私はこの本を究極のサバイバル書という位置づけで、楽しく読ませていただきました。
手元に道具が何も無い!といった状況から、必要最低限の生活レベルまで持っていくためのスキルが満載の本だと思いました。
実際に試してみたわけではないので、この知識がどこまで通用するかわかりません。
でも、知っていれば、あとは試行錯誤するだけ。
まずは火起こしから挑戦してみようと思います。
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縄文人になる! 縄文式生活技術教本 (ヤマケイ文庫) 文庫 – 2014/2/22
関根秀樹
(著)
自然とともに生きた古代の火起こし、土器作り、木の実食など、甦る縄文の技術。
「縄文式生活技術教本」
大震災、大噴火、食糧危機、エネルギー危機、経済破綻、地域紛争、地球温暖化…。
あらゆる文明がストップし、電気もガスもガソリンも使えない日がきたら?
日用品や食料品が底をついても生きのびるための知恵とは?
「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフをつくる」など20の実践的サバイバル術を詳細に紹介!
火をおこす/石器ナイフを作る/鹿の角で釣り針を作る/粘度から縄文式土器を作る/
ドングリで縄文クッキーを作る/ヤマブドウから縄文ワインを作る、ほか。
「縄文式生活技術教本」
大震災、大噴火、食糧危機、エネルギー危機、経済破綻、地域紛争、地球温暖化…。
あらゆる文明がストップし、電気もガスもガソリンも使えない日がきたら?
日用品や食料品が底をついても生きのびるための知恵とは?
「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフをつくる」など20の実践的サバイバル術を詳細に紹介!
火をおこす/石器ナイフを作る/鹿の角で釣り針を作る/粘度から縄文式土器を作る/
ドングリで縄文クッキーを作る/ヤマブドウから縄文ワインを作る、ほか。
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社山と渓谷社
- 発売日2014/2/22
- 寸法10.6 x 1 x 14.9 cm
- ISBN-104635047717
- ISBN-13978-4635047715
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登録情報
- 出版社 : 山と渓谷社 (2014/2/22)
- 発売日 : 2014/2/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 200ページ
- ISBN-10 : 4635047717
- ISBN-13 : 978-4635047715
- 寸法 : 10.6 x 1 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 393,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 228位古代日本史
- - 273位考古学 (本)
- - 853位文化人類学一般関連書籍
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分ないしは知人が体験している状況を書く、というのは時代考証として重要と思います。頭だけで考えて評価してはいけないと思いました。
2016年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
石器のつくり方や、編布の編み方、火おこしなどの方法が図、写真豊富に掲載されているのですごく参考になりました。ありがとうございました。ただ、以前にみたのは葉書きサイズくらいのものだったので、少し小さいなと思い、★★★。
2016年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
縄文人として暮らすには(笑)本当に参考になります。著者も何年か本当にそんな風に暮らしたそうです。縄文の生活を実際に実績検証した縄文技術書です。
2021年10月18日に日本でレビュー済み
※ネタバレ含む
表紙や冒頭写真につけられた言葉がシュールで、これは失敗本かと脳裏をよぎってしまったが、内容の方は至って真面目に、「縄文人になろう!」というスタンスの実践になっていて、非常に面白い。さすが、「山と渓谷社」の書籍だけある笑
内容は、「自然とともに生きた古代の火起こし、土器作り、木の実食など、甦る縄文の技術。」まさにそれのオンパレードで、どの項目にも、写真やイラストが大量に掲載されており、「縄文時代のもの」を実際に作ってみたい人にとってこれ以上のバイブルではないのではないだろうか?ちなみに、火、石、角、土、木、衣、食、住 の章立てになっている。
「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフをつくる」といった、一般的なものだけでなく、火をおこす/石器ナイフを作る/鹿の角で釣り針を作る/粘度から縄文式土器を作る/ドングリで縄文クッキーを作る/ヤマブドウから縄文ワインを作るなどの実践的サバイバル術が詳細に紹介されています。何か作りたくなります。面白いです。
表紙や冒頭写真につけられた言葉がシュールで、これは失敗本かと脳裏をよぎってしまったが、内容の方は至って真面目に、「縄文人になろう!」というスタンスの実践になっていて、非常に面白い。さすが、「山と渓谷社」の書籍だけある笑
