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モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島 (世界史リブレット 99) 単行本 – 2011/5/1
森平 雅彦
(著)
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- ISBN-10463434937X
- ISBN-13978-4634349377
- 出版社山川出版社
- 発売日2011/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ90ページ
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登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (2011/5/1)
- 発売日 : 2011/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 90ページ
- ISBN-10 : 463434937X
- ISBN-13 : 978-4634349377
- Amazon 売れ筋ランキング: - 439,314位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6,615位世界史 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2019年6月11日に日本でレビュー済み
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済州島には韓国にはない言葉があり、それが1200代にモンゴルが残したからだ。
2014年6月20日に日本でレビュー済み
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13世紀ユーラシア大陸の覇権構造を巡るモンゴル帝国と高麗の関係性がよく理解できました。図版も系図も詳細で、ますますモンゴル史と朝鮮史に興味がわいてきました。
2015年10月25日に日本でレビュー済み
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すさまじいほどの朝鮮一国主義の本である。満州の遼陽行省はモンゴル族の作ったコロニーで、これとの対抗に高麗は自律を失ったり、取り戻したりしたのであった。だが本書では、遼陽行省は地理的なものか、或はオルジェイト関連でしか出てこない。朝鮮が満州から始めから切り離されており、9頁の地図では、モンゴルがどこから発進し、高麗を攻めたのかすらわからない。前の世代のマルクス主義の研究者が、「朝鮮(内実は北朝鮮)は自律的でなければならない」という規格を立てたが、それを懸命に守り、一生懸命勉強し、ここまで出世した人の自己喪失の軌跡を見る思いがする。しかし、著者は良いことも教えてくれている。これからの東アジア研究は、満州から朝鮮と中国を見るとよいのだろう。拠点史としての遼陽史が望まれる所以である。その仕事をするのはたぶん朝鮮研究者ではなく、東洋史研究者の方であろうと思われる。朝鮮史研究者の為すべき仕事は既にここまでのレベルに達したのであり、これ以上は為すべき仕事がなくなるだろうと予測される。
2013年12月7日に日本でレビュー済み
同著者の
モンゴル覇権下の高麗―帝国秩序と王国の対応―
への前哨戦として軽く読める良い本だと思います。値段も約十分の一ですし。内容は、中国史、モンゴル史、日本史の文脈でも、「主体性に欠ける」と捉えられがちな高麗の動きを追っています。その内実は、モンゴルとの関係で高麗内のパワーゲームを優位に進めるものもあれば、元に活躍の場を求める者もいると、「強かに生き延びる小国」を越えるものがあると感じました。