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はじめて学ぶロシア文学史 (シリーズ・はじめて学ぶ文学史 5) 単行本 – 2003/9/1
藤沼 貴
(編集)
- 本の長さ492ページ
- 言語日本語
- 出版社ミネルヴァ書房
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104623037541
- ISBN-13978-4623037544
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
中世から現代までのロシア文学史の流れを時代概説で解説しながら、代表的作家と作品をロシア語原文と和訳も添えて紹介する。ロシアの歴史と文化についての全体的なイメージがつかめる入門書。
登録情報
- 出版社 : ミネルヴァ書房 (2003/9/1)
- 発売日 : 2003/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 492ページ
- ISBN-10 : 4623037541
- ISBN-13 : 978-4623037544
- Amazon 売れ筋ランキング: - 898,116位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 581位ロシア・ソビエト文学 (本)
- - 1,539位ロシア・東欧文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いシリーズです。ロシア語の原文と日本語の解釈のおかげで難しい作品も分かりやすくなりました。ロシア語の勉強している人にも役に立てると思います。
2015年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
趣味で文学史を学んでいると、その当時の社会背景や文化背景が分かっていないとその文学的意義の理解に躓いたりしてしまいます。そして歴史は因果応報ですので、その連続性や繋がりも把握しづらいものです。ある事を深く掘り下げて知る前に必要な常識的な流れがあるとしたら、それが本書だと思います。私はこの本を読んで、プーシキンやドストエフスキーの登場がロシア文学史にどれほどの実りと恵みを与えたのか、僭越ながら考える事が出来ました。19世紀ロシア文学史のスピード感の正体をつかむための教科書になりました。ぜひ図書館などで一度手に取って読んでみて頂きたい良書です。
2004年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届いた時には、その分厚さにちょっとびっくり。でも、最初にめくってみた時、不安は解消しました。大学の教科書として指定されたため買わなければならなかった本なのですが、入手してみるとおもしろくてどんどん先まで読んでしまいました。作品の抜粋として訳だけでなくロシア語の原文も記載されており、初心者はロシア語の雰囲気に触れる事ができ、上級者も楽しめるという贅沢な作りです。それぞれの時代の歴史的・社会的背景についての解説やコラムが豊富なのでいろんな観点から文学を考えるヒントになり、読んでいて飽きません。個人的にロシアのクラシック音楽が好きでロシアに興味を持ちましたので、文学以外の芸術についての記述が詳しいのは嬉しかったです。写真などの図版が多いのも魅力的ですね。内心、高いなぁ・・・と思いつつ購入しましたが、いざ手にしてみるとこれは「買い」です。ロシア好きなら持っていて損はないと思います。