プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥3,080¥3,080 税込
ポイント: 93pt
(3%)
無料お届け日:
4月4日 木曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥3,080¥3,080 税込
ポイント: 93pt
(3%)
無料お届け日:
4月4日 木曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥2,520
中古品:
¥2,520

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
終りの日々 単行本 – 2013/12/21
高橋 たか子
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,080","priceAmount":3080.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,080","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"q8ZaEaD%2BP8vCOGo%2FjCwr1%2BuY6Pr0Cy2pdz1cz6mslAJAIzEfBSP2mE4GzMQP5zOj%2BNUWh%2Fetmuu4TnlwSCzjBszA19D9awVnoU040m9zh1Ow1Kdaeh2rOk91uDlfdOg4De1WGV2VjsI%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2,520","priceAmount":2520.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,520","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"q8ZaEaD%2BP8vCOGo%2FjCwr1%2BuY6Pr0Cy2pinzzYeGP2FatEBI%2FODbSu7qN9AnzL2yJl0KhfBB4LXRngFuc2b9CSJseb4ZvjUN%2BFGMybpzPCmHEHUPSF7ioB0fNv8GxpWES0CE1Rl4k1rBZSAWg8Rl63gFxtwooLVmLJB2zDP20zSlbHfdD2Xx8UA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
2013年7月12日、作家高橋たか子は晩年を過ごした茅ヶ崎の老人ホームで亡くなった。
階段で倒れているところを見つけられたときには、息はもう無かった。
外傷も見当たらず、おそらく心臓発作によるものらしい。
部屋に遺された原稿用紙の束の中に、「死後、活字にするもの」と
表紙に書かれた8冊の日記があった。
本書は最晩年の独り居のなかで、その日その日に思ったことを綴ったその日記の公刊である。
先輩作家たちはすでに無く、奇妙な友情で結ばれていた大庭みな子もこの世を去る。
朝の聖書朗読、思索、読書、執筆……ときに過ぎた日のことを思い出し、
現代の日本社会を慨嘆する。ここに遺されたのは、
日常生活の記録ではなく魂のドキュメントとでも呼ぶべき文章群である。
高橋たか子の私設秘書の役を果たした鈴木晶の解題を付す。
装幀は高橋作品を多くてがけた菊地信義。
階段で倒れているところを見つけられたときには、息はもう無かった。
外傷も見当たらず、おそらく心臓発作によるものらしい。
部屋に遺された原稿用紙の束の中に、「死後、活字にするもの」と
表紙に書かれた8冊の日記があった。
本書は最晩年の独り居のなかで、その日その日に思ったことを綴ったその日記の公刊である。
先輩作家たちはすでに無く、奇妙な友情で結ばれていた大庭みな子もこの世を去る。
朝の聖書朗読、思索、読書、執筆……ときに過ぎた日のことを思い出し、
現代の日本社会を慨嘆する。ここに遺されたのは、
日常生活の記録ではなく魂のドキュメントとでも呼ぶべき文章群である。
高橋たか子の私設秘書の役を果たした鈴木晶の解題を付す。
装幀は高橋作品を多くてがけた菊地信義。
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2013/12/21
- ISBN-104622078031
- ISBN-13978-4622078036
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
高橋たか子
たかはし・たかこ
1932年3月2日、京都市生まれ。旧姓岡本、本名和子(たかこ)。小説家。京都大学フランス文学科卒業。在学中に知り合った高橋和巳と結婚、鎌倉に居住。1971年、夫和巳と死別。その後、小説を書き始めた。 カトリックの洗礼を受けている(洗礼名はマリア・マグダレーナ)。
著書『空の果てまで』(1973、新潮社、田村俊子賞)『誘惑者』(1976、講談社)『ロンリー・ウーマン』(1977、集英社、女流文学賞)『怒りの子』(1985、講談社、読売文学賞)『きれいな人』(2003、講談社、毎日芸術賞)ほか多数。訳書 マンディアルグ『大理石』(澁澤龍彦と共訳、1971、人文書院)グリーン『ヴァルーナ』(1979、人文書院、ジュリアン・グリーン全集3)ほか。
