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本、そして人 (神谷美恵子コレクション) 単行本 – 2005/7/9
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「私は失敗ばかりしてきたような気がするが,その苦悩のなかで,ほんの少しばかり自分の頭でものを考えることができるようになったような気がする.それというのも,自分の頭でというよりは,多くの「精神的恩人」が心に残していってくれたものによるのだろう」 結核療養期を支えてくれた「恩人」マルクス・アウレリウス、一生を決めるほどの「電撃」をうけたプラトンをはじめ、人生の折々に神谷美恵子を助け、つくりあげた本、そして人。新編集で贈るエッセイ集。
中井久夫の解説「神谷美恵子さんの「人と読書」をめぐって」(120枚)を付す。
中井久夫の解説「神谷美恵子さんの「人と読書」をめぐって」(120枚)を付す。
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2005/7/9
- ISBN-104622081857
- ISBN-13978-4622081852
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出版社より
生きがいについて | 人間をみつめて | こころの旅 | 遍歴 | 本、そして人 | ケアへのまなざし | |
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,200¥2,200 | ¥1,760¥1,760 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,420¥2,420 | ¥3,300¥3,300 |
神谷美恵子の本 | 神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。 本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、 まさに生きた思想の結晶である。 | 熱く思い、黙して働くひと。 1950年代から70年代、ハンセン病療養所で厳しい現実と格闘する日々。 「自分」を超えて生きた、切実な日々がリアルに綴られた貴重な記録。 | 生命の芽生えから人生の終章まで、ひとのこころの歩みを、その一歩一歩をたしかめるように、丁寧にたどっていく。人生への愛情と洞察にみちた静かな言葉の数々。 | 間近にせまる死を予感しつつ、みずからの生のあしあとをたどった、著者の絶筆。 控えめな、抑制された文章からは、ひとがひとり生きぬくことの重さが静かに伝わってくる。 | 結核療養期を支えてくれた「恩人」マルクス・アウレリウス、一生を決めるほどの「電撃」をうけたプラトンをはじめ、人生の折々に神谷美恵子をたすけた、本や人との出会い。新編集で贈るエッセイ集。 | 一人の人間どうしとして、患者と向き合う姿勢を貫いた精神科医・神谷美恵子。人間としての医療・看護・介護のあり方をみつめるエッセイ、論文、対談を新編集で贈る。 |
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2005/7/9)
- 発売日 : 2005/7/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 349ページ
- ISBN-10 : 4622081857
- ISBN-13 : 978-4622081852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 231,794位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64位個人全集の全集・選書
- - 455位タレント本(総合)
- - 4,153位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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1934年生まれ。1959年、京都大学医学部卒業。はじめウイルス研究者。東大分院において精神科医となる。神戸大学名誉教授。1985年、芸術療法学会賞、1989年、読売文学賞(翻訳研究賞)、1991年、ギリシャ国文学翻訳賞、1996年、毎日出版文化賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ヴァレリー詩集 コロナ/コロニラ (ISBN-13: 978-4622075455 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月5日に日本でレビュー済み
いつも思うことですが、或る著作から次の出会いが生まれる事は良くあることです。
この著作を読んで、ヴァージニア・ウルフ女史の小説や著作と出会う事が出来ました。
神谷先生の端正な筆致と共に描かれる各種の著作や人物との出会い。
何か不思議なものを感じます。
この著作を読んで、ヴァージニア・ウルフ女史の小説や著作と出会う事が出来ました。
神谷先生の端正な筆致と共に描かれる各種の著作や人物との出会い。
何か不思議なものを感じます。
