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アメリカの反知性主義 単行本 – 2003/12/20

4.3 5つ星のうち4.3 14個の評価

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知識人とは何か、知識人は民主主義の実現に貢献する力になれるのかと問いつづけ、アメリカの知的伝統とは何かを問う、感動のノンフィクションであり、アメリカ史の古典。

1952年、マッカーシー旋風の吹き荒れるなかで行なわれた大統領選挙は、「知性」と「俗物」が対立する図式となった。
そして後者、すなわちアイゼンハワー=ニクソン・コンビが圧勝し、知識人も批判派も「アメリカ社会が知識人を否認した」ことを理解した
――「知識人階級と大衆のあいだに巨大で不健全な断絶があることが明白になった」(『タイム』)、
「知識人は今後、所得税から真珠湾攻撃まで、あらゆることの罪を背負わされるだろう」(シュレジンジャー二世)。
さらにこのムードはアメリカ社会のすべての分野に広がり、「反知性的」という表現はアメリカ人が自己評価に使うもっとも重要な形容詞となった。
著名な歴史家のホーフスタッターも、この政治的・知的状況に触発され、「反知性主義」の概念を軸にしてアメリカ史をさかのぼる。
ピューリタニズムと建国の精神を再検討し、18世紀中ごろにアメリカ植民地に広まった信仰復興運動から
20世紀後半にカリスマ的存在となったビリー・グレアムにいたる系譜、「専門家」の重用をめぐる知識人と政治の確執、
実業界に浸透した実用主義、ジョン・デューイの教育思想が受容されるまでの紆余曲折、マーク・トウェインやソローの文学などを精査する。
しかし著者の意図は、アメリカの精神風土をもっぱら批判断罪することではなく、
知識人とは何か、知識人は民主主義の実現に貢献する力に
なれるのかと問いつづけて止まない。読者には、アメリカの知的伝統とは何かを逆に問う、著者の熱い思いが伝わるだろう。感動のノンフィクションであり、アメリカ史の古典である。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

アメリカの知的伝統とは? 知識人は民主主義の実現に貢献する力になれるのか? 政治・宗教・実業・教育・文学…。建国から現代まで、アメリカ史の地下水脈を問うピュリッツァー賞受賞作。

著者について

リチャード・ホーフスタッター
Richard Hofstadter
1916年、ニューヨーク州バッファローに生まれる。バッファロー大学卒業後、コロンビア大学で修士、博士号取得。1952年からコロンビア大学歴史学教授。
主な著作、Social Darwinism in American Thought 1860-1915 (1944), 『アメリカの政治的伝統』(1948, 岩波書店 1959, 60), 『改革の時代――農民神話からニューディールへ』(1955 ピュリッツァー賞, みすず書房 1967, 1988), The Paranoid Style in American Politics (1966), The Progressive Historians (1968), The Idea of a Party System (1969), America at 1750 (1972).
1970年歿。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ みすず書房 (2003/12/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/12/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 449ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4622070669
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4622070665
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 14個の評価

