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ゴダール伝 単行本 – 2007/6/9
「その参照項の範囲の広さ -映画の歴史、芸術の歴史、マルクス主義の歴史- において、ゴダールの仕事はその人生と同じくらい私たちをひるませる。この本質的にほのめかしの多い、並はずれて豊かな仕事を十分に論評するのに必要な能力をすべて持ち合わせていると考えるのは、愚か者だけだろう。だが、人生に関してそうだったように、いくつかの特定のアングルを選び、ある特定の肖像を提供するという決断をすることで、企画を実現する見通しが立った。各章が提供するのは、そのようなアングルである」(「序」より)
ヌーヴェル・ヴァーグの寵児として映画史に生まれ落ち、半世紀をへた今日なお特異な映画作家でありつづける、ジャン=リュック・ゴダール(1930-)。生きた伝説であるシネアストの生い立ちから現在までをたどる、初めての伝記。
映画愛にあふれる人物たち - ラングロワ、バザン、トリュフォー、クタール、ゴランとの交流と、ゴダールを次なる段階へと導く回転扉となる女たち - カリーナ、ヴィアゼムスキー、ミエヴィルとの物語を、ゴダールのつぶさな観察者であり映画人でもある著者が、たんねんに描き出してゆく。それはまた、古典的アメリカ映画への熱狂から、68年における政治的なものの追究、実験的なテレビ作品の製作をへて、『映画史』に結実する映画的手法/文体の模索として生きられた、〈ゴダール〉という映画史でもある。
貴重な写真資料、詳細なフィルモグラフィーを収めた本格的なゴダール伝、待望の邦訳。
ヌーヴェル・ヴァーグの寵児として映画史に生まれ落ち、半世紀をへた今日なお特異な映画作家でありつづける、ジャン=リュック・ゴダール(1930-)。生きた伝説であるシネアストの生い立ちから現在までをたどる、初めての伝記。
映画愛にあふれる人物たち - ラングロワ、バザン、トリュフォー、クタール、ゴランとの交流と、ゴダールを次なる段階へと導く回転扉となる女たち - カリーナ、ヴィアゼムスキー、ミエヴィルとの物語を、ゴダールのつぶさな観察者であり映画人でもある著者が、たんねんに描き出してゆく。それはまた、古典的アメリカ映画への熱狂から、68年における政治的なものの追究、実験的なテレビ作品の製作をへて、『映画史』に結実する映画的手法/文体の模索として生きられた、〈ゴダール〉という映画史でもある。
貴重な写真資料、詳細なフィルモグラフィーを収めた本格的なゴダール伝、待望の邦訳。
- 本の長さ467ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2007/6/9
- ISBN-104622072599
- ISBN-13978-4622072591
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登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2007/6/9)
- 発売日 : 2007/6/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 467ページ
- ISBN-10 : 4622072599
- ISBN-13 : 978-4622072591
- Amazon 売れ筋ランキング: - 769,273位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,683位演劇 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年6月13日に日本でレビュー済み
懇切丁寧な評伝である。少なくとも松浦寿輝の独りよがりのゴダール論を読まされるよりは、遙かにまともな読書ができる。松浦の韜晦しいしい書いた無意味な文章よりは、数百倍ましである。ただしゴダールの本質というか、映画史的な意味を把握しているかというと、ちょっと筆者には荷が勝ちすぎというか、誰にも、そんなことはできていないのが現状であろう。ただしファロッキと女性映画学者との対談集はセンスが光るが残念ながら未邦訳だ。ジョイス学者マッケイブとしては頑張った良い本に仕上げていると、とりあえず評価しておきたい。