クラッシックの曲表題に「A major 」とかオオッピラに書いてあり いつも理由がわかりませんでした。
この本では調性という観点から解説してあり納得できました。
また調性で色のイメージがあると聞きビックリ!
2,500年の歴史の奥深さに敬服しとります。
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1冊でわかるポケット教養シリーズ 吉松 隆の 調性で読み解くクラシック 文庫 – 2014/9/25
吉松 隆
(著)
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長調は「楽しい」、短調は「悲しい」? 作曲家はどうやって調性を選ぶの? 調性については不思議なことがいっぱい。これを作曲家の吉松隆氏が分かりやすく解説します!
和声法だのコード進行だのを何も知らなくても、最後の「ジャーン」という和声に辿り着くと誰でも「ああ、終わった」という解放感に満たされる。 これは「音」というものが最初から持っている「科学的」に説明できる性格なのだろうか。
あるいは、それを聞く人間の耳や感情によって起こる「感覚」の問題にすぎないのだろうか。
もしくは、人間が生まれつき持っている「本能」? それとも子供の頃から聞いてきた音楽の体験から染み込んだ「記憶」あるいは「くせ」?
この書では、そんな「ハーモニー」や「調性」の謎と秘密について、独断と私見も含めて解説してゆこう。(本書「はじめに」より)
※本書は2010年9月小社より発刊された『「運命」はなぜハ短調で扉を叩くのか?~調性で読み解くクラシック~』を文庫化したものです。
[目次]
●はじめに: ♯♭が持つ魅惑の「調性」ワールドへようこそ
クラシックの曲はどうして題名に調号が付いているのか?/長調と短調の不思議~長調は「楽しい」、短調は「悲しい」?/ハ長調は「白」、ト長調は「緑」~調性には色がある?/気持ち良かったり、切なかったりするハーモニーと調性の謎
●第1章: 調性とは何か
音楽の三要素/音を楽しむ・音を学ぶ/音名? ドレミファとABCD/♯と♭、調号/長調と短調/調性の性格~長調は楽しく、短調は悲しいわけ/調と色彩/ストレスの短調/調性の傾向
●第2章: 楽器からみた調性
作曲家はどうやって調性を選ぶのか?/楽器と調~得意な調と苦手な調いろいろ(ピアノ/弦楽器/管楽器)/弦楽器のお得意キイ「♯」/管楽器のお得意キイ「♭」/調性の決定/響きのテンション(緊張感)
●第3章: 科学的にみた調性
音と耳/感情との連動/鳴き声と声/雑音と楽音/自然倍音/協和音/歌の誕生/楽器の誕生/音階の誕生/音階の名前/音階からドレミファへ/「光」の長調、「影」の短調/音律の話/純正律・ピタゴラス音律/平均律/振動数とセント/調性と人間
●第4章: 調性の歴史
聖歌の誕生/キリスト教の登場/五線譜と調号/対位法の誕生/いよいよ和声法の登場/協和音と不協和音/音楽家(ムジクス)と楽士(カントル)/音楽の父の誕生/機能和声法の基礎知識/和声の記述法/ロマン派への進化/機能和声法の発展と転調/エンハーモニックとトリスタン和声/無調と12音/ポピュラー界における「調性と和音」(コードネーム/ブルース/ジャズの誕生/ロックの台頭)/現代におけるハーモニー
●第5章: 調性に関するエトセトラ
日本の「調」の話/日本の音階と音律/日本の施法/日本(東洋)のハーモニー感/音と調によせるさらなる雑学(共鳴する身体~チャクラ/音楽の悪用/天体の音楽/音量子仮説)
●第6章: それぞれの調性の特徴と名曲
[長調]ハ長調/ト長調/ヘ長調/ニ長調/変ロ長調/イ長調/変ホ長調/ホ長調/変イ長調/ロ長調/変ニ長調/嬰ヘ長調/変ト長調
[短調]イ短調/ホ短調/二短調/ロ短調/ト短調/嬰へ短調/ハ短調/嬰ハ短調/へ短調/嬰ト短調/変ロ短調/嬰二短調/変ホ短調
[そのほかの音階、施法]全音階/12音音階/教会旋法/5音音階/ブルーノート・スケール/移調の限られた旋法/微分音階
和声法だのコード進行だのを何も知らなくても、最後の「ジャーン」という和声に辿り着くと誰でも「ああ、終わった」という解放感に満たされる。 これは「音」というものが最初から持っている「科学的」に説明できる性格なのだろうか。
あるいは、それを聞く人間の耳や感情によって起こる「感覚」の問題にすぎないのだろうか。
もしくは、人間が生まれつき持っている「本能」? それとも子供の頃から聞いてきた音楽の体験から染み込んだ「記憶」あるいは「くせ」?