著者について

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R.ホッフスタッター
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年9月8日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月23日に日本でレビュー済み
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キリスト教、民主主義を掲げて、ヨーロッパの旧体制からはみ出した人々が、理念を掲げて人為的に作った国において、知性がどのように発揮されたかを詳細に記述した力作。
わたしが小学生のころの大統領選挙に立って、アイゼンハワー・ニクソンのコンビと戦ったアドレイ・スチーブンソンの記述は個人的に興味深く読んだ。
また、ニクソンはマッカーシズムの方棒を担いだ人物であり、そういう思想状況であったのか、と思いだして面白かった。
同様に、敗戦直後にアメリカ直輸入の4H(Health, Happiness, ...) クラブという「生活適応型」の市民運動が村の青年会や婦人会に喧伝されていたが、それがアメリカにおける「生活適応型」教育思潮であったらしいことも理解できた。
アメリカ文化センターだとか、占領軍が闊歩していた時代に小学生であった者としては、振れ幅の大きいアメリカの知的状況を系統的に知ることができて大変参考になった。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月17日に日本でレビュー済み
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まえがきを読んだ段階で、まるで訳の分からない文章なので、ぺーバーバック版を買い直しました。まえがきに「今日のヨーロッパでは、反知性主義は一般に、まるでこの国を熟知した批判とでもいうふうに受け取られる」と訳されている部分は、ぺーバーバック版で確認をすると「反知性主義」は「反米主義」のことであることがわかりました。私訳すれば「今日のヨーロッパでは、反米主義は、この国(米国)に対する充分に準備された批判といった装いで立ち現れる」とでもなります。反知性主義とは関係がありません。このようなキーワードに係わる誤訳がなぜ放置されているのか、ひどすぎませんか。せっかくの名著が泣くというものです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月21日に日本でレビュー済み
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他のレヴューアーも書いておられるように、今から半世紀も前に書かれたとはとても思えないくらい現代的な内容です。アメリカの精神文化を学ぶための必読書だと思いますし、教育学や教育思想を学ぶにあたっても読むべき本でしょう。

教育学、特に進歩主義教育やジョン・デューイの教育思想などを勉強している読者には、これらの具体的かつ詳細な問題を、より広い歴史的・文化的な文脈に置いて理解できる好著です。教育思想や哲学を読む場合、えてして本書の第5部「民主主義の国の教育」のように教育や教育思想そのものに焦点を当てた部分のみを学んでしまうことがありますが、本書はそれ以前の諸章で、教育思想の狭い領域に限られない、文化的背景を提供してくれます。

ただ惜しむらくは、既存の訳語や邦訳書との照らし合わせがあまりなされていないところでしょうか。例えば「進歩主義」は「革新主義」となっていますし、デューイの著書の既存の邦訳もあまり参照されていないようです。なので、これらを読んできた者としては違和感を覚えるところがないわけではありません。もっとも、訳文全体としては特に読みにくいわけではなく、日本語としてけっこうこなれていると思います。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月15日に日本でレビュー済み
著者(1916年-1970年)はアメリカの歴史学者であり、本書の原書は1963年に、訳書は2003年に刊行されている。著者はユダヤ系の父とドイツ系の母の間に生まれ、大恐慌時代を青年として経験し、一時は共産党に入党したこともある。1939年のソ連とナチ・ドイツとの協定により共産主義に幻滅したが、同時に資本主義に対する嫌悪は、生涯にわたって保ち続けられた。歴史学における著者のアプローチは、公式文書だけでなく、新聞記事や文学書などを広範囲に分析し、当事者たちの政治的のみならず宗教的・社会的動機にまで立ち入って、ダイナミズムを明らかにするところに特徴がある(以上、Wikipediaを参考にした)。

本書の特徴は、「反知性主義」というキーワードで、いわばアメリカの影の歴史を扱っていることである。著者は「まえがき」で述べているように、ヨーロッパ人がアメリカを批判する時の常套句である「反知性主義」をあえて正面から扱うことで、アメリカの知性が健在であることを逆説的に示す意図があったように思える。本書は、教科書にはあまり表れない「影」を知ることで、アメリカという国の全体像を理解するのに極めて有効である。

本書で評者が最も興味深く読んだのは、アメリカにおける反知性主義のバックボーンともいえる宗教的原理主義(福音主義)が、建国当時から既に生まれていたということである。宗教的原理主義のリーダー達の、知識人に対する激しい敵意と宗教的情熱は、アメリカの歴史の至るところで噴出している。戦後のマッカーシズムはその典型例であり、またリバタリアニズムや茶会運動とも親和性が高いようだ。9・11同時多発テロ後の「愛国」的動きも、この流れの中でよく理解できる。

