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魅惑の仏像 阿修羅―奈良・興福寺 (めだかの本) (めだかの本 魅惑の仏像) 単行本 – 2000/11/1
小川 光三
(写真)
- 本の長さ110ページ
- 言語日本語
- 出版社毎日新聞出版
- 発売日2000/11/1
- ISBN-104620605611
- ISBN-13978-4620605616
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
阿修羅はもともと鬼神ですが、興福寺にある像は、体も手足も細く長く、美しく調和がとれていると同時に、人々に何かを静かに語りかけてくれるような優しさもみえます。その阿修羅像の魅力を詳しく解説。
登録情報
- 出版社 : 毎日新聞出版 (2000/11/1)
- 発売日 : 2000/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 110ページ
- ISBN-10 : 4620605611
- ISBN-13 : 978-4620605616
- Amazon 売れ筋ランキング: - 358,430位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 155位仏教美術
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏像写真が良く撮れている本で本物を見てみたくなりました。本の内容も分かりやすいです。
2009年6月6日に日本でレビュー済み
奈良の興福寺の宝物館で一番人気のある仏様は阿修羅像ですし、現在東京国立博物館で開催されている阿修羅展の人気は凄まじく、その影響もあって仏像ブームが到来しています。
そんな阿修羅像の魅力をあらゆる角度からアプローチして探る書籍というと、この毎日新聞社の魅惑の仏像シリーズの本書『阿修羅―奈良・興福寺』が一番良いのでは、と思います。
口絵の写真は30ページにわたって、阿修羅像を様々な角度から写したカラー写真を掲載しています。東博では、360度から拝観できるように展示をしていますので、本書同様、普段目に出来ない裏面のお顔も分かるわけですが、書籍の良いところは細部にわたって繰り返しじっくりと鑑賞できるところでしょう。
美しいお姿と何とも言えない表情に惹かれるわけですが、親しみを感じさせる点においても我が国の国宝の中でも最高ランクに位置する仏様だと思います。
解説も大変読み応えのあるもので参考になりました。東京芸術大学教授の後、愛宕念仏寺の住職となった西村公朝師の「阿修羅の叫び」のほか、西川杏太郎「永遠の名像‐阿修羅」、「脱活乾漆の技法と工程」、小川光三「仏像写真と阿修羅像」、小西正文「興福寺の沿革史」、興福寺の年表が記載してありました。少し専門的な記述が続きますが、深く知るにはこれぐらいの丁寧さが必要でしょう。
興福寺の八部衆の五部浄像、沙羯羅像、鳩槃荼像、緊那羅像、迦楼羅像、乾闥婆像、畢婆迦羅像の写真もモノクロで掲載してあります。巻末には興福寺境内図、鑑賞ガイドとして、興福寺の住所、連絡先、年中行事、立ち寄りスポット、興福寺の国宝の仏像、拝観ポイント、阿修羅の各部の名称、各部の寸法、などが掲載してあり、相当な情報量だと思いました。
そんな阿修羅像の魅力をあらゆる角度からアプローチして探る書籍というと、この毎日新聞社の魅惑の仏像シリーズの本書『阿修羅―奈良・興福寺』が一番良いのでは、と思います。
口絵の写真は30ページにわたって、阿修羅像を様々な角度から写したカラー写真を掲載しています。東博では、360度から拝観できるように展示をしていますので、本書同様、普段目に出来ない裏面のお顔も分かるわけですが、書籍の良いところは細部にわたって繰り返しじっくりと鑑賞できるところでしょう。
美しいお姿と何とも言えない表情に惹かれるわけですが、親しみを感じさせる点においても我が国の国宝の中でも最高ランクに位置する仏様だと思います。
解説も大変読み応えのあるもので参考になりました。東京芸術大学教授の後、愛宕念仏寺の住職となった西村公朝師の「阿修羅の叫び」のほか、西川杏太郎「永遠の名像‐阿修羅」、「脱活乾漆の技法と工程」、小川光三「仏像写真と阿修羅像」、小西正文「興福寺の沿革史」、興福寺の年表が記載してありました。少し専門的な記述が続きますが、深く知るにはこれぐらいの丁寧さが必要でしょう。
興福寺の八部衆の五部浄像、沙羯羅像、鳩槃荼像、緊那羅像、迦楼羅像、乾闥婆像、畢婆迦羅像の写真もモノクロで掲載してあります。巻末には興福寺境内図、鑑賞ガイドとして、興福寺の住所、連絡先、年中行事、立ち寄りスポット、興福寺の国宝の仏像、拝観ポイント、阿修羅の各部の名称、各部の寸法、などが掲載してあり、相当な情報量だと思いました。
2019年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
阿修羅の写真集を他にも持ってますが、この本の写真が一番好きです。阿修羅の顔を最も忠実に表現していると思います。
2014年4月7日に日本でレビュー済み
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一昨年の高校の同期生会の際、興福寺で干渉するのに参考にしましたが、仏像に詳しくないもので、「ああ、そんなものかな」と観賞しました。
2021年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏像彫刻の資料用に買いました。
大型本(A4位)を期待していましたが、A5判でした。写真は大きいので何とかなりそうです。
大型本(A4位)を期待していましたが、A5判でした。写真は大きいので何とかなりそうです。
2017年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カバーの写真,いい顔です.上品で、賢そうで,こんな顔を現代でもときに見られます.興福寺の阿修羅像が造られたのは1300年前の奈良時代ですが,この羅像が今でも愛され,国民的な人気を保持しているのはこの顔があるからでしょう.カバーはいつ眺めても,何度眺めても飽きることはありません.実物は未見ですが,私などはこのカバーがあれば実物を見なくてもいい位に思ってしまいます.写真を撮られた小川光三氏の腕の冴えがあってこそ,この阿修羅です.ところで阿修羅の眉は寄せて造られたせいで,厳しさも漂います.釈迦を護る阿修羅ですから,釈迦に近づく吾ら人間に警戒心を抱くのは当然です. 44頁に,阿修羅というのは元はと云えばインドの神話に出てくる異教の神で,怒りや争い,戦いなどが好きな鬼神です.鬼神はやがて釈迦の教えに感化され善神となったと本書で学びましたが,この眉がなければ阿修羅像も今程には注目されなかったのではないでしょうか.話が飛びますが,このカバーを見ていて思い浮かぶのは早世した女優,夏目雅子の顔です(*).私的なことを書いて恐縮ですが,私は彼女と何度か会ったことがあります.清潔感の漂う理知的な女性,夏目雅子はこんな顔をしていました.
*文藝春秋増刊 日本の美しい女 2014年 07月号
*文藝春秋増刊 日本の美しい女 2014年 07月号
2016年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品同様と思え、ページをめくった感触も無いくらい非常にきれいなものでした。有難うございました。
2003年8月16日に日本でレビュー済み
興福寺の阿修羅像を、その制作方法から興福寺の歴史も加え、解説しています。興福寺に造立された当初の条件を加味しながらの写真の解説も興味深いものです。写真は実物を目の前にしては見られない様々な角度、アップが満載なので見る前に読む、見てから読むのをお勧めします。