレビュー済み
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日本人の徳について、日々の生活、仕事、自分はどうあるべきか。頭上の厚い雲に一筋の光が見えました。ありがとうございました。
2020年5月18日に日本でレビュー済み
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稲盛さんの「燃える闘魂」という考え方を理解できた。日本人はもともと、高い精神性を持っている。その精神性を活かしながら、燃える闘魂をもって人生に励むこと。稲盛さんの気持ちが伝わってくる一冊でした。
2013年9月27日に日本でレビュー済み
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稲盛さんの「生き方」という本を読んで感銘を受け、本書を読みました。正直、「生き方」を読んだ後では、期待外れでした。日本の歴史や資本主義のあり方、日本航空の再建の話等、それなりに興味深い内容はあったものの、”燃える闘魂”という言葉が何度も出てくるのに少し辟易したこともあり、「生き方」程心に響くものがなかったというのが実感です。
同じ人が書いているので、それほど目新しいものが出てくるわけでもないので、期待しすぎたのかもしれません。
同じ人が書いているので、それほど目新しいものが出てくるわけでもないので、期待しすぎたのかもしれません。
2019年8月25日に日本でレビュー済み
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稲盛和夫さんの著書は会社経営、日本経済、そして人生を素晴らしく生きていく指針となります
2014年1月15日に日本でレビュー済み
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まず本書で稲盛氏は今後の日本は2025年あたりを目途にどん底への道を突き進むと断言しています。2025年が実際は2020年になるか、2030年になるかは定かではありませんが、それが歴史の流れで見た際の宿命のようなものです。
ただ、本書では単純にどん底になると不安を煽るのではなく、どん底を迎えるのが分かっているのであれば新しい価値観を日本人は作りたすべきだと提唱している点はやはり評価したいです。
考え方のひとつとして書かれているのは、日本経済はこれまでのように「量」を求めるのではなく「質」を求めるとの考えに転換しなくてはならないとのことです。これまでのようにGDPの額の多さを誇ったり、気にしたりするのではなく、高い道徳性と倫理観に基づいた「質」の高い、高付加価値商品の提供を目指すべきとの考えです。
そのためには自分の仕事が利益の為だけでなく、社会をよくするために仕事をしている点を認識し、量の拡大を図るあまり「質」を低下させるようなことがあれば、敢えて「量」を追求しない、京都の老舗のような商法も重要ではないかと述べています。
いずれにせよ米国を中心としてた利己主義を追求した「資本主義」の時代は終わりを迎えるというのが稲盛氏の意見ですので、そうであるなら社会の役に経つ資本主義は何かと考えることが重要になるように思いました。
ただ、本書では単純にどん底になると不安を煽るのではなく、どん底を迎えるのが分かっているのであれば新しい価値観を日本人は作りたすべきだと提唱している点はやはり評価したいです。
考え方のひとつとして書かれているのは、日本経済はこれまでのように「量」を求めるのではなく「質」を求めるとの考えに転換しなくてはならないとのことです。これまでのようにGDPの額の多さを誇ったり、気にしたりするのではなく、高い道徳性と倫理観に基づいた「質」の高い、高付加価値商品の提供を目指すべきとの考えです。
そのためには自分の仕事が利益の為だけでなく、社会をよくするために仕事をしている点を認識し、量の拡大を図るあまり「質」を低下させるようなことがあれば、敢えて「量」を追求しない、京都の老舗のような商法も重要ではないかと述べています。
いずれにせよ米国を中心としてた利己主義を追求した「資本主義」の時代は終わりを迎えるというのが稲盛氏の意見ですので、そうであるなら社会の役に経つ資本主義は何かと考えることが重要になるように思いました。
2013年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
稲盛和夫著「燃える闘魂」を読みました。待ちに待った説明不要の新刊です。
日本はおよそ40年、あるいは80年周期で盛衰を繰り返しているなんて言われますが、本書でもそれが引用されています。1867年の大政奉還、およそ40年後の1905年のポーツマス条約調印、日露戦争の勝利ですね。そして1945年の敗戦、1985年のプラザ合意、次に来るのが2025年ですが、大政奉還を衰、ポーツマス条約を盛、敗戦は当然衰、プラザ合意が盛となると、次に来るのは「衰」ということになります。そして現在日本は失われた十年とか二十年とか言われる衰の状態、このまま2025年にはどうなってしまうのか。今こそ日本には「燃える闘魂」が必要だということです。
さまざま印象に残った言葉がありましたが2,3引用したいと思います。
「経営でも、社長が『こうしたい』と公言する。公言すると引っ込みがつかなくなる。その引っ込みがつかなくなるところに、敢えて自分を追い込むのである。追い込んで、自分が言った目標を果たすように、懸命に努力する。果たせなかったら潔く、『私の努力が足りませんでた。来年もう一回がんばります。』と言う。