2010年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みすず書房の神谷美恵子コレクションの最後を飾るのは、当該著書である。コレクションの中では、当該著書が、普段着の神谷美恵子氏の息遣い、思想、そして個人史を最も強く感じさてくれた。中井久夫氏が巻末の解説で、「・・・本巻は、彼女の人と本との出会いにかんするものである。神谷美恵子没後二十五年、彼女と彼女をめぐる伝説を問いなおし、新しく位置づける時期であろうかと思う。この巻を読むと、力作もさることながら、彼女には短編に佳品が多いのに改めて気づく」といわれるとおり、短編も素晴らしい。また、無駄のない文と、極く自然に流れる文脈は、同氏の文章の特長と思う。
以下に、当該著書より、印象深い「人と本との出会い」を二つ三つ取り上げ、その要点(鍵となる事物)を示そう。
「存在」の重み :いじけ切っていた幼少期を一挙に明るくしてくれたことが外側から起ってきた。
癩園内の一精薄児:私はびっくりしましたが、同時に「怒り」を初めて見せてくれたことが何ともいえぬうれしい気持ちでした。
救癩の父 光田健輔の思い出:
本書にみられる先生の姿はきわめて心こまやかな、あたたかい、ひょうきんな人間像である。もちろん抜群の頭脳と多方面にわたる実行力、力づよい指導力がそなわっていたため、遠くからみれば巨大な偉人として近づきがたくさえみえるのだが、近づいてみれば人の子として私たちと同じように笑ったり、悩んだり、泣いたりした人だったことがわかる。ただ、そのよろこびや悩みが自分や自分の身内の枠を大きくはみ出して、社会から迫害されていた病人たちの上にたえずそそがれていたところが、ふつうの日本人の意識をはるかに超えたところであった。
心に残る人々 :心なき私はX子さんに次々と大きなショックを与えてしまった。このことはいつまで経っても痛い思い出となって私の心を責めつづける。
美しい老いと死 :老いも死も美しく、みごとなものであることを、私はいくたりかの恩師に身をもって示された。
以下に、当該著書より、印象深い「人と本との出会い」を二つ三つ取り上げ、その要点(鍵となる事物)を示そう。
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心に残る人々 :心なき私はX子さんに次々と大きなショックを与えてしまった。このことはいつまで経っても痛い思い出となって私の心を責めつづける。
美しい老いと死 :老いも死も美しく、みごとなものであることを、私はいくたりかの恩師に身をもって示された。
2005年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神谷美恵子コレクションの最終回。父、前田多門や親しかった新渡戸稲造などを
偲んでつづった文章や、本格的な書評や読書メモ、親しい人への手紙などが
まとめられた。これまでのコレクションの配本を読んだ者にとって、自分の中の
神谷美恵子像に細かな筆が加えられて深い陰影が生まれるような、
価値ある本だと思う。
シモーヌ・ヴェイユ、ミシェル・フーコー、ヴァージニア・ウルフなど、自分が
何の知識も持たないのに、彼らについて書いた著者の文章を読むとその力強さに感動する。
硬い論文調であっても、人をひきつける文章力だ。
個人的には「老人と、人生を生きる意味」が印象的だった。
意識が混濁してきた老人にとって生きがいという言葉はもう意味を持たなくなる。
そんな老人を人間として認めるのは思い切った考えの転換が必要だと著者は言う。
「そもそも人間は社会に役立たなければ生きている意義がないのであろうか。
『自立』や生きがいを感じること、他人から人間として認められること、
が人間の生きる意義に絶対に欠かせない条件なのだろうか」という疑問を
投げて、
著者は人間は生まれさせられた者であり、そこには人間を越えたものの配慮があるとする。
そして「人間を越えるものへの委ね」が必要なのではないかと問いかける。
全力投球の文章の他に、親しい人に宛てて書いたなにげない手紙も編みこまれている。
家族思いであった著者だが、自室であまりに仕事に没頭しているときに家族が
様子を見に来ると、いつもとっさに言葉が出ないのだという。
その様子を著者の夫が「神々しい」と形容したという。
その場面が思い浮かぶようだ。
偲んでつづった文章や、本格的な書評や読書メモ、親しい人への手紙などが
まとめられた。これまでのコレクションの配本を読んだ者にとって、自分の中の
神谷美恵子像に細かな筆が加えられて深い陰影が生まれるような、
価値ある本だと思う。
シモーヌ・ヴェイユ、ミシェル・フーコー、ヴァージニア・ウルフなど、自分が
何の知識も持たないのに、彼らについて書いた著者の文章を読むとその力強さに感動する。
硬い論文調であっても、人をひきつける文章力だ。
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意識が混濁してきた老人にとって生きがいという言葉はもう意味を持たなくなる。
そんな老人を人間として認めるのは思い切った考えの転換が必要だと著者は言う。
「そもそも人間は社会に役立たなければ生きている意義がないのであろうか。
『自立』や生きがいを感じること、他人から人間として認められること、
が人間の生きる意義に絶対に欠かせない条件なのだろうか」という疑問を
投げて、
著者は人間は生まれさせられた者であり、そこには人間を越えたものの配慮があるとする。
そして「人間を越えるものへの委ね」が必要なのではないかと問いかける。
全力投球の文章の他に、親しい人に宛てて書いたなにげない手紙も編みこまれている。
家族思いであった著者だが、自室であまりに仕事に没頭しているときに家族が
様子を見に来ると、いつもとっさに言葉が出ないのだという。
その様子を著者の夫が「神々しい」と形容したという。
その場面が思い浮かぶようだ。