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韓国における「権威主義的」体制の成立: 李承晩政権の崩壊まで (MINERVA人文・社会科学叢書 71) 単行本 – 2003/6/1
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- ISBN-104623037576
- ISBN-13978-4623037575
- 出版社ミネルヴァ書房
- 発売日2003/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ296ページ
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商品の説明
著者からのコメント
この著作は、東亜日報グループと李承晩政権の関係を分析することにより、日本統治が解放後の韓国に何を残し、どのような影響を与えたかを分析することを目的としています。前著『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識』とあわせて、よりよい、そして客観的な朝鮮半島理解の一助となれば幸いです。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ミネルヴァ書房 (2003/6/1)
- 発売日 : 2003/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 296ページ
- ISBN-10 : 4623037576
- ISBN-13 : 978-4623037575
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,002,252位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 502位韓国・朝鮮史
- - 904位政治史・比較政治
- - 90,801位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1966年大阪府河内市(現東大阪市)生まれ。
1973年に奈良県生駒市に移居。以後、生駒市立生駒東小学校、同緑ヶ丘中学校、私立東大寺学園高等学校、京都大学法学部卒業の後、京都大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程中途退学。京都大学博士(法学)。
愛媛大学法文学部助手、講師、神戸大学大学院国際協力研究科助教授を経て、
現在、神戸大学大学院国際協力研究科教授。また、NPO法人汎太平洋フォーラム理事長を兼任。
この間に、韓国国際交流財団研究フェロー、ハーヴァード大学、高麗大学、世宗研究所、オーストラリア国立大学、ワシントン大学の客員研究員、及び、高麗大学客員教授、第2期日韓歴史共同研究委員会委員(教科書小グループ所属)等を歴任。
研究分野は、比較政治学、朝鮮半島地域研究。特に韓国におけるナショナリズムと政治文化の関係に関心を有している。
自転車と旅行、オリックス・バファローズをこよなく愛する。愛車はAnchor RL8。
【主な著作】
単著
『朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識:朝貢国から国民国家へ』(ミネルヴァ書房、2000年、第13回アジア太平洋賞特別賞)
※韓国語版(金世徳訳、サンチョロム、2007年)
『韓国における「権威主義的」体制の成立:李承晩政権の崩壊まで』(ミネルヴァ書房、2003年、第25回サントリー学芸賞)
※韓国語版(金世徳訳、J&C、2013年)
『朝鮮半島をどう見るか』(集英社新書、2004年)
『高宗・閔妃:然らば致し方なし』(ミネルヴァ書房・日本評伝選、2007年)
※韓国語版(金世徳訳、J&C、2017年)
『民主化の韓国政治:朴正煕と野党政治家たち1961~1979』(名古屋大学出版会、2008年)
『韓国現代史:大統領たちの栄光と蹉跌』(中公新書、2008年)
『近代韓国のナショナリズム』(ナカニシヤ出版、2009年)
『日韓歴史認識問題とは何か』(ミネルヴァ書房、2014年、第15回読売・吉野作造賞)
※韓国語版(金世徳訳、J&C、2019年)
The Burden of the Past: Problems of Historical Perception in Japan-Korea Relations, University of Michigan Press, 2019.
『歴史認識はどう語られてきたか』(千倉書房、2020年)
『韓国愛憎:激変する隣国と私の30年 』(中公新書、2022年)
共編著
(玉田芳史)『民主化とナショナリズムの現地点』(ミネルヴァ書房、2006年)
(石田佐恵子・山中千恵)『ポスト韓流のメディア社会学』(ミネルヴァ書房、2007年)
(島田幸典)『ポピュリズム・民主主義・政治指導――制度的変動期の比較政治学』(ミネルヴァ書房 2009年)
(浅羽祐樹・佐藤大介)『徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理』(中公新書ラクレ、2012年)
(浅羽祐樹·安田峰俊)『だまされないための「韓国」 あの国を理解する「困難」と「重み」 』(講談社、2017年)
(田中悟・金容民)『平成時代の日韓関係:楽観から悲観への三〇年』(ミネルヴァ書房、2020年)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本書はこの点を、日本統治下から韓国の政治空間へと流入してきた有力者集団と李承晩との関係を軸に分析し、説明を試みている。明快な枠組でもって説明しきろうとするのが著者の姿勢であり、そのあたりの評価が、各読者にとってのこの本の価値を決めることになるだろう。
雑駁に内容を書くと、組織と資金を持つ親日派の湖南財閥人脈(東亜日報グループ)と独立運動の正当性を持ち日本と関わりのなかった元臨時政府初代大統領の李承晩。
この二つが結びつき李承晩政権が生まれるわけですが、すぐに、そのグループと李承晩との権力闘争が始まり、親日派を反日運動により追放しようとする李承晩。
しかし、李承晩の経済政策をはじめとした無策ぶりに、革命が起こる。
ということを分析しているわけです。
ただ、本書は、やたらと「なかんずく」という言葉が出てきて、その他の文章も読みにくい。
序章の権威主義的体制に関する分析もイマイチ。
李承晩政権を分析すること自体はとても有意義だと思いますが、内容がイマイチというのが実感です。
この本を読むのなら、グレゴリーヘンダーソンの「朝鮮の政治社会」を読むことをお勧めします。