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うつし 臨床の詩学 単行本 – 2005/9/2
森岡 正芳
(著)
〈見えないものに対する感性、これは臨床の場に欠かせない。内心の変化、個人のその人らしさ、あるいは、一つ一つの出会いや体験に含まれる独自の感じや細部のニュアンスは見えないものであるが、それを映し合いの作業のなかで見えるものとしていく。セラピーという仕事はこのようにとらえられるのではないか。さまざまなセラピーで重要な働きをなす「イメージ」とは「うつし」という言葉が内包する多義的な意味に重なり合う〉
多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざした「他者の私の生」を構成するためには、どのようなスタイルが大切なのだろうか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。
豊富な症例や幅広い文献から、実際的・文化論的に臨床現場のあり方をさぐった本書は、現役のセラピストや心理臨床を学ぶ者には必読であろう。人と人とのつながりを考えるための最も基本的で困難な問題に分け入ったヒューマンな書である。
多くのクライエントたちの訴えの背後にある目に見えないものに、どうすれば近づくことができるのか。絆や「ともにある」関係をつくるために、発生状態の主観性、自己性の創造的な回復をめざした「他者の私の生」を構成するためには、どのようなスタイルが大切なのだろうか。サイコセラピーの臨床場面で日々問われている問題を、著者は「うつし」という言葉をヒントに、多方向から考察する。
豊富な症例や幅広い文献から、実際的・文化論的に臨床現場のあり方をさぐった本書は、現役のセラピストや心理臨床を学ぶ者には必読であろう。人と人とのつながりを考えるための最も基本的で困難な問題に分け入ったヒューマンな書である。
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2005/9/2
- ISBN-104622071592
- ISBN-13978-4622071594
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2005/9/2)
- 発売日 : 2005/9/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4622071592
- ISBN-13 : 978-4622071594
- Amazon 売れ筋ランキング: - 727,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,190位臨床心理学・精神分析
- - 10,945位心理学入門
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