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対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット 41) 単行本 – 2006/8/1
鶴田 啓
(著)
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- ISBN-104634544105
- ISBN-13978-4634544109
- 出版社山川出版社
- 発売日2006/8/1
- 言語日本語
- 本の長さ105ページ
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対象商品: 対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット 41)
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登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (2006/8/1)
- 発売日 : 2006/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 105ページ
- ISBN-10 : 4634544105
- ISBN-13 : 978-4634544109
- Amazon 売れ筋ランキング: - 352,412位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2012年11月23日に日本でレビュー済み
冒頭で若干14-5世紀も触れられていますが、基本的に豊臣秀吉時代から廃藩置県までの対馬の政治・外交・経済史の本です。わかりやすく興味深い図表が印象に残りました。例えば
・朝鮮出兵時前の外交のやり取りを、豊臣政権・対馬・朝鮮の三列で年表を記載し、秀吉の発議に対する朝鮮の対応と、間にたった対馬が事態の収拾を図るべく微妙に内容を変えて双方に伝達していたことが整理された表。
・平安末期の初代から、明治維新に至るまでの対馬主宗家の系図(1319-1560年を扱った「 対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット) 」の方には系図が載っていないので、本書だけではなく、「対馬と海峡・・・」を読むのにも役立った。
・徳川時代の対馬藩主一覧表(生没年・在位年・正室等の一覧。Wikiにも一覧が無いので、この表も役立った)
・徳川時代の各年の年貢高推計表(1638-1861年間の8つの年の推計・経済力の推移が把握できる)
・1672-1772年の間の10つの年の家臣団数一覧表(対馬藩政府の肥大化傾向が把握できる。年貢高一覧と家臣数一覧は各年毎の出典史料も記載されている)
・朝鮮釜山にあった和館の絵図(長崎出島のような、市場や商店も備えた一連の機能を備えた人口1000人近くの小さな町だったことが良くわかる(本書を読むまでは和館とは一軒の領事館のようなものだと思っていた。現在の釜山市街のどの部分が和館だったのかがわかる地図も掲載されている)
・1830年の対馬公貿易の輸出入品目と量・金額の一覧表(輸出品調達元(大坂や長崎等)や輸入品の流通先を書いた模式地図(輸入品の殆どが大坂・長崎で売却され、輸入銀は全額江戸に流れ、対馬藩は米が殆ど取れないことから、朝鮮と、現佐賀県鳥栖市にあった領地の米とで対馬島内の米を賄っている様子がよくわかる)
・1684-1710年の各年度の私貿易輸出入金額一覧表(1700年頃から額が減りだし、段々入超(対馬にとっては窮乏)になってゆく傾向がよく出ている。
・1684年度の私貿易の輸出入品目と量・金額の一覧表
・1700-1863年までの幕府の財政支援額一覧表(財政が肥大化し、幕府の支援が無いと立ち行かなくなってゆく傾向が把握できる)
など、リブレットという小著な割りには貿易や財政傾向がわかる図表が多く、リブレットでいち地域の政治経済史の概要を知ることができるとは予想していなかったこともあり、非常に役立ちました。「対馬からみた日朝関係」という題名から、室町以前についての対馬外交史と、江戸時代の朝鮮通信史の本だろうと予想して読み始めたのですが、朝鮮通信使の部分は少なく通信使については専著をあたった方がいいくらいで、題名通り「対馬からみた日朝関係」となっているのは秀吉の朝鮮出兵の部分くらいで、本書は基本的に豊臣時代から廃藩置県までの対馬政治経済史だと思います。
