授業で使いましたが、半導体工学を学ぼうとする人にとってはいいのではないのでしょうか？
授業では前半のPN接合までしか使わなかったのですが、なかなかいい感じです。
電子回路でダイオードの整流作用の意味がわからなかったのですが、この本だとそれが定量的にも定性的にも詳しく説明されていました。本当に正しく理解しようとしたいなら、統計力学とか量子力学の基礎が必要なのでしょうが、それらの知識がなくてもPN接合の整流作用について理解することができました。
電子回路を組めるけどその理屈がわからないという人はぜひ読んでみるといいと思います。微積分が理解できれば読み通せる内容ではあるのでぜひ読んでみてください！
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