2013年7月12日、心不全のため死去。
たかはし・たかこ
1932年3月2日、京都市生まれ。旧姓岡本、本名和子(たかこ)。小説家。京都大学フランス文学科卒業。在学中に知り合った高橋和巳と結婚、鎌倉に居住。1971年、夫和巳と死別。その後、小説を書き始めた。 カトリックの洗礼を受けている(洗礼名はマリア・マグダレーナ)。
著書『空の果てまで』(1973、新潮社、田村俊子賞)『誘惑者』(1976、講談社)『ロンリー・ウーマン』(1977、集英社、女流文学賞)『怒りの子』(1985、講談社、読売文学賞)『きれいな人』(2003、講談社、毎日芸術賞)ほか多数。訳書 マンディアルグ『大理石』(澁澤龍彦と共訳、1971、人文書院)グリーン『ヴァルーナ』(1979、人文書院、ジュリアン・グリーン全集3)ほか。
2013年7月12日、心不全のため死去。
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2013/12/21)
- 発売日 : 2013/12/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4622078031
- ISBN-13 : 978-4622078036
- Amazon 売れ筋ランキング: - 117,785位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,710位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
7グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品でうれしいです
2021年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
殺伐、最後まで読めない等、他の方がおっしゃる感想は良くわかります。日本人としての自分が否定されてるようで、日本嫌ならフランスに亡命して欲しかったとも思いました。
ただクローズドな世界しか知らず、同調意識の高い現代日本の集合意識の中で、抜けたもの(底が?)を体感してしまうと(特に中途半端に)、少なからず著者のような思いは抱くのは仕方ない事。
二重の世界に生きてた人の正直なサンプルとして受け取り、彼女の他の小説作品で解毒されようと思います。
ただクローズドな世界しか知らず、同調意識の高い現代日本の集合意識の中で、抜けたもの(底が?)を体感してしまうと(特に中途半端に)、少なからず著者のような思いは抱くのは仕方ない事。
二重の世界に生きてた人の正直なサンプルとして受け取り、彼女の他の小説作品で解毒されようと思います。
2016年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キリスト者の日常は、そこに絶対者が働きかけるので、孤独ではありえません。
したがって、高橋氏の場合もそうだったはずです。
しかし、ここにある記録は、絶対的対話を傍らに、あるいは背後に感じさせないほど殺伐としています。
記録の文言だけがそうであったのならば良いのですが。
したがって、高橋氏の場合もそうだったはずです。
しかし、ここにある記録は、絶対的対話を傍らに、あるいは背後に感じさせないほど殺伐としています。
記録の文言だけがそうであったのならば良いのですが。
2015年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の熱烈なファンではないが、これまでいくつかの著書を読んできた。そして共感する部分も少なくなかった。その著者の生晩年の「日記」ということなので、期待を込めて購入した。しかし残念ながらガッカリし、いったんは読むのを放棄した。
しかし最近、気を取り直して、読み始めたが、やはり通読できなかった。
フランスを過剰に称揚することは許せるにしても、カトリック信者とは思えないほど、自己自慢と他者への軽蔑、憎悪に満ちているからである。キリスト者の美徳とされる「謙遜」「隣人愛」はかけらも感じられない(もっともこの著者はこれらを「偽善」と一蹴するかもしれないが…)。この傾向はこれまでの著書にもなかったわけではなく、それが或る種の不思議な魅力になってもいたが、晩年になって抑制が利かなくなったのであろうか。高橋たか子のためには公刊せずにおいたほうがよかったように思う。
しかし最近、気を取り直して、読み始めたが、やはり通読できなかった。
フランスを過剰に称揚することは許せるにしても、カトリック信者とは思えないほど、自己自慢と他者への軽蔑、憎悪に満ちているからである。キリスト者の美徳とされる「謙遜」「隣人愛」はかけらも感じられない(もっともこの著者はこれらを「偽善」と一蹴するかもしれないが…)。この傾向はこれまでの著書にもなかったわけではなく、それが或る種の不思議な魅力になってもいたが、晩年になって抑制が利かなくなったのであろうか。高橋たか子のためには公刊せずにおいたほうがよかったように思う。