それにしても対馬藩の米の半分以上が輸入で、輸入の半分は肥前にある対馬藩の領地(対馬島以外に本土に領土があることも初めて知りました)からのもので、対馬の貿易は、中世には島の繁栄の礎だった筈が、時代が下るにつれて、貿易が事実上対馬への食料支援の様相を呈してきて、本末転倒な感じになっていたとは驚きました。
本書のお陰で江戸時代の藩の財政・貿易史に興味が出ました。一点不足していたのは地図でしょうか。詳細な地図は、1319-1560年の対馬を扱った「 対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット) 」に掲載されています。この二冊はセットで利用すると有用度が増すと思います。
・朝鮮出兵時前の外交のやり取りを、豊臣政権・対馬・朝鮮の三列で年表を記載し、秀吉の発議に対する朝鮮の対応と、間にたった対馬が事態の収拾を図るべく微妙に内容を変えて双方に伝達していたことが整理された表。
・平安末期の初代から、明治維新に至るまでの対馬主宗家の系図(1319-1560年を扱った「 対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット) 」の方には系図が載っていないので、本書だけではなく、「対馬と海峡・・・」を読むのにも役立った。
・徳川時代の対馬藩主一覧表(生没年・在位年・正室等の一覧。Wikiにも一覧が無いので、この表も役立った)
・徳川時代の各年の年貢高推計表(1638-1861年間の8つの年の推計・経済力の推移が把握できる)
・1672-1772年の間の10つの年の家臣団数一覧表(対馬藩政府の肥大化傾向が把握できる。年貢高一覧と家臣数一覧は各年毎の出典史料も記載されている)
・朝鮮釜山にあった和館の絵図(長崎出島のような、市場や商店も備えた一連の機能を備えた人口1000人近くの小さな町だったことが良くわかる(本書を読むまでは和館とは一軒の領事館のようなものだと思っていた。現在の釜山市街のどの部分が和館だったのかがわかる地図も掲載されている)
・1830年の対馬公貿易の輸出入品目と量・金額の一覧表(輸出品調達元(大坂や長崎等)や輸入品の流通先を書いた模式地図(輸入品の殆どが大坂・長崎で売却され、輸入銀は全額江戸に流れ、対馬藩は米が殆ど取れないことから、朝鮮と、現佐賀県鳥栖市にあった領地の米とで対馬島内の米を賄っている様子がよくわかる)
・1684-1710年の各年度の私貿易輸出入金額一覧表(1700年頃から額が減りだし、段々入超(対馬にとっては窮乏)になってゆく傾向がよく出ている。
・1684年度の私貿易の輸出入品目と量・金額の一覧表
・1700-1863年までの幕府の財政支援額一覧表(財政が肥大化し、幕府の支援が無いと立ち行かなくなってゆく傾向が把握できる)
など、リブレットという小著な割りには貿易や財政傾向がわかる図表が多く、リブレットでいち地域の政治経済史の概要を知ることができるとは予想していなかったこともあり、非常に役立ちました。「対馬からみた日朝関係」という題名から、室町以前についての対馬外交史と、江戸時代の朝鮮通信史の本だろうと予想して読み始めたのですが、朝鮮通信使の部分は少なく通信使については専著をあたった方がいいくらいで、題名通り「対馬からみた日朝関係」となっているのは秀吉の朝鮮出兵の部分くらいで、本書は基本的に豊臣時代から廃藩置県までの対馬政治経済史だと思います。
それにしても対馬藩の米の半分以上が輸入で、輸入の半分は肥前にある対馬藩の領地(対馬島以外に本土に領土があることも初めて知りました)からのもので、対馬の貿易は、中世には島の繁栄の礎だった筈が、時代が下るにつれて、貿易が事実上対馬への食料支援の様相を呈してきて、本末転倒な感じになっていたとは驚きました。
本書のお陰で江戸時代の藩の財政・貿易史に興味が出ました。一点不足していたのは地図でしょうか。詳細な地図は、1319-1560年の対馬を扱った「 対馬と海峡の中世史 (日本史リブレット) 」に掲載されています。この二冊はセットで利用すると有用度が増すと思います。
