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グローバル・ヒストリー入門 (世界史リブレット 127) 単行本 – 2010/2/1
水島 司
(著)
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- ISBN-104634349655
- ISBN-13978-4634349650
- 出版社山川出版社
- 発売日2010/2/1
- 言語日本語
- 本の長さ90ページ
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登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (2010/2/1)
- 発売日 : 2010/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 90ページ
- ISBN-10 : 4634349655
- ISBN-13 : 978-4634349650
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,589位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年1月27日に日本でレビュー済み
グローバル・ヒストリー(Global History) と言っても、「どんな世界史(全体史)なの?」といった感じで、私たちの年代ではあまりピンとこない言葉だ。このグローバル・ヒストリーは、特に、アメリカを中心に動いている新たな「世界史」の潮流であるが、私たちがかつて習ってきた従前の 「世界史」と如何なる点で異なるのか、如何なる意義があるのか、本書の著者である水島司氏(東京大学教授)の言を借りて、先ず、その特徴を明らかにし、次に、その思想的な彩りや批判などもみてみたい。
特徴の一点目は「扱う時間の長さ」、二点目は「対象となるテーマの幅広さ、空間の広さ」、三点目は「従来の歴史叙述の中心にあったヨーロッパ世界の相対化、ヨーロッパが主導的役割を果たした近代以降の歴史の相対化」、四点目が「異なる諸地域間の相互連関、影響の重視」である。そして「第五のもっとも重要と思われる特徴は、あつかわれている対象、テーマが、従来の歴史学ではほとんど取り扱われてこなかったものが多く、歴史学に新たな視角をもたらすもの」であることだ(pp.1‾4)。
こういった視点から、たとえばE.W.サイードの「 オリエンタリズム 」やA.G.フランクの「 リオリエント 」などの意味合いが判る。また、與那覇潤氏(愛知県立大学准教授)の「 世界の中国化 」論の背景も、こうした文脈で理解できるのだが、與那覇氏の「中国化論」の場合、「グローバル・ヒストリー研究に大きなインパクト」を与え、その「生みの親の一人」とされ(p.13)、「世界システム論」で名高いI.ウォーラーステインの「ユーロセントリズム(euro-centrism,ヨーロッパ中心主義)」の“裏返しの論理”と見做し得なくもないだろう。
他方、近江吉明氏(専修大学教授)のように、「彼ら(水島氏らのこと‐引用者注)の世界史論には植民地支配や帝国主義支配といったグローバルな認識が消滅してしまっている」(世界史論の歩みからみた「グローバル・ヒストリー論」,『歴史評論』2012年1月号)などといった所論も存するが、これは少しイデオロギーがかった偏狭な“批判”とも言えよう。ここはやはり、近江氏も引用していた板垣雄三氏(東京大学名誉教授)のいう「個々の地域の歴史に世界史が反映されている」(『 世界史の構想 』p.4)といった視座が妥当だ。
Amazonで購入
グローバル・ヒストリー(Global History) と言っても、「どんな世界史(全体史)なの?」といった感じで、私たちの年代ではあまりピンとこない言葉だ。このグローバル・ヒストリーは、特に、アメリカを中心に動いている新たな「世界史」の潮流であるが、私たちがかつて習ってきた従前の 「世界史」と如何なる点で異なるのか、如何なる意義があるのか、本書の著者である水島司氏(東京大学教授)の言を借りて、先ず、その特徴を明らかにし、次に、その思想的な彩りや批判などもみてみたい。
