くだらない本
読む価値無し。
著者は完全に安全なところに居てホームレス問題に首を突っ込み、利用してると思いました。
内容も退屈。
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ホームレス入門: 人間ドキュメント 上野の森の紳士録 単行本 – 2001/5/1
風樹 茂
(著)
リストラなんか怖くない。公園で生き抜くさ。海外援助の仕事をしていた著者がリストラされた。ある日三歳の息子と上野公園を訪れた。そしてそこで見たホームレスの暮らしとは……。彼らの中には、元社長もいれば元船員、僧侶や出稼ぎの日系人もいる。新進気鋭のノンフィクション作家の、壮絶なレポートが、今あなたの魂を揺さぶる。
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社山と溪谷社
- 発売日2001/5/1
- ISBN-104635330346
- ISBN-13978-4635330343
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
元船員もいれば社長もいる、これまでの日本経済を支えてきた多くのホームレスたち。現代社会から役立たず扱いされる彼らと生活を共にした新進気鋭のルポライターの感動のドキュメント。リストラなんか怖くない!
登録情報
- 出版社 : 山と溪谷社 (2001/5/1)
- 発売日 : 2001/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 327ページ
- ISBN-10 : 4635330346
- ISBN-13 : 978-4635330343
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,341,440位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,112位社会病理
- - 173,771位ノンフィクション (本)
- - 336,877位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年9月10日に日本でレビュー済み
自らもリストラされた著者が、上野公園に足繁く通ってホームレスたちと親しく交わったり、支援団体である教会や、行政への取材などを通じて描いたルポ。
ホームレスたちの意外?な経歴や支援団体の素顔などが明らかになり、興味深い。また、著者がメキシコ留学や海外支援の経験者であるため、南米との比較や、国際支援の手法を用いた日本のホームレス支援策の提言などが行われているのも特筆すべき点であろう。
文章は読みやすく、概ね飽きずに読み通せる。
ホームレスたちの意外?な経歴や支援団体の素顔などが明らかになり、興味深い。また、著者がメキシコ留学や海外支援の経験者であるため、南米との比較や、国際支援の手法を用いた日本のホームレス支援策の提言などが行われているのも特筆すべき点であろう。
文章は読みやすく、概ね飽きずに読み通せる。
2005年2月13日に日本でレビュー済み
この本の魅力は、①著者が失業を経験しているところからきているのか、著者がホームレスに対して温かい眼差しを注いでいる点、②ホームレスにならないための処方箋が書かれている点である。
ただ、①についてだが、ホームレスになることの厳しさがあまり出ていないところが物足りないともいえるので(だからといってホームレスを礼賛しているわけではないが)、全体的には星4つである。
ただ、①についてだが、ホームレスになることの厳しさがあまり出ていないところが物足りないともいえるので(だからといってホームレスを礼賛しているわけではないが)、全体的には星4つである。
2005年2月5日に日本でレビュー済み
1956年北海道に生まれ、中南米におけるODA・NGOプロジェクトに従事した経験を持ち、リストラ退職後ノンフィクション作家となった著者が、2001年に書いた本の文庫本化。自らもリストラされた著者は、バブル崩壊と共にイラン人と入れ替わるように上野公園の主役となったホームレスに親近感を覚え、彼らと交友を始める。一般に迷惑な怠け者として一括されがちなホームレスもその内実は多様であり、元社長や元銀行員もいれば、出稼ぎ日系人や震災被災者もいる。働く意欲を失った者もいれば、勤労意欲や技術はあるのに年齢制限で雇用されずに、ダンボール・新聞紙・空き缶・古本などを売ったり、ダフ屋の依頼でチケット売り場に並んだりして生活している者もおり、テントを張る者もいれば張らない者もおり、家族連れもいれば一人暮らしもおり(親族はいるものの、事情があって頼れず、ホームレスになった者も多い)、おとなしい者もいれば粗暴な者・人間不信の者もいる。著者は直に彼らと接することにより、彼らの同情すべき面(凍死の危険など)も、たくましい面も、厄介な面も知ることになる。更に、彼らを取り巻くさまざまな人々――例えば、彼らに炊き出しをしたり住居や仕事を提供したりする韓国系キリスト教会であったり、ホームレスを安価な労働力として活用する手配師であったり、この状況に有効な対応ができない役所であったり、そこにホームレスと共に押しかけて行く争議団であったり、あるいはその外出によって間接的にホームレスに一時退去を迫る(「山狩り」)皇室であったり――についても、著者は描いている。著者は海外には多額の援助をしながら自国のホームレスには冷たい「外面重視」のあり方に疑問を感じ、巻末に多くの具体的な提言をまとめている。読みやすい上、ホームレスの具体的な状況(破棄証明書の重要性など)が分かる。
2005年2月19日に日本でレビュー済み
失業には自発的なものと非自発的なものある(と、教科書に書いてあった)。これと同列同質かわからないが、「ホームレス」という言葉自体が造語で意味不明。この問題・現象を社会学、経済学さらには行政上など様々な視点から少しでも捉えようとするならばこの定義がファジーでは混乱を招く。いろいろな職業経歴、個性、アイデンティーがでていて興味深く読んだ。この本がルポであり、政策提言であるからそう思う次第だ。果たして社会の片隅人種なのかどうか。「フリーター」「ニート」など初めは単なる小現象が、実は社会現象化したことと重なる。もはや文明病、深刻な問題を内包している。