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横断する文学: 〈表象〉臨界を超えて (ミネルヴァ評論叢書〈文学の在り処〉 4) 単行本 – 2004/9/1

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

十九世紀と二十世紀のはざまで、文学・哲学・科学の諸領域で何が生起したのか? 表象パラダイムのアポリアとしての〈時間〉の発見、表象媒体に走る亀裂……横断者(スキノピーティス)はその亀裂を〈国境〉に変え、表象の臨界にふれる。
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商品の説明

抜粋

…境界=リミットであるような領土。それは決して全体性へと還元されることのない境域であって、全体を再構築させない点にこそ、表象のパラダイムを変える強度がある。なにしろ表象=代理のパラダイムとは、一部がその全体へと送り返される論理に貫かれていて、小説家となったスキノピーティスは、言語の裏返し方ひとつで母語というフィールドを境界=リミットに変え、〈表象〉の臨界にふれるのだ。それは、こう言ってよければ、一つの国語の上で、対照をつくりだそうと言葉をひねり、裏返すことによって生まれる境界性であって、ほとんど「言語の内なる外国語」性と言い換えることができる。(「序」より)

著者について

芳川泰久(よしかわ・やすひさ) 1951年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文芸評論家、早稲田大学文学部教授(フランス文学専攻)。著作に、『漱石論――鏡あるいは夢の書法』(河出書房新社)、『書斎のトリコロール』(自由国民社)、『小説愛』(三一書房)、『闘う小説家 バルザック』(せりか書房)、『書くことの戦場』(早美出版社)、ほか。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房 (2004/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 325ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4623040658
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4623040650
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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芳川 泰久
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