「知性」も「反知性」も、その国の歴史や文化と密接に結びついている。従って、日本における「反知性主義」の現れ方はアメリカとは全く異なる。そもそも日本には、「知性主義」を担う知識人層が薄く、政治的な発言力も極めて弱い。マスコミ(特に大手新聞と公共放送)は、反知性化(愚民化)の先頭に立っており、また昨今の政治家の「反知性主義的暴走」は目に余るものがある。日本はこのままでは、「世界に冠たる反知性主義」国家になりかねない。日本の現状に鑑みると、50年前に出版された本書は、タガの外れた反知性主義の危険性を知る点で有効である。
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月12日に日本でレビュー済み
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この大著をようよう読みおおせた。とはいえ、決して読みにくい本でもなければ、生硬な翻訳というわけではない。極めてリーダブルな訳文であり、論理も明快。
「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」の両義性、つまり今日「ワールドワイド」に浸透しているアメリカ的価値観の内実を検討しようとするときには必読の書と、取り敢えずは言えるだろう。

一点、第9章「ビジネスと知性」では、本書が1963年に刊行されたものであることの限界も垣間見える。
ここで著者は、ビジネスと知性の反目・背反を中心テーマとしているが、その<事態>は現在既に和解されてしまっている(止揚されてしまっている?)からだ。

あらゆる知をまとう機関(大学など)やジャーナリズム、夥しい書物、それらが提供する「ノウハウ」「ハウツー」、暗黙的な知をも含めた思潮、つまりはハードもソフトもいずれもビジネスの軍門に下ってしまっている。知はビジネスと野合した、あるいは溶融した。もっとはっきり言えば、その手段に成り下がったのである。まあ、こう書くと当たり前のこっちゃ!

だからいまや、大学や学問に就いての最もラディカルな言説は、「象牙の塔に籠もれ」(ジジェク)という言い方を取るしかないのである。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年1月26日に日本でレビュー済み
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恥ずかしながら、購入して、原著の発行年を見てたまげた。1963年!「何かの間違い?」ではなかった。それほど、年月を感じさせない著作である。ひとつは、現在のアメリカ・ブッシュ政権を支える「草の根保守主義」のルーツというか本質を、見事に描き出している点がある。レーガン政権や現ブッシュ政権を支える「草の根保守」というのは、公民権運動やフェミニズムなどのリベラル化への反発や、『アメリカン・マインドの終焉』あたりの感化と思っていたが、本書によって、それがある意味で建国以来の「反知性主義」と呼ぶべきものであることを学んだ。考えてみれば、アメリカ建国の理念のひとつは、ヨーロッパ的なヒエラルキー社会の否定であっただろうし、自由とともに平等の観念は、アメリカという国家の根幹なのである。そうした立場からすれば、知性だの、知識人だのは、うさんくさい存在ということになる。ところが、現実のアメリカは、そう単純ではない。一面的であることを承知でいえば、ノーベル賞受賞者数を考えても、この国が知性を敵視して凡庸をよしとしているとはとても思えない。現在のアメリカはかなりおかしいとは思うが、それでも、故サイードやチョムスキーをはじめとする、知性にまみれたような知識人も大勢いる。この複雑さがアメリカなのであり、本書は、その点を歴史的に描き出してくれている。すごい著作であると思うし、また、訳者の碩学を賞賛したい。
102人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年1月26日に日本でレビュー済み
今世紀中(あるいは数十年年以内?)に人類が滅亡するとすれば、その元凶となる可能性がダントツ一位のアメリカン・アンチ・インテレクチュアリズムについて、様々な角度から詳細な検証を行っているのが、この本です。
学術書ですので、やさしい内容ではありませんが、訳もよくできており、きちんと読めば十分理解できる出来に仕上がっています。
政治、社会思想に興味のある人にとっては必読書だと思いますが、「なぜアメリカ人は?」という疑問が、マイケル・ムーアその他を読んでもまだすっきりとせずに残っている人にも、この本は一番のおすすめです。
49人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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