この書では、そんな「ハーモニー」や「調性」の謎と秘密について、独断と私見も含めて解説してゆこう。(本書「はじめに」より)
※本書は2010年9月小社より発刊された『「運命」はなぜハ短調で扉を叩くのか?~調性で読み解くクラシック~』を文庫化したものです。
[目次]
●はじめに: ♯♭が持つ魅惑の「調性」ワールドへようこそ
クラシックの曲はどうして題名に調号が付いているのか?/長調と短調の不思議~長調は「楽しい」、短調は「悲しい」?/ハ長調は「白」、ト長調は「緑」~調性には色がある?/気持ち良かったり、切なかったりするハーモニーと調性の謎
●第1章: 調性とは何か
音楽の三要素/音を楽しむ・音を学ぶ/音名? ドレミファとABCD/♯と♭、調号/長調と短調/調性の性格~長調は楽しく、短調は悲しいわけ/調と色彩/ストレスの短調/調性の傾向
●第2章: 楽器からみた調性
作曲家はどうやって調性を選ぶのか?/楽器と調~得意な調と苦手な調いろいろ(ピアノ/弦楽器/管楽器)/弦楽器のお得意キイ「♯」/管楽器のお得意キイ「♭」/調性の決定/響きのテンション(緊張感)
●第3章: 科学的にみた調性
音と耳/感情との連動/鳴き声と声/雑音と楽音/自然倍音/協和音/歌の誕生/楽器の誕生/音階の誕生/音階の名前/音階からドレミファへ/「光」の長調、「影」の短調/音律の話/純正律・ピタゴラス音律/平均律/振動数とセント/調性と人間
●第4章: 調性の歴史
聖歌の誕生/キリスト教の登場/五線譜と調号/対位法の誕生/いよいよ和声法の登場/協和音と不協和音/音楽家(ムジクス)と楽士(カントル)/音楽の父の誕生/機能和声法の基礎知識/和声の記述法/ロマン派への進化/機能和声法の発展と転調/エンハーモニックとトリスタン和声/無調と12音/ポピュラー界における「調性と和音」(コードネーム/ブルース/ジャズの誕生/ロックの台頭)/現代におけるハーモニー
●第5章: 調性に関するエトセトラ
日本の「調」の話/日本の音階と音律/日本の施法/日本(東洋)のハーモニー感/音と調によせるさらなる雑学(共鳴する身体~チャクラ/音楽の悪用/天体の音楽/音量子仮説)
●第6章: それぞれの調性の特徴と名曲
[長調]ハ長調/ト長調/ヘ長調/ニ長調/変ロ長調/イ長調/変ホ長調/ホ長調/変イ長調/ロ長調/変ニ長調/嬰ヘ長調/変ト長調
[短調]イ短調/ホ短調/二短調/ロ短調/ト短調/嬰へ短調/ハ短調/嬰ハ短調/へ短調/嬰ト短調/変ロ短調/嬰二短調/変ホ短調
[そのほかの音階、施法]全音階/12音音階/教会旋法/5音音階/ブルーノート・スケール/移調の限られた旋法/微分音階
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 発売日2014/9/25
- 寸法14.8 x 10.5 x 1.6 cm
- ISBN-104636909305
- ISBN-13978-4636909302
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商品の説明
出版社からのコメント
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●はじめに: ♯♭が持つ魅惑の「調性」ワールドへようこそ
クラシックの曲はどうして題名に調号が付いているのか?/長調と短調の不思議~長調は「楽しい」、短調は「悲しい」?/ハ長調は「白」、ト長調は「緑」~調性には色がある?/気持ち良かったり、切なかったりするハーモニーと調性の謎