特徴の一点目は「扱う時間の長さ」、二点目は「対象となるテーマの幅広さ、空間の広さ」、三点目は「従来の歴史叙述の中心にあったヨーロッパ世界の相対化、ヨーロッパが主導的役割を果たした近代以降の歴史の相対化」、四点目が「異なる諸地域間の相互連関、影響の重視」である。そして「第五のもっとも重要と思われる特徴は、あつかわれている対象、テーマが、従来の歴史学ではほとんど取り扱われてこなかったものが多く、歴史学に新たな視角をもたらすもの」であることだ(pp.1‾4)。
こういった視点から、たとえばE.W.サイードの「 オリエンタリズム 」やA.G.フランクの「 リオリエント 」などの意味合いが判る。また、與那覇潤氏(愛知県立大学准教授)の「 世界の中国化 」論の背景も、こうした文脈で理解できるのだが、與那覇氏の「中国化論」の場合、「グローバル・ヒストリー研究に大きなインパクト」を与え、その「生みの親の一人」とされ(p.13)、「世界システム論」で名高いI.ウォーラーステインの「ユーロセントリズム(euro-centrism,ヨーロッパ中心主義)」の“裏返しの論理”と見做し得なくもないだろう。
他方、近江吉明氏(専修大学教授)のように、「彼ら(水島氏らのこと‐引用者注)の世界史論には植民地支配や帝国主義支配といったグローバルな認識が消滅してしまっている」(世界史論の歩みからみた「グローバル・ヒストリー論」,『歴史評論』2012年1月号)などといった所論も存するが、これは少しイデオロギーがかった偏狭な“批判”とも言えよう。ここはやはり、近江氏も引用していた板垣雄三氏(東京大学名誉教授)のいう「個々の地域の歴史に世界史が反映されている」(『 世界史の構想 』p.4)といった視座が妥当だ。
2012年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
羽田 正『新しい世界史へ』で紹介されていたのだが,こちらの
ほうが具体的な研究例がいろいろ書かれており,わかりやすい。
羽田氏が言うように,グローバル・ヒストリーの諸研究もヨーロ
ッパ中心史観からは脱していないのかもしれない。けれども本書を
読んで,高等学校の世界史教科書や『もう一度読む山川世界史』に
書かれた歴史は知的好奇心を満たす本物の歴史ではない,というこ
とがわかった。
参考文献リストには,多くの未邦訳のグローバル・ヒストリー研
究が並んでいる。大学の先生がどんどん訳してくれることを期待。
ほうが具体的な研究例がいろいろ書かれており,わかりやすい。
羽田氏が言うように,グローバル・ヒストリーの諸研究もヨーロ
ッパ中心史観からは脱していないのかもしれない。けれども本書を
読んで,高等学校の世界史教科書や『もう一度読む山川世界史』に
書かれた歴史は知的好奇心を満たす本物の歴史ではない,というこ
とがわかった。
参考文献リストには,多くの未邦訳のグローバル・ヒストリー研
究が並んでいる。大学の先生がどんどん訳してくれることを期待。
2022年2月7日に日本でレビュー済み
◉これまでやってきたこと
→グローバルヒストリーがタイトルに含まれる図書や論文を読み、自分なりの整理をし、
文字にすることもなく、グローバル像を作っていました。
◉読後気づいたこと
→専門家が要約したものに目を通して、これだ!と思ったので自分の整理を補いながら
見解から素直に受容することが勉強の上で効率が良い。しかも正確なことが多い。
◉グローバルヒストリーから学ぶこと
→より多くの人が歴史像を持ち、それぞれのなかで磨いていくには俯瞰する視点が重要
だとの認識に到達できた。
→グローバルヒストリーがタイトルに含まれる図書や論文を読み、自分なりの整理をし、
文字にすることもなく、グローバル像を作っていました。
◉読後気づいたこと
→専門家が要約したものに目を通して、これだ!と思ったので自分の整理を補いながら
見解から素直に受容することが勉強の上で効率が良い。しかも正確なことが多い。
◉グローバルヒストリーから学ぶこと
→より多くの人が歴史像を持ち、それぞれのなかで磨いていくには俯瞰する視点が重要
だとの認識に到達できた。
