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精神医療過疎の町から――最北のクリニックでみた人・町・医療 単行本 – 2012/1/21

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

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購入オプションとあわせ買い

2007年春、一人の精神科医が北海道名寄市でクリニックを開業した。
日本最北の精神科クリニックである。

名寄市を含む上川北部には、精神科の病院は市立病院しかない。
人口7万人を超える上川北部は、精神医療が極端に手薄な「精神医療過疎の町」だったのである。
これまで主に東京のクリニックで診療をつづけてきた著者は、
名寄での診察を通して、厳しい北国の現実を知る。
膨大なうつ病患者、頻発する自殺、過疎による一人暮らしの高齢者の多さ、
超少人数学級と子どもの発達障害……。
著者がクリニックの診察室から目の当たりにしたのは、単に人口の減りゆく町の姿ではなく、
精神医療や教育の機会も減りゆく町の姿だった。
クリニック開設時、著者はパンフレットにこう書いた。
「全国並みの、あたりまえの精神医療を提供したい」
――そんな著者の想いはどこまで届くのか。
精神医療過疎の町に生きる人々の姿を描く、静かな怒りに満ちたエッセイ。
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商品の説明

著者について

あべ・けいいちろう
1949年生まれ。1975年早稲田大学文学部卒業、1985年東京医科歯科大学医学部卒業。茨城県立友部病院、国立武蔵野学院、八王子刑務所、千葉刑務所を経て、現在、創価大学教育学部教授・あべクリニック院長。
訳書にJ-P・クライン『芸術療法入門』(共訳 白水社 2004)、J・オックマン『精神医学の歴史』(白水社 2007)、D・ドゥ・カスティーラ『バウムテスト活用マニュアル』(金剛出版 2002)、R・フェルナンデス『樹木画テストの読みかた』(金剛出版 2006)、R・ストラ『バウムテスト研究』(みすず書房 2011)ほか。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ みすず書房 (2012/1/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/1/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4622076705
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4622076704
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年12月28日に日本でレビュー済み
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僻地医療の研究者、旭川以北の保健師、道北で開業する医師・看護師、病院の戦略部門、道北担当のMRさんなどにお勧め。
ちょっとデータが古かったりするけど、北海道の精神科ってどういう特性があるの?とか、道北だとどこが精神科やってるの?どんな先生で回しているの?みたいなことを理解するのにとっても役立った。
体系だった公衆衛生の教科書ではない。
一般市民向けの雑誌の連載をまとめた内容で、実体験を中心に書いている本。
参考になるデータものっているので、もっと勉強したい人は元ネタの資料を当たることができる。
語り口が易しいからすぐに読めるが、面白いのでまた読み返したいと思うような本。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事上の知り合い医師でしたが、僻地医療への苦悩と情熱に納得の一冊でした。
2012年5月25日に日本でレビュー済み
著者は東京の大学に勤務しつつ、5年前に北海道名寄市で精神科クリニックを開業した。公立病院を除けば、旭川市以北では日本最北の精神科クリニックとのことである。本書では、ほとんど縁のなかった土地に開業するに至ったいきさつ、患者や地域の人々との交流、過疎地での医療に関する感想などが淡々と語られる。クリニックでの診療を希望する患者が150キロもの遠方から来診するなど、都会では想像もできない過疎地医療の現状を知ることができる。

酷寒の地特有の精神疾患もあるが、うつ病など日本のどこにも見られる疾患も多い。当地の場合は、石炭産業の崩壊や国鉄の民営化など、高度成長のすぐ後から人口減少が進み、近年はさらに加速しているようである。自殺も全国平均を上回っていたが、最近は幸いなことにやや減少に転じた。著者の医療活動が直接間接に影響したのかもしれない。

著者の筆致は静かで、時にはユーモラスでもある。しかしそれだけに、過疎地で進む医療崩壊の深刻さ、またこのままでは日本全国への進展も時間の問題だと痛感させられた。過疎地の医療は、もはや自治体や地域住民の努力工夫で挽回可能な範囲を越えている。本書で分かるのは、医師をはじめとする医療関係者の絶対不足と配置のひずみである。過疎地医療に市場原理を貫けば、短期間で完全崩壊してしまう。地方の現状を踏まえた医療改革の話がさっぱり中央から発せられていないのが残念である。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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