私自身が大学受験だった時の事。我々団塊ジュニア世代はさんざん「一番人数が多い」「競争率が高い」と脅かされてきました。「現役で合格するなんて無理」なんていう空気が蔓延していたのですが、実際に私の言っていた高校で現役で、前年の現役合格者は3,4人、それでもすごいなんて言われていたようです。そうした中で、私は「浪人するなんて、時間の無駄。現役で合格しなかったら就職する。」と公言していました。就職なんてする気はサラサラなかったのですが、自分を追い込んで必死に勉強し、なんとか合格したのを思い出しました。残念ながら最近では、こうしたことをしておらず無難なところを選択して歩いているような気がします。当時は少し闘争心があったのかもしれません。思い出さねば。
「わたしは、そんな経営における判断基準とは『人間として何が正しいのか』という問いに集約されるものと考えている。『人間として何が正しいのか』と問い、おのずから導かれる答えを、ただひたすらに貫いていくこと。それが私の判断基準であり、京セラではそれを『フィロソフィ』として、全従業員で共有すべく努めてきた。」
この「人間として何が正しいのか」を判断基準にす経営するという考え方に出会ったのは2006年に初めて読んだ稲盛塾長の著書「生き方」でした。そこからJCをお休みし、盛和塾に入り、成果はともかくとにかく仕事の量をこなすよう頑張ってきたつもりです。残念ながら「全従業員で共有すべく」といったところがまだまだですが、それでもブログを読んでくれている社員もいるし、私の背中をみて学んでくれている社員もいるとは思います。
「不撓不屈の一心、何があろうと目標達成しようとする岩をも貫くような『燃える闘魂』がまずは不可欠だと述べた。加えて、その『燃える闘魂』を制御するものとして、自分だけよければいいという利己的な心ではなく、すばらしい『徳』に満ちた、優しい思いやりの心をもたなければならないということを述べてきた。」
「燃える闘魂」だけでは片手落ちで、それを制御する心が必要ということでした。その心と言う部分を今まで盛和塾で散々学んできましたが、それだけでは足りないというのが本書の言いたいところなのでしょう。
私自身、「燃える闘魂」とは縁遠い人間だと思っておりましたが、そんな私の中にかくれていた闘魂を見出してくれた一冊だと思います。今までの塾長の著書と違って、ものすごいパワーを感じました。
日本はおよそ40年、あるいは80年周期で盛衰を繰り返しているなんて言われますが、本書でもそれが引用されています。1867年の大政奉還、およそ40年後の1905年のポーツマス条約調印、日露戦争の勝利ですね。そして1945年の敗戦、1985年のプラザ合意、次に来るのが2025年ですが、大政奉還を衰、ポーツマス条約を盛、敗戦は当然衰、プラザ合意が盛となると、次に来るのは「衰」ということになります。そして現在日本は失われた十年とか二十年とか言われる衰の状態、このまま2025年にはどうなってしまうのか。今こそ日本には「燃える闘魂」が必要だということです。
さまざま印象に残った言葉がありましたが2,3引用したいと思います。
「経営でも、社長が『こうしたい』と公言する。公言すると引っ込みがつかなくなる。その引っ込みがつかなくなるところに、敢えて自分を追い込むのである。追い込んで、自分が言った目標を果たすように、懸命に努力する。果たせなかったら潔く、『私の努力が足りませんでた。来年もう一回がんばります。』と言う。
私自身が大学受験だった時の事。我々団塊ジュニア世代はさんざん「一番人数が多い」「競争率が高い」と脅かされてきました。「現役で合格するなんて無理」なんていう空気が蔓延していたのですが、実際に私の言っていた高校で現役で、前年の現役合格者は3,4人、それでもすごいなんて言われていたようです。そうした中で、私は「浪人するなんて、時間の無駄。現役で合格しなかったら就職する。」と公言していました。就職なんてする気はサラサラなかったのですが、自分を追い込んで必死に勉強し、なんとか合格したのを思い出しました。残念ながら最近では、こうしたことをしておらず無難なところを選択して歩いているような気がします。当時は少し闘争心があったのかもしれません。思い出さねば。
「わたしは、そんな経営における判断基準とは『人間として何が正しいのか』という問いに集約されるものと考えている。『人間として何が正しいのか』と問い、おのずから導かれる答えを、ただひたすらに貫いていくこと。それが私の判断基準であり、京セラではそれを『フィロソフィ』として、全従業員で共有すべく努めてきた。」
この「人間として何が正しいのか」を判断基準にす経営するという考え方に出会ったのは2006年に初めて読んだ稲盛塾長の著書「生き方」でした。そこからJCをお休みし、盛和塾に入り、成果はともかくとにかく仕事の量をこなすよう頑張ってきたつもりです。残念ながら「全従業員で共有すべく」といったところがまだまだですが、それでもブログを読んでくれている社員もいるし、私の背中をみて学んでくれている社員もいるとは思います。
「不撓不屈の一心、何があろうと目標達成しようとする岩をも貫くような『燃える闘魂』がまずは不可欠だと述べた。加えて、その『燃える闘魂』を制御するものとして、自分だけよければいいという利己的な心ではなく、すばらしい『徳』に満ちた、優しい思いやりの心をもたなければならないということを述べてきた。」
「燃える闘魂」だけでは片手落ちで、それを制御する心が必要ということでした。その心と言う部分を今まで盛和塾で散々学んできましたが、それだけでは足りないというのが本書の言いたいところなのでしょう。
私自身、「燃える闘魂」とは縁遠い人間だと思っておりましたが、そんな私の中にかくれていた闘魂を見出してくれた一冊だと思います。今までの塾長の著書と違って、ものすごいパワーを感じました。