中古品:
¥5,630 税込
配送料 ¥350 5月27日-28日にお届け(2 時間 47 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ▼ 紙面:シミ少々▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

近代ヨーロッパの探究 12 単行本 – 2009/6/1

5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ミネルヴァ書房 (2009/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 389ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4623049825
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4623049820
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
軍隊の研究というと、これまでも非常に忌避感を持たれたようだが、一部を除き世間一般の人々の間ではそれが今でも続いている。
だが、ヨーロッパ近世・近代の社会は現在以上に軍隊と非常に密接な関係を持っていたのであり、当時の社会を知る上で軍隊について研究することは必要不可欠なことのように思われる。
ところで軍隊の研究というと、戦術や戦略、兵器の変遷やその性能といった狭義の軍事史を真っ先に想起するが、本書では軍隊と政治、文化、社会やその他の事象との関係を明らかにする広義の軍事史が扱われている。
歴史家の扱う広義の軍事史研究を知る上で、本書は最良の書である。

本書ではフランス・ロシア・ドイツ・イギリスが扱われているが、特にフランス・ドイツは近世・近代合わせて各3章ずつページが割かれ、非常に詳細に記述されている。
ロシアは近世、イギリスは帝国主義の建艦期のみだが、どちらも非常に詳しく書かれている。

大学で軍隊の研究を始めようとする人には是非お薦めしたい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月13日に日本でレビュー済み
 これまで日本ではタブー視されることの多い、軍事に正面から切り込み、そこからヨーロッパ史に新たな視点を導入しようという意欲的な一冊。
 軍事というのは合理性を最も要求される営みであり、ある意味では人間性や文明の象徴ともいえる。中世から近世・近代と時代が下るに従い、ロシアやドイツ、イギリスの豊富な事例や理論的な考察が繰り広げられる。軍事が政治体制や経済制度、啓蒙思想などと密接に絡み合い、深く社会全体のありようを考える上で重大なヒントに満ちている。
 大変意欲的かつ挑戦的な骨太の一冊といえる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート