世界的クライマーの自著ということで購入。沢木耕太郎の「凍」とはまた別の味わいがありました。
ただ登山に関する専門用語が多く、本格的な登山をしない人はネットで検察しながらの読書になるかもしれません。用語解説のページが冒頭に1ページだけありますが、正直足りませんでした。
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垂直の記憶 (ヤマケイ文庫) 文庫 – 2010/11/1
山野井泰史
(著)
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2002年秋、山野井泰史は、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンに単独登頂後、下降中嵐につかまり、妻・妙子とともに決死の脱出を試みて奇跡的に生還した。
この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。
すさまじい登攀への思いと「日常」の生活も著わした、氏の再起への物語でもある。
2004年に刊行された書籍、待望の文庫化!
この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。
すさまじい登攀への思いと「日常」の生活も著わした、氏の再起への物語でもある。
2004年に刊行された書籍、待望の文庫化!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社山と渓谷社
- 発売日2010/11/1
- ISBN-104635047210
- ISBN-13978-4635047210
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出版社より
CHRONICLE クロニクル 山野井泰史 全記録 | ヤマケイ文庫 垂直の記憶 | ヤマケイ新書 アルピニズムと死 | ヤマケイ文庫 ソロ | |
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内容 | 20代前半から、生と死のはざまを追求する冒険的登山を行ないながら、約40年にわたって生き抜いてきたクライマー、山野井泰史。 その半生を、ふんだんな写真と折々に発表された手記やインタビュー・対談とともに一冊にまとめる。 | 2002年秋、山野井泰史は、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カンに単独登頂後、下降中嵐につかまり、妻・妙子とともに決死の脱出を試みて奇跡的に生還した。 この衝撃的な生還を機に、自らのクライミングの半生を振り返り、難ルートから挑んだ高峰への思いを綴る。 | かつて「天国に一番近いクライマー」と呼ばれた男はなぜ、今も登り続けていられるのか。過去30年の登山経験のなかで、山で命を落とした仲間たちの事例と自らの生還体験を1冊にまとめ、山での生と死を分けたものはいったい何だったのか、を語る。 | ヒマラヤの大岩壁に果敢な単独登攀で挑み続けた山野井泰史。その行動と思想を克明な取材で追う。 10代のクライミング武者修行からトール西壁、冬季フィッツロイ、冬季アマ・ダブラム西壁の単独初登を経て、チョ・オユー、マカルーといった8000メートル峰の壁に挑むまでを描いた意欲作である。 |
OLD BUT GOLD オールド・バット・ゴールド | アート・オブ・フリーダム | 太陽のかけら | ヤマケイ文庫 ビヨンド・リスク | |
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カスタマーレビュー |
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内容 | 池田功、草野俊達、山野井泰史、吉田和正、平山ユージといったレジェンドたちが、若かりし日に拓いたルートを訪ね、岩を攀じり、身体を通して紡ぎ出された杉野の文章は、今も昔もクライマーの心に熱狂を呼び起こす。 | ポーランドが生んだ偉大な登山家、ヴォイテク・クルティカは、 ヒマラヤの難峰を厳しいラインから、アルパインスタイルで攻略してきたクライマー。 その大胆な発想、先進的なラインは、世界中のクライマーを魅了し続けてきた。 本書は、その登攀と人生を丹念にたどる一冊。 | 一流のアルピニストでありながら山や自然に対するしなやかな感性を持ち続け、 ヒマラヤにもウラヤマにも等しい愛情をもって登り続けた谷口けい。山岳ライターの大石明弘が、谷口けいの生涯を取材してまとめた渾身の評伝。 | 物故者6人を含め、クライミング界のレジェンドたちの貴重な証言集。 1993年に本国アメリカで、96年に邦訳版が山と溪谷社から刊行されて以来、四半世紀過ぎてなお、一線のクライマーに影響を与えるあの山岳名著が、ヤマケイ文庫で待望の復刊! |