2012年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グローバル・ヒストリーという大変大きなテーマを扱うには、この文量ではやはり無理があります。
グローバル・ヒストリーというコンセプトとその歴史の概略は一覧出ましたが、
あまりに中身に踏み込めず、頭には残りませんでした。
グローバル・ヒストリーというコンセプトとその歴史の概略は一覧出ましたが、
あまりに中身に踏み込めず、頭には残りませんでした。
2011年7月9日に日本でレビュー済み
一国史をこえた「新しい世界史」の流れに位置づけられるグローバル・ヒストリー。
本書は、編著『グローバル・ヒストリーの挑戦』(山川出版社)を簡約にした一冊といえる。
そして恐らくは、ブックガイドを意識的に兼ねた作品となっている。
そのため、すでにグローバル・ヒストリーの何たるかをすでに把握している向きには、当然ながら適さない。
(評者は、それが何たるかを知りたかったので本書を手にとった)
このシリーズの例に漏れず、簡にして要を得た内容となっている。
グローバル・ヒストリーの枠組みにて語られる「各論」(経済発展、疫病、世界システム、人口移動など)
に関する解説と文献ガイドからなる記述は、座右に置いておくのによいだろう。
しかし、おそらく大事なのは、本書にて挙げられるような文献(つまり、グローバル・ヒストリーを「実践」
している作品)に自ら挑戦してみることのほうだろう。あるいは、みずからグローバル・ヒストリーをものす
ことのほうだろう。
少なくとも評者は、本書をつうじて、「よし、挑戦するぞ」の思いに駆られた。
その意味からして、本書は購入して損はないと思うのである。
※しかし、やっぱりこのシリーズの装釘(菊地信義氏)は、渋いです。
本書は、編著『グローバル・ヒストリーの挑戦』(山川出版社)を簡約にした一冊といえる。
そして恐らくは、ブックガイドを意識的に兼ねた作品となっている。
そのため、すでにグローバル・ヒストリーの何たるかをすでに把握している向きには、当然ながら適さない。
(評者は、それが何たるかを知りたかったので本書を手にとった)
このシリーズの例に漏れず、簡にして要を得た内容となっている。
グローバル・ヒストリーの枠組みにて語られる「各論」(経済発展、疫病、世界システム、人口移動など)
に関する解説と文献ガイドからなる記述は、座右に置いておくのによいだろう。
しかし、おそらく大事なのは、本書にて挙げられるような文献(つまり、グローバル・ヒストリーを「実践」
している作品)に自ら挑戦してみることのほうだろう。あるいは、みずからグローバル・ヒストリーをものす
ことのほうだろう。
少なくとも評者は、本書をつうじて、「よし、挑戦するぞ」の思いに駆られた。
その意味からして、本書は購入して損はないと思うのである。
※しかし、やっぱりこのシリーズの装釘(菊地信義氏)は、渋いです。
2010年3月23日に日本でレビュー済み
本書は1952年生まれの南アジア近現代史研究者が、2010年に刊行したブックレットである。米国を中心として現在盛んになっているグローバル・ヒストリーとは、国民国家システム以後のありうべき人と人との関係の在り方を模索することを課題として、個のレベルと地球全体のレベルという二つの視点の交差の中で、ヨーロッパ近代を相対化し、日常史の領域における諸地域間の相互連関を重視する、長期的・広域的(一国史観批判)・学際的な歴史観である。本書では、この具体的な研究として、ヨーロッパの鏡像としてのアジア像を批判し、アジア史独自の発展や発展の多径路を重視する研究(勤勉革命論など)、そのための比較史の指標(賃金、生活水準、人口変動、分業、物産複合など)の模索、環境史(疫病史などの生物学的侵略史、森林文化史、資源の枯渇史など)、人やモノの移動の歴史(農耕文化基本複合の歴史、商品連鎖の歴史、世界市場形成史など)、広域的ネットワークの歴史(13世紀世界システム論、海域世界論など)などの事例を挙げている。このように、私見では、グローバル・ヒストリーとは従来の歴史像を批判する巨視的な歴史像の総称であり、その輪郭も未だ曖昧であるように思われる。しかし、その提起する諸問題はグローバル化が進展する今後の社会を考える上で、さまざまな刺激に富んでいる。