内容は、「自然とともに生きた古代の火起こし、土器作り、木の実食など、甦る縄文の技術。」まさにそれのオンパレードで、どの項目にも、写真やイラストが大量に掲載されており、「縄文時代のもの」を実際に作ってみたい人にとってこれ以上のバイブルではないのではないだろうか?ちなみに、火、石、角、土、木、衣、食、住 の章立てになっている。
「木と草だけで火を起こす」「石器ナイフをつくる」といった、一般的なものだけでなく、火をおこす/石器ナイフを作る/鹿の角で釣り針を作る/粘度から縄文式土器を作る/ドングリで縄文クッキーを作る/ヤマブドウから縄文ワインを作るなどの実践的サバイバル術が詳細に紹介されています。何か作りたくなります。面白いです。
2019年11月23日に日本でレビュー済み
なかなか貴重な本です。古代技術を解説した本はいくつかあるけど、専門用語で書かれた専門書が出ているだけで、その本を持って森で実践しようという気にはならない。これは、実践するための教本です。しかも、教師は縄文さんこと、15年間竪穴式住居を構えて実践してきた山崎三四造(現在は故人)さんです。
私の興味関心は弥生時代なのだけど、非常に参考になった。弥生も縄文もやっていることは、そんなに変わらないからです。鉄器があるか無いか、稲作とその消費のための土器や木工品を作るかどうか、人を殺すためのヤジリを作るかどうか、そして祭祀の違い、おそらくそれぐらいです。山崎さんは火を起こし、黒曜石からナイフを作り、様々な石器を作り、翡翠に穴を開け、琴をつくり、笛を吹き、イチイの木を使って弓をつくり、キジやヤマドリなどの矢羽を使ったヤジリをつくり、骨から釣り針を作り、モリやヤスを作り、準構造船ではなくて丸木舟を作り、糸を作り布を編み、クズなどを使ってポシェットを編み、木の実クッキーを焼き、ブドウからワインを作り、家を建てる。
え?それって古墳時代の技術じゃないの?と思った貴方、大間違いです。少なくとも3000年前には、または1万6千年以上前から既に日本人はそういう生活をしていた。案外快適だったかもしれない。
快適ならばクニなんて必要無いじゃない。戦争なんてしなくてもいいし。そうだよね。私もそう思う。でも、その辺りを研究した本は別にある。
私の興味関心は弥生時代なのだけど、非常に参考になった。弥生も縄文もやっていることは、そんなに変わらないからです。鉄器があるか無いか、稲作とその消費のための土器や木工品を作るかどうか、人を殺すためのヤジリを作るかどうか、そして祭祀の違い、おそらくそれぐらいです。山崎さんは火を起こし、黒曜石からナイフを作り、様々な石器を作り、翡翠に穴を開け、琴をつくり、笛を吹き、イチイの木を使って弓をつくり、キジやヤマドリなどの矢羽を使ったヤジリをつくり、骨から釣り針を作り、モリやヤスを作り、準構造船ではなくて丸木舟を作り、糸を作り布を編み、クズなどを使ってポシェットを編み、木の実クッキーを焼き、ブドウからワインを作り、家を建てる。
え?それって古墳時代の技術じゃないの?と思った貴方、大間違いです。少なくとも3000年前には、または1万6千年以上前から既に日本人はそういう生活をしていた。案外快適だったかもしれない。
快適ならばクニなんて必要無いじゃない。戦争なんてしなくてもいいし。そうだよね。私もそう思う。でも、その辺りを研究した本は別にある。
2022年5月2日に日本でレビュー済み
これ、河原で石を拾ってきて自分でもやれるような気がした。勝手に木を切ったりするのは違法だけど。石器を作ったり釣った魚をさばいたりして縄文人の気分も味わるのも面白い。お金をかけないで古代のロマンを感じられる楽しい遊びみたいな本でした。いや、面白い本でした。
2005年7月24日に日本でレビュー済み
縄文人というと文化文明を持たない野蛮な原始人というイメージがありますけどこの本を読むとそのイメージは間違いで縄文人ってすごいなあと感心してしまいます。
絵の具を使って彩色をしていたり琴や石笛等を作ったり、漆を使った器まで作っていたりお酒まで製造していたり。(琴は楽器ではなく儀式で使う道具だろうと書かれてますが)
特にすごいな~と思ったのが糸と布の作り方です。
こんな単純な道具で布を編んでしまうとは・・・・図説には一見難しそうだが慣れれば簡単だと書かれていますが私は図説見ただけで頭がこんがらがって編み方が分かりませんでしたが><
布の編み方を最初に考えた縄文人のお方は本当に凄いと思います。
縄文時代に興味のある人にお勧めなのは勿論のことサバイバル生活に興味がある人にもお勧めだと思います^^
本書にも登場しますが実際に縄文人と同じ生活を送っている人物が三重県に居られます。狩猟をし、毛皮を着て竪穴式住居に住む生活を送っているそうです。以前新聞でも取り上げられていました。
今は社会復帰し今までの生活をまとめた本を執筆中とのことですが。
写真が沢山載っていますし何よりも文章が非常に読みやすい!
文句無しにお勧めの一冊ですね^^
絵の具を使って彩色をしていたり琴や石笛等を作ったり、漆を使った器まで作っていたりお酒まで製造していたり。(琴は楽器ではなく儀式で使う道具だろうと書かれてますが)
特にすごいな~と思ったのが糸と布の作り方です。
こんな単純な道具で布を編んでしまうとは・・・・図説には一見難しそうだが慣れれば簡単だと書かれていますが私は図説見ただけで頭がこんがらがって編み方が分かりませんでしたが><
布の編み方を最初に考えた縄文人のお方は本当に凄いと思います。
縄文時代に興味のある人にお勧めなのは勿論のことサバイバル生活に興味がある人にもお勧めだと思います^^
本書にも登場しますが実際に縄文人と同じ生活を送っている人物が三重県に居られます。狩猟をし、毛皮を着て竪穴式住居に住む生活を送っているそうです。以前新聞でも取り上げられていました。
今は社会復帰し今までの生活をまとめた本を執筆中とのことですが。
写真が沢山載っていますし何よりも文章が非常に読みやすい!
文句無しにお勧めの一冊ですね^^