登録情報
- 出版社 : 山と渓谷社 (2010/11/1)
- 発売日 : 2010/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4635047210
- ISBN-13 : 978-4635047210
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,907位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年7月23日に日本でレビュー済み
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大岩壁の挑む姿、極限でのひとつひとつの動作、心理状況に息をのんだ。
肉体と精神の限界で闘うクライミング。クライミングに興味が無くとも、極限の世界を垣間見る特別な読み物でした。是非一度は手に取って読んで欲しい。
肉体と精神の限界で闘うクライミング。クライミングに興味が無くとも、極限の世界を垣間見る特別な読み物でした。是非一度は手に取って読んで欲しい。
2023年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
壮絶な体験を淡々と書き綴っている本書は,究極の状態の中,感情表現が抑えられた表現がとても印象的である。このような体験をしても,なおも山に登り続けられる著者はとても幸せだと感じる。
2024年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルピニズムは格あるべしです
最近、甘ったれた年寄りが
能力を超えた馬鹿な登山をするため
遭難するのはやめてほしいですね
キリリとした一冊です
最近、甘ったれた年寄りが
能力を超えた馬鹿な登山をするため
遭難するのはやめてほしいですね
キリリとした一冊です
2024年5月22日に日本でレビュー済み
山野井泰史(1965年~)氏は、世界各地の大岩壁や未踏の山々に新たなルートを切り開き、南米パタゴニアのフィッツ・ロイ冬期単独初登攀(1990年)、世界第6位の高峰チョ・オユー南西壁新ルート単独無酸素初登攀(1994年)、世界第2位のK2南南東リブからの単独無酸素初登攀(2000年)等の実績を持つ世界のトップクライマーのひとり。2021年には、クライミング界のアカデミー賞とも称され、アルパイン・クライミング界で著しい業績を残し、次世代のクライマーたちに多大なる影響を与えた者に対して贈られる「ピオレドール・生涯功労賞」を、アジア人として初めて受賞した(過去の受賞者はラインホルト・メスナーなど僅か12人)。クライミングのスタイルは、単独(または少人数)、無酸素、未踏・難ルートを重視するものである。妻は同じく登山家の山野井(旧姓長尾)妙子。
私は、自らは山に登らない普通の会社員だが、登山や、いわゆる冒険を描いたノンフィクションは好きで、山野井氏に関しても、本書にも書かれている、世界第15位のギャチュン・カン北壁の登頂・生還(2002年、妙子と臨んだギャチュン・カン北壁の登攀において、登頂に成功したが(妙子は体調不良で断念)、下山中に嵐と雪崩に巻き込まれ、瀕死の状態で生還した。その際に負った重度の凍傷で、両手の薬指と小指、右足の全ての指ほか計10本を切断)を、沢木耕太郎が描き、講談社ノンフィクション賞を受賞した『凍』や、2作目の自著『アルピニズムと死』(2014年)を読んでいる。
本書は、ギャチュン・カン登攀後のリハビリ期間中に執筆された自著1作目で、それまで12年間に18度挑戦したヒマラヤの高峰登攀の中から、1991年のブロード・ピーク、1992年のメラ・ピーク西壁(敗退)とアマ・ダブラム西壁、1994年のチョ・オユー南西壁、1995年のレディーズ・フィンガー南壁、1996年のマカル―西壁(敗退)、1998年のマナスル北西壁(敗退)、2000年のK2南南東リブ、2002年のギャチュン・カン北壁のクライミングについて綴ったものである。
『アルピニズムと死』でも、山野井氏の過去のクライミングのことは多数描かれているのだが、同書では、通底するテーマが、若い頃に「あいつが一番死ぬ確率が高い」と言われながら、何故それまで死なずに山を登り続けてこられたのかに置かれているのに対し、その10年前に書かれている本書は、ある意味、本人の備忘と言えるくらいに、その時々の思いがピュアに綴られているような気がする。
なぜ、実力派クライマーと言われる人々の中で、山野井氏は生き残り、他の何人かは亡くなったのか。。。本書の中でも、氏は、自分は常に、冷静かつ慎重に自分の体調や状況を分析し、判断している、と書いているが、おそらく、その問い自体にあまり意味は無いのだろう。彼らが挑戦するようなレベルのクライミングにおいて、確かな実力と優れた分析・判断力を持つことは、生き残るための必要条件ではあっても、十分条件であるはずはない。
前著のレビューにも買いたが、一度限りの人生をどのように生きるかは、(他者に迷惑を掛けない限り)それぞれの自由であり、よって、山を選んだ人たちが、仮に山で死んだとしても、それが幸せであったか不幸であったかは当人以外にはわからないし、わかる必要もないだろう。
必ずしも起伏の大きくはない日常を送る私(たち)にとっては、そうした人たちの人生に触れて、生に対する刺激を分けてもらう、そういうことなのかも知れない。
(2024年5月了)
私は、自らは山に登らない普通の会社員だが、登山や、いわゆる冒険を描いたノンフィクションは好きで、山野井氏に関しても、本書にも書かれている、世界第15位のギャチュン・カン北壁の登頂・生還(2002年、妙子と臨んだギャチュン・カン北壁の登攀において、登頂に成功したが(妙子は体調不良で断念)、下山中に嵐と雪崩に巻き込まれ、瀕死の状態で生還した。その際に負った重度の凍傷で、両手の薬指と小指、右足の全ての指ほか計10本を切断)を、沢木耕太郎が描き、講談社ノンフィクション賞を受賞した『凍』や、2作目の自著『アルピニズムと死』(2014年)を読んでいる。
本書は、ギャチュン・カン登攀後のリハビリ期間中に執筆された自著1作目で、それまで12年間に18度挑戦したヒマラヤの高峰登攀の中から、1991年のブロード・ピーク、1992年のメラ・ピーク西壁(敗退)とアマ・ダブラム西壁、1994年のチョ・オユー南西壁、1995年のレディーズ・フィンガー南壁、1996年のマカル―西壁(敗退)、1998年のマナスル北西壁(敗退)、2000年のK2南南東リブ、2002年のギャチュン・カン北壁のクライミングについて綴ったものである。
『アルピニズムと死』でも、山野井氏の過去のクライミングのことは多数描かれているのだが、同書では、通底するテーマが、若い頃に「あいつが一番死ぬ確率が高い」と言われながら、何故それまで死なずに山を登り続けてこられたのかに置かれているのに対し、その10年前に書かれている本書は、ある意味、本人の備忘と言えるくらいに、その時々の思いがピュアに綴られているような気がする。
なぜ、実力派クライマーと言われる人々の中で、山野井氏は生き残り、他の何人かは亡くなったのか。。。本書の中でも、氏は、自分は常に、冷静かつ慎重に自分の体調や状況を分析し、判断している、と書いているが、おそらく、その問い自体にあまり意味は無いのだろう。彼らが挑戦するようなレベルのクライミングにおいて、確かな実力と優れた分析・判断力を持つことは、生き残るための必要条件ではあっても、十分条件であるはずはない。
前著のレビューにも買いたが、一度限りの人生をどのように生きるかは、(他者に迷惑を掛けない限り)それぞれの自由であり、よって、山を選んだ人たちが、仮に山で死んだとしても、それが幸せであったか不幸であったかは当人以外にはわからないし、わかる必要もないだろう。
必ずしも起伏の大きくはない日常を送る私(たち)にとっては、そうした人たちの人生に触れて、生に対する刺激を分けてもらう、そういうことなのかも知れない。
(2024年5月了)
2022年12月6日に日本でレビュー済み
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あまりの壮絶さに言葉も出ません。
好きな事をやるという当たり前の様な事を思い出しました。ありがとうございました。
好きな事をやるという当たり前の様な事を思い出しました。ありがとうございました。
2022年3月2日に日本でレビュー済み
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どうして死を恐れないのか?どうして死を恐れるのか?筆者と妻の尋常ならざる崖への執着心。限界に臨む気持ちは、スポーツや野外活動をしたことがある人には、通じると思う。人間の能力ギリギリを目指すことのない一般人でも理解できる、大いなる勇気を与えてくれる激しい書物。登山の専門用語も多いが、用語は理解できなくても内容はちゃんと理解出来るので、多くの人に読んで欲しい。