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ガリレオ 単行本 – 2010/1/20
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購入オプションとあわせ買い
1610年3月、ヴェネツィアで出版されたわずか60頁の小著『星界の報告』は
衝撃をもって世に迎えられた。
月面のクレーター、木星の衛星の発見など、当時発明されたばかりの望遠鏡による観察の報告は、
古代以来支配的だった地球を中心とするアリストテレス=プトレマイオスの宇宙像を疑わせるに足るものだったからである。
この書により一躍ヨーロッパで最も有名な天文学者となった著者ガリレオは、
コペルニクス説こそが真であると確信し、
その科学的証明に生涯を賭けることになった。
だが、ガリレオの活動はやがて神学者たちの激しい反発と批判を呼び起こし、
ついにはローマ異端審問所による断罪判決を招くことになった。
これは、敬虔な信徒であった科学者個人の悲劇としてのみならず、
カトリック教会の蒙昧主義を象徴する事件として今日まで語り継がれてきた。
本書は、厖大な原史料と近年のガリレオ研究の広範な渉猟にもとづいて、
1616年のコペルニクス説禁止令と1633年のガリレオの異端誓絶から、
1992年の教皇ヨハネス・パウルス2世によるいわゆる「ガリレオの名誉回復」までの経緯を
詳細にたどり、歴史上最も有名な裁判の真相を解明するとともに、科学と宗教の関係に深い洞察を示す。
衝撃をもって世に迎えられた。
月面のクレーター、木星の衛星の発見など、当時発明されたばかりの望遠鏡による観察の報告は、
古代以来支配的だった地球を中心とするアリストテレス=プトレマイオスの宇宙像を疑わせるに足るものだったからである。
この書により一躍ヨーロッパで最も有名な天文学者となった著者ガリレオは、
コペルニクス説こそが真であると確信し、
その科学的証明に生涯を賭けることになった。
だが、ガリレオの活動はやがて神学者たちの激しい反発と批判を呼び起こし、
ついにはローマ異端審問所による断罪判決を招くことになった。
これは、敬虔な信徒であった科学者個人の悲劇としてのみならず、
カトリック教会の蒙昧主義を象徴する事件として今日まで語り継がれてきた。
本書は、厖大な原史料と近年のガリレオ研究の広範な渉猟にもとづいて、
1616年のコペルニクス説禁止令と1633年のガリレオの異端誓絶から、
1992年の教皇ヨハネス・パウルス2世によるいわゆる「ガリレオの名誉回復」までの経緯を
詳細にたどり、歴史上最も有名な裁判の真相を解明するとともに、科学と宗教の関係に深い洞察を示す。
- 本の長さ592ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2010/1/20
- ISBN-104622075121
- ISBN-13978-4622075127
商品の説明
著者について
1924年、リビアのトリポリに生まれる。第二次世界大戦の直前にローマに移住し、(かつてのローマ学院の地にある)ヴィスコンティ高校に通う。ローマ大学(サピエンツァ)で数学と物理学を学び、天文学の論文(リンチェイ学会より出版)により博士号を取得。次いで教皇庁立グレゴリアン大学で哲学と神学を学び、それぞれの教授資格を取得。1960年に日本に赴き、上智大学をはじめ、青山学院大学、武蔵野音楽大学などで哲学(特に宇宙論と科学哲学)と西洋思想史を教える、退職後の1991年からは、カナダのヴィクトリア市(ブリティッシュ・コロンビア州)在住。現在 ヴィクトリア大学非常勤教授。上智大学での講義から生まれた本書Galileo.Per il Copernicanesimo e per la Chiesa は、1993年の原著刊行以来、数ヵ国語に翻訳され、ガリレオ裁判をめぐる関連書の中でも最も正確にして、最も詳細かつバランスのとれた書として国際的にきわめて高い評価を得ている。他に、Galileo and the catholic church(Specola Vaticana,2002)、Il Caso Galileo(Rizzoli,2003)や、地球外生命をめぐる観念の歴史を描いたExtraterrestri.Storia di un'idea dalla Grecia a oggi(Garocci,2008)などの著作がある。
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2010/1/20)
- 発売日 : 2010/1/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 592ページ
- ISBN-10 : 4622075121
- ISBN-13 : 978-4622075127
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,383,730位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 117,663位科学・テクノロジー (本)
著者について
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