無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
くう・ねる・のぐそ―自然に「愛」のお返しを 単行本 – 2008/12/15
伊沢 正名
(著)
21世紀の奇書誕生!
意識的野糞を始めて35年。
元菌類写真家・伊沢正名氏は、糞土師(ふんどし)として、連続野糞記録3000日、のべ1万回以上の大記録を樹立した。
一見、奇行とも思えるその行為の背景には、食べることばかり関心をもち、排泄物には興味を持たない、表層的エコロジーブームへの強烈なアンチテーゼがあった。
雨の日も風の日も、田舎でも都会でも、はては「明日のウンコを今日出す」秘技をもって長時間の飛行機での移動にも耐え、自分のウンコをすべて土に返すという信念に殉じ、伊沢は野糞を続ける。
なぜ、著者がライフワークとして野糞を企図するに至ったか? 迫り来る抱腹絶倒の試練。ついにたどりついた世界初!ウンコ掘り返し調査の全貌と、世界でもっとも本気にウンコとつきあっている男のライフヒストリーを通して、ポスト・エコロジー時代への強烈な問題提起となる記念碑的奇書。ついに、刊行!
意識的野糞を始めて35年。
元菌類写真家・伊沢正名氏は、糞土師(ふんどし)として、連続野糞記録3000日、のべ1万回以上の大記録を樹立した。
一見、奇行とも思えるその行為の背景には、食べることばかり関心をもち、排泄物には興味を持たない、表層的エコロジーブームへの強烈なアンチテーゼがあった。
雨の日も風の日も、田舎でも都会でも、はては「明日のウンコを今日出す」秘技をもって長時間の飛行機での移動にも耐え、自分のウンコをすべて土に返すという信念に殉じ、伊沢は野糞を続ける。
なぜ、著者がライフワークとして野糞を企図するに至ったか? 迫り来る抱腹絶倒の試練。ついにたどりついた世界初!ウンコ掘り返し調査の全貌と、世界でもっとも本気にウンコとつきあっている男のライフヒストリーを通して、ポスト・エコロジー時代への強烈な問題提起となる記念碑的奇書。ついに、刊行!
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社山と溪谷社
- 発売日2008/12/15
- ISBN-104635310280
- ISBN-13978-4635310284
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 山と溪谷社 (2008/12/15)
- 発売日 : 2008/12/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4635310280
- ISBN-13 : 978-4635310284
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,058位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,771位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
9グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただの野糞について、写真やイラスト付きで一冊書き続けられる著者に脱帽しました。
2009年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルが「くう・ねる・のぐそ」となっていて、のぐそは嫌と言う程出て来るが、くう・ねるの部分は何も無い。
なので、このタイトルに脈絡が有るのだろうと想像して読んだ私には、最後まで?が灯ったままだった。
もっと奥深い、のぐその奥義でも書かれているのかと思ったがそうでもなく、著者の伝記としかとれなかった。
なので、このタイトルに脈絡が有るのだろうと想像して読んだ私には、最後まで?が灯ったままだった。
もっと奥深い、のぐその奥義でも書かれているのかと思ったがそうでもなく、著者の伝記としかとれなかった。
2008年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
菌類、コケ、シダ、変形菌等を素晴らしく魅力的に撮影する著者の待望の新作。次作はいつかと待っていたが、こんなとてつもないプロジェクトを実施していたとは、心底たまげた。
導入部はキノコ写真にハマルまでの自伝で、著者の頑固かつ純粋な人柄が伝わってくる。続いて、年別の野糞率、トイレ使用回数等の変遷についてのデータが登場(34年間、1万回超の全ウンコを記録している人が他にいるだろうか?)。怒涛の勢いは止まらず、国内外の興味深いエピソードをちりばめながら、伊沢流「正しい野糞法」紹介など、様々な視点からの野糞論が展開される。極めつけは、本邦初と思われる野糞を掘り返しての分解過程観察実験の詳細かつ感動的な成果である。
この本を手にとった人は野糞の素晴らしさに目覚めること間違いなしである。是非多くの人に読んで欲しい。自分もこれまで野山で少なくない野糞をしてきたが、明日からはインドビンを片手に糞土氏の末席に加わりたい。
導入部はキノコ写真にハマルまでの自伝で、著者の頑固かつ純粋な人柄が伝わってくる。続いて、年別の野糞率、トイレ使用回数等の変遷についてのデータが登場(34年間、1万回超の全ウンコを記録している人が他にいるだろうか?)。怒涛の勢いは止まらず、国内外の興味深いエピソードをちりばめながら、伊沢流「正しい野糞法」紹介など、様々な視点からの野糞論が展開される。極めつけは、本邦初と思われる野糞を掘り返しての分解過程観察実験の詳細かつ感動的な成果である。
この本を手にとった人は野糞の素晴らしさに目覚めること間違いなしである。是非多くの人に読んで欲しい。自分もこれまで野山で少なくない野糞をしてきたが、明日からはインドビンを片手に糞土氏の末席に加わりたい。
2009年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読んで、実際にこの方の講演を聴きたいと思いました。うんこは忌み嫌われる存在ですが、昔はそれを利用してきました。今も利用しているところもあり、その大切さを認識できます。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
本書の素晴らしさについては既に他の方のレビューにもあるので省略して…
最近の著者・井沢さんは、講演やワークショップ等で全国を行脚しておられるようですが、
やはり次のような質問・疑問が後を絶たない様子です。
「全員が一斉にアナタのように野グソしたら、一体どうなると思ってるの!」
あるいは、真面目な人ほど、
「とても共感しつつも、井沢さんのように野グソできなくて申し訳ない…」
そんなこと、井沢さんは全く要求していないのでご安心を。
井沢さんは、現代における「真の」環境問題の伝道師です。
決して自身を置き去りにした表面的でキレイな環境問題を語る人ではなく、
文字どおり身体を張って己の信条・哲学を体現している、ものすごく稀有な人物だと思います。
けど実際、とっても爽やかで健康的で知的な、楽しい方です!