2020年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対馬は、日本と朝鮮の間にあり(距離的には朝鮮により近い)、常に両国の影響を受けてた。文化面で影響を受けることは問題がないが、両国が対立する時は常に矢面に立つことになる。元寇では、中国朝鮮軍がまず対馬に攻めてくるし、豊臣秀吉の朝鮮出兵では、日本軍が対馬に集結し、先陣をきらされる。徳川幕府と朝鮮の外交においてもお互いの面子を立てていかなければならない。外交のむつかしさをどのように乗り越えて対馬を存続していくか、先人の努力と涙に胸を打たれる。
2016年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対馬が朝鮮半島と日本の置かれた位置を考え、今の沖縄のアメリカと日本の関係を摺り合わせ
2012年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
対馬からみた日朝関係 (日本史リブレット)
対馬は日本本土より韓国に近い島である。そして藩主宗氏は日本と朝鮮との外交権を掌握していた特殊な島であり、これは明治まで続いていた。
対馬から韓国釜山までの最短距離はわずか49・5キロ。博多までは138キロである。そのちょうど半分ほどの所に壱岐がある。2004年に対馬島内の町全部がが合併して一島一市で、長崎県対馬市となる。
その地形は南北82km、東西18kmの細長い島で、山林が89%を占め、平地に乏しく、耕地が少ないため、少なくとも中世より経済的地盤は、大陸、特に朝鮮との交易で成り立っていた。であるから、豊臣秀吉の朝鮮侵略〈文禄慶長の役〉によっての国交断絶は対馬にとって死活問題であった。その国交回復のために、島〈藩〉主宗氏、家老職の柳川氏、外交僧・景轍玄蘇らが死に物狂いの大活躍をした。その結果、1607年2代将軍徳川秀忠の時に第1回目の朝鮮通信使〈3回目までは回答兼刷還使と称する。〉が来日して国交が回復された、さらに慶長14年〈1609年〉に宗氏と李氏朝鮮の間で己酉約条(きゆうやくじょう)が締結され、対馬と朝鮮との貿易が再開された。
この著書は、この先、江戸末期にかけて貿易も先細りとなって、再び対馬が窮乏となっていく様子も書かれている。学者による詳しい専門書は沢山出ているが、山川出版社の日本史リブレットシリーズのこの著書は、手軽に中世以降の対馬の概略が学べて、対馬について少しでも知識を得たいという方にはお勧めの本だと思う。
対馬は日本本土より韓国に近い島である。そして藩主宗氏は日本と朝鮮との外交権を掌握していた特殊な島であり、これは明治まで続いていた。
対馬から韓国釜山までの最短距離はわずか49・5キロ。博多までは138キロである。そのちょうど半分ほどの所に壱岐がある。2004年に対馬島内の町全部がが合併して一島一市で、長崎県対馬市となる。
その地形は南北82km、東西18kmの細長い島で、山林が89%を占め、平地に乏しく、耕地が少ないため、少なくとも中世より経済的地盤は、大陸、特に朝鮮との交易で成り立っていた。であるから、豊臣秀吉の朝鮮侵略〈文禄慶長の役〉によっての国交断絶は対馬にとって死活問題であった。その国交回復のために、島〈藩〉主宗氏、家老職の柳川氏、外交僧・景轍玄蘇らが死に物狂いの大活躍をした。その結果、1607年2代将軍徳川秀忠の時に第1回目の朝鮮通信使〈3回目までは回答兼刷還使と称する。〉が来日して国交が回復された、さらに慶長14年〈1609年〉に宗氏と李氏朝鮮の間で己酉約条(きゆうやくじょう)が締結され、対馬と朝鮮との貿易が再開された。
この著書は、この先、江戸末期にかけて貿易も先細りとなって、再び対馬が窮乏となっていく様子も書かれている。学者による詳しい専門書は沢山出ているが、山川出版社の日本史リブレットシリーズのこの著書は、手軽に中世以降の対馬の概略が学べて、対馬について少しでも知識を得たいという方にはお勧めの本だと思う。
2014年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
秀吉の時代から朝鮮とのつながりが理解しやすい、韓国ドラマを見るたびに時代背景を知りたくて購入しました。