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劇的な精神分析入門 単行本 – 2007/4/10

4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

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「ようやく私のような者でも、〈私〉が生きてここにいることにそれなりの意義があるのだと思える本ができ上がった。この本にオリジナリティがあるとすれば、源は精神分析本来の劇的観点と、精神科医としての経験、そして舞台人としての私のささやかな体験そのものであり、その間にこそ私の個性的な立脚点があるからだ。加えて、症例や私自身の内的世界を詳しく語らないままで、若き日のエッセイや歌詞など、私自身のすでに公開されたところを活用することが、〈私〉に関する問題や視点の提起を容易にさせたのである。つまり、パーソナルコミュニケーションの極致にある精神分析と、マスコミ活動という両立し難いものの接点で私は随分と格闘してきたが、その結果や成果がここに書き込まれていると言える」(「あとがき」より)
今日、精神分析の臨床は、患者やクライエントの症状の意味を分析することから、人が生きることを抱え、共に考え、そして失敗することへとその力点を移している。意識と無意識、外と内、人間と動物、大人と子ども、日本語と外国語、普通と普通でない……〈私〉を分かつ社会の二分法や二重性をこえて、〈私〉が本来の在り方を確保するために。「心の台本を読む」「治療室楽屋論」など、人生の営みを演劇的なものと捉えてみること、そして〈私〉の心の台本に気づき、読み取り、かみしめること。かつて舞台人として楽屋を愛した著者の、独創的で体験的な〈私〉の時代の精神分析論。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ みすず書房 (2007/4/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 301ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4622072858
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4622072850
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 13個の評価

著者について

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北山 修
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 初版2007年、2008年の第4刷を手にしてから、なんど手にして、何回あきらめたか...ここにきて
やっと読みとおすことができました。

 中盤で、「分かりやすそうでいて、よく分からない」...と北山さん自身が言葉にしているとおり、
分かりやすそうで分かった気にさせない本ですが...不思議なことに、中盤171ページにこの言葉が
でてきたあたりから、ぐんぐん読めるようになりますし、それまでのページに戻っても理解できる
とことろが多くて深くなります。

 逆転移や投影同一視を治療過程の『起承転結』で示してくれるところ。治療過程で治療者自身が
病んで、治療者が治ることを通して患者が治る臨床的起承転結を、精神分析では、転移-逆転移-治療
者の気づき-患者の洞察という順番で起こると対応づけてくれているところ。臨床家の理論というもの
は、皆その理論家自身の問題を解決するかたちで生まれていて、著者たちの多くが自分に言い聞かせ
るために論文を書いていると語りながら、陰では皆が言いたがっている、そして、私たちセラピスト
はこの(矛盾に対する)陰口に出会う必要があると言ってくれるところ...ここは、"なるほど!"と
大きくうなづけるところです。
 これに続く、起承転結とその場面に合わせた『防衛機制』の説明はとてもわかりやすいです。
陳腐な言葉で言えば、他書に類をみないわかりやすさです。

 ここまでくると、前半の...劇を演じる患者と観客としての分析者...この本のタイトルの『劇的な』
の意味がはっきりします。

 かれこれ10年かかって、やっと読みとおせるようになった本ですが、あと何年かして読み直すと、
きっとまたちがった読み方ができるのではないかと思います。その日を楽しみに...
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめは、本を手にとり「劇的」というとちょっとびっくりしながらよみはじめましたが、だんだんと、違う意味だったのだと気づきました。読了後「劇」への見方が変わりました。

 「自分を使う」ということ。セラピストの姿勢は硬直したものではなく、セラピストも変化があり「動き」として捉えるという見方。

 また、「劇」という視点が加わり、文脈を書き直していく作業を助ける仮の共同作業だということが、よく伝わってきます。
 
 Clの中での【楽屋で文脈を書き直すCl】←→【劇を演じ直すCl】という関係性を支えるものが、Thの中での【共同作業として言語化に参加するThとしてのTh】←→【自分のこころの傷をあつかいその気づきを台本として参考にするひと】の関係性なのかなぁ、と思いました。

 誰もが感情をあつかい、心の傷とその周辺とつきあっていくという点で、同じ作業をしているのであり、役割は違っても一つひとつの劇を味わう。また、過去も大事にしながら、自分の中であつかうことができるようになってその過去も、ある意味変えられる。このようなあたたかさを感じました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年7月1日に日本でレビュー済み
精神分析療法は、精神分析医と患者のあいだに結ばれた、濃密な契約関係である。

週に3〜4回、3年間以上も続けるのだから、治療者も患者も負担が大きい。

それでもやはり、精神分析には、他の治療法では代わりにならない魅力がある。

心を扱う本のカバーは白地かクリーム色が多いのに、この本は正反対。
正体がわからない不安を抱かせ、深い闇をも連想させる、真っ黒である。

しかしそれは、精神分析治療をドラマ(劇・芝居)になぞらえて語るためだったとわかる。

舞台上演中、つまり、患者との面接で疲労困憊したセラピストを休ませ、
激励するのが舞台裏のスーパーバイザーの役目だという。

私がこの本から得た最大の収穫は、逆転移と「治療者の病理」である。
なぜ、『逆転移』が、精神分析のなかでひとつの重要なテーマなのかが理解できた。

逆転移とは、精神分析家が患者に好意や嫌悪の感情を抱くことだけにとどまらない。
精神分析を受けにやってきた悩める患者の治療を開始することで、
セラピスト自身も悩める患者になってしまう事態も、
じつはそう珍しいことではないようである。
まさにミイラ取りがミイラになるといった事態が起こる。

セラピストはどのようにしてこのクライアントから転写・触発された己の病を癒し、
それをクライアントの治癒に結びつけるか。その答えが書いてある。

精神分析の現場で起きる治療者と患者の無意識レベルでの相対的な交流のイメージや、
無意識的なエネルギー投影の流れが、精神分析理論としては
かなり簡素で明快な図式として掲げてある。

排他的で、部外者には固く閉ざされたままだった堅牢な精神分析界の門が、
少しずつゆっくりと開かれつつあるように感じた。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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