とにかく目からウロコの素晴らしい内容です。
最近の著者・井沢さんは、講演やワークショップ等で全国を行脚しておられるようですが、
やはり次のような質問・疑問が後を絶たない様子です。
「全員が一斉にアナタのように野グソしたら、一体どうなると思ってるの!」
あるいは、真面目な人ほど、
「とても共感しつつも、井沢さんのように野グソできなくて申し訳ない…」
そんなこと、井沢さんは全く要求していないのでご安心を。
井沢さんは、現代における「真の」環境問題の伝道師です。
決して自身を置き去りにした表面的でキレイな環境問題を語る人ではなく、
文字どおり身体を張って己の信条・哲学を体現している、ものすごく稀有な人物だと思います。
けど実際、とっても爽やかで健康的で知的な、楽しい方です!
とにかく目からウロコの素晴らしい内容です。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
これだけ拘れるのは著者がサラリーマンではないということと、硬派だからだろう。
なにが硬派かといえば、想像がつくとおもうが、筆者のように常にナンパではムリだ。
本書はレビューを書くにもはばかる。他のレビュアー氏も遠慮気味に書いているが、こればかりは読んでもらうしかない。
喰って、寝て、排泄する。こればかりはいかに文明が進歩しようとも変わることない人としての自然の摂理だ(睡眠時間は文明によって長時間連続して取れるようになったと聞くが)。
その最後の行為をちょっとかえるだけで人が自然と一体になれる。著者のそんな声が全編から聞こえてきた。
なにが硬派かといえば、想像がつくとおもうが、筆者のように常にナンパではムリだ。
本書はレビューを書くにもはばかる。他のレビュアー氏も遠慮気味に書いているが、こればかりは読んでもらうしかない。
喰って、寝て、排泄する。こればかりはいかに文明が進歩しようとも変わることない人としての自然の摂理だ(睡眠時間は文明によって長時間連続して取れるようになったと聞くが)。
その最後の行為をちょっとかえるだけで人が自然と一体になれる。著者のそんな声が全編から聞こえてきた。
2008年12月19日に日本でレビュー済み
数年前の夏のこと、まだ、写真家としての伊沢さんしか知らない頃、たまたま山で彼を知る人に会い、妙な一言を聞いた。「伊沢さんはトイレに行かないんですよ」
そのときはどういう意味かよくわからなかった。その後、とあるペンションで伊沢さんにお会いしたときにそれを思い出して「トイレに行かないそうですね」と話を振ったのがウンのつき、それから約6時間ぶっ通しでのぐその話を聞くことに。その後、送られてくる糞土研究会の会報も6号を数え、掘り返し調査のカラースライドなども見せていただき、自分もいっぱしの野糞通のつもりでおりました。
駄菓子菓子、この本を読んで、頭をがーんと殴られたようです。まだこんなにネタがあったとは。語っても尽きないとはこのことです。
そして、最も重要なことは、この本は伊沢さんの半生記だということです。自伝です。のぐそを通して彼のすばらしい生き様がありありと浮かび上がってくるのです。この本はともすると興味本位に取り上げられることもあるでしょう。「正しい野糞方」や「お尻で見る葉っぱ図鑑」などのウンチクものとして取り上げられることもあるでしょう。場合によってはバッシングされる危険もあるかもしれません。しかし、彼の人生の記録として、そして彼が生き物として人間として自然と真剣に向かい合った記録として、真正面から取り上げてほしいものだと思います。
そのときはどういう意味かよくわからなかった。その後、とあるペンションで伊沢さんにお会いしたときにそれを思い出して「トイレに行かないそうですね」と話を振ったのがウンのつき、それから約6時間ぶっ通しでのぐその話を聞くことに。その後、送られてくる糞土研究会の会報も6号を数え、掘り返し調査のカラースライドなども見せていただき、自分もいっぱしの野糞通のつもりでおりました。
駄菓子菓子、この本を読んで、頭をがーんと殴られたようです。まだこんなにネタがあったとは。語っても尽きないとはこのことです。
そして、最も重要なことは、この本は伊沢さんの半生記だということです。自伝です。のぐそを通して彼のすばらしい生き様がありありと浮かび上がってくるのです。この本はともすると興味本位に取り上げられることもあるでしょう。「正しい野糞方」や「お尻で見る葉っぱ図鑑」などのウンチクものとして取り上げられることもあるでしょう。場合によってはバッシングされる危険もあるかもしれません。しかし、彼の人生の記録として、そして彼が生き物として人間として自然と真剣に向かい合った記録として、真正面から取り上げてほしいものだと思います。