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環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー 32) 新書 – 1991/12/1
加藤 尚武
(著)
- ISBN-104621070347
- ISBN-13978-4621070345
- 出版社丸善出版
- 発売日1991/12/1
- 言語日本語
- 本の長さ226ページ
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登録情報
- 出版社 : 丸善出版 (1991/12/1)
- 発売日 : 1991/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 226ページ
- ISBN-10 : 4621070347
- ISBN-13 : 978-4621070345
- Amazon 売れ筋ランキング: - 610,129位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 475位環境問題
- - 959位都市開発・都市問題 (本)
- - 1,443位建築・土木工学
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我が国で問題視されている環境汚染・管理問題に関する基本的な整理の方法がよく見えた。
2008年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
環境問題を自然科学の立場から扱った書物はたくさんあるが、それが何故問題なのかを考えうるためには、倫理学の知見は非常に有用であり、そういう意味でよくまとまった本だと思う。
ただ、p.53で、森林保有の多い(植林が多いではなく)国は化石エネルギーを多くしてもよいとか、p.212のバイオマスは、地球温暖化の問題を視野に入れたとき、なんら問題の解決に
ならないとか、著者は本当に自然科学的な意味での環境問題やカーボンニュートラルの概念を理解しているのか疑問に思いました。そこで星一つ減らして星4つとしました。
ただ、p.53で、森林保有の多い(植林が多いではなく)国は化石エネルギーを多くしてもよいとか、p.212のバイオマスは、地球温暖化の問題を視野に入れたとき、なんら問題の解決に
ならないとか、著者は本当に自然科学的な意味での環境問題やカーボンニュートラルの概念を理解しているのか疑問に思いました。そこで星一つ減らして星4つとしました。
2002年5月8日に日本でレビュー済み
環境倫理学とは、著者によると3つの基本的主張があると言う。①自然の生存権の問題、②世代間倫理の問題、③地球全体主義、である。これらは、私に全く新しい視点を与えてくれた。①は新しく、そして古いアニミズムの考え方を、②は未来の人々のために私達に「今」何ができるかということを、③は思考の枠を地球というものにまで広げてくれた。
ローマクラブの「成長の限界」の発表から今まで、環境問題はずっとクローズアップされてきたし、今後もそれは変わらないだろう。しかし、今ではボランティアや個人などと活動主体も活動内容も固定化されてきた。何より「地球のため」という大義名分はそれだけで正義であったが、その内容には絶対的な正義であるが故の説得のなさもあったような気がする。だからこそ、本書が説く環境倫理学は私達に環境問題の本質までをも問いかけてくる。そして環境倫理学は環境問題だけではなく、今までの近代主義の是非までも揺るがしていることも筆者は言及している。
ローマクラブの「成長の限界」の発表から今まで、環境問題はずっとクローズアップされてきたし、今後もそれは変わらないだろう。しかし、今ではボランティアや個人などと活動主体も活動内容も固定化されてきた。何より「地球のため」という大義名分はそれだけで正義であったが、その内容には絶対的な正義であるが故の説得のなさもあったような気がする。だからこそ、本書が説く環境倫理学は私達に環境問題の本質までをも問いかけてくる。そして環境倫理学は環境問題だけではなく、今までの近代主義の是非までも揺るがしていることも筆者は言及している。
2005年1月20日に日本でレビュー済み
あくまでも倫理をまったくかじったことがない私の感想ですが、倫理学のある程度の知識がないと非常に読みにくいです。倫理がわかってこその環境倫理です。様々な人の思想が引用されていますが難しい…。
2014年12月6日に日本でレビュー済み
日本の環境倫理学の草分けである加藤尚武さんが、①自然の生存権の問題、②世代間倫理の問題、③地球全体主義という3つの視角から、環境倫理学とはどういった学問であるかを分かりやすく説明した入門書。
具体的な問題と結びつけ、実例を挙げながら論じてくれている。
また、同時代の世界の環境倫理学者たちについても、かいつまんで評価・紹介してくれているのがありがたい。
2005年には『新・環境倫理学のすすめ』が出ている。まあ、そちらを読むべきだろう。
具体的な問題と結びつけ、実例を挙げながら論じてくれている。
また、同時代の世界の環境倫理学者たちについても、かいつまんで評価・紹介してくれているのがありがたい。
2005年には『新・環境倫理学のすすめ』が出ている。まあ、そちらを読むべきだろう。