本シリーズは元来のところ高校教員の資料、つまり補足教材として企画されたとのことで、著者はその部分を意識した内容となっています。ということで、世界史との関連が重要となるために、内容的にも西洋世界による征服後について語られます。
内容はわかりやすく文章も平易ですが、その補足教材としての性質上、どうしても用語の解説や定義などが中心となっており、基本的な歴史の流れを追うという風にはできていません。ラテンアメリカの歴史を知らなくても理解できる内容ですが、やはり捕捉としてあるので基本は押さえた上で読んだ方が良いとは思います。
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ラテンアメリカの歴史 (世界史リブレット 26) 単行本 – 1998/6/1
高橋 均
(著)
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- 本の長さ82ページ
- 言語日本語
- 出版社山川出版社
- 発売日1998/6/1
- ISBN-10463434260X
- ISBN-13978-4634342606
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
長く西洋諸国の植民地であり、19世紀初頭に独立を遂げたラテンアメリカ諸国のその後の発展を、主にアジア諸国との比較において論じ、さらに、アメリカ合衆国との関係について、簡潔に通史的に解説する。
登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (1998/6/1)
- 発売日 : 1998/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 82ページ
- ISBN-10 : 463434260X
- ISBN-13 : 978-4634342606
- Amazon 売れ筋ランキング: - 466,156位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 257位アメリカ史
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たかだか80ページの小冊子にラテンアメリカ史を盛り込むなど、至難の技だ。だが、著者はかなり善戦している。
ポイントを絞って叙述していることが功を奏しているのであろう。
ラテンアメリカで知りたい事はいろいろあるが、突き詰めると、南欧諸国、イギリス、アメリカとの関係に集約されるのではなかろうか。イギリスに関わる記述はやや薄いが、本書は全体として、ほぼこうした需要を充たしている。
また社会、経済の構造についても、ラテン全体の特徴をよく描けている。クリオーリョについての叙述も簡にして要を得ている。
著者の力量がうかがえる好著である。
ポイントを絞って叙述していることが功を奏しているのであろう。
ラテンアメリカで知りたい事はいろいろあるが、突き詰めると、南欧諸国、イギリス、アメリカとの関係に集約されるのではなかろうか。イギリスに関わる記述はやや薄いが、本書は全体として、ほぼこうした需要を充たしている。
また社会、経済の構造についても、ラテン全体の特徴をよく描けている。クリオーリョについての叙述も簡にして要を得ている。
著者の力量がうかがえる好著である。
2005年9月14日に日本でレビュー済み
78ページの本ですが、ラテンアメリカの経済発展の阻害要因として農業構造の特徴を指摘する等随所に深堀りした説明があり刺激的です。
後半はUSAを中心に解説をしており、限られた分量の中で駆け足の説明になっているので不満があります。しかし、「モンロー宣言は、はじめはイギリスの制海権を背景にした新興国の外交によるある他人のふんどしを借りた国内向けの一人相撲であった。」という指摘は目から鱗が落ちました。教科書で学んだだけでは不十分ということがよくわかります。
後半はUSAを中心に解説をしており、限られた分量の中で駆け足の説明になっているので不満があります。しかし、「モンロー宣言は、はじめはイギリスの制海権を背景にした新興国の外交によるある他人のふんどしを借りた国内向けの一人相撲であった。」という指摘は目から鱗が落ちました。教科書で学んだだけでは不十分ということがよくわかります。