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音楽の三要素/音を楽しむ・音を学ぶ/音名? ドレミファとABCD/♯と♭、調号/長調と短調/調性の性格~長調は楽しく、短調は悲しいわけ/調と色彩/ストレスの短調/調性の傾向
●第2章: 楽器からみた調性
作曲家はどうやって調性を選ぶのか?/楽器と調~得意な調と苦手な調いろいろ(ピアノ/弦楽器/管楽器)/弦楽器のお得意キイ「♯」/管楽器のお得意キイ「♭」/調性の決定/響きのテンション(緊張感)
●第3章: 科学的にみた調性
音と耳/感情との連動/鳴き声と声/雑音と楽音/自然倍音/協和音/歌の誕生/楽器の誕生/音階の誕生/音階の名前/音階からドレミファへ/「光」の長調、「影」の短調/音律の話/純正律・ピタゴラス音律/平均律/振動数とセント/調性と人間
●第4章: 調性の歴史
聖歌の誕生/キリスト教の登場/五線譜と調号/対位法の誕生/いよいよ和声法の登場/協和音と不協和音/音楽家(ムジクス)と楽士(カントル)/音楽の父の誕生/機能和声法の基礎知識/和声の記述法/ロマン派への進化/機能和声法の発展と転調/エンハーモニックとトリスタン和声/無調と12音/ポピュラー界における「調性と和音」(コードネーム/ブルース/ジャズの誕生/ロックの台頭)/現代におけるハーモニー
●第5章: 調性に関するエトセトラ
日本の「調」の話/日本の音階と音律/日本の施法/日本(東洋)のハーモニー感/音と調によせるさらなる雑学(共鳴する身体~チャクラ/音楽の悪用/天体の音楽/音量子仮説)
●第6章: それぞれの調性の特徴と名曲
[長調]ハ長調/ト長調/ヘ長調/ニ長調/変ロ長調/イ長調/変ホ長調/ホ長調/変イ長調/ロ長調/変ニ長調/嬰ヘ長調/変ト長調
[短調]イ短調/ホ短調/二短調/ロ短調/ト短調/嬰へ短調/ハ短調/嬰ハ短調/へ短調/嬰ト短調/変ロ短調/嬰二短調/変ホ短調
[そのほかの音階、施法]全音階/12音音階/教会旋法/5音音階/ブルーノート・スケール/移調の限られた旋法/微分音階
●はじめに: ♯♭が持つ魅惑の「調性」ワールドへようこそ
クラシックの曲はどうして題名に調号が付いているのか?/長調と短調の不思議~長調は「楽しい」、短調は「悲しい」?/ハ長調は「白」、ト長調は「緑」~調性には色がある?/気持ち良かったり、切なかったりするハーモニーと調性の謎
●第1章: 調性とは何か
音楽の三要素/音を楽しむ・音を学ぶ/音名? ドレミファとABCD/♯と♭、調号/長調と短調/調性の性格~長調は楽しく、短調は悲しいわけ/調と色彩/ストレスの短調/調性の傾向
●第2章: 楽器からみた調性
作曲家はどうやって調性を選ぶのか?/楽器と調~得意な調と苦手な調いろいろ(ピアノ/弦楽器/管楽器)/弦楽器のお得意キイ「♯」/管楽器のお得意キイ「♭」/調性の決定/響きのテンション(緊張感)
●第3章: 科学的にみた調性
音と耳/感情との連動/鳴き声と声/雑音と楽音/自然倍音/協和音/歌の誕生/楽器の誕生/音階の誕生/音階の名前/音階からドレミファへ/「光」の長調、「影」の短調/音律の話/純正律・ピタゴラス音律/平均律/振動数とセント/調性と人間
●第4章: 調性の歴史
聖歌の誕生/キリスト教の登場/五線譜と調号/対位法の誕生/いよいよ和声法の登場/協和音と不協和音/音楽家(ムジクス)と楽士(カントル)/音楽の父の誕生/機能和声法の基礎知識/和声の記述法/ロマン派への進化/機能和声法の発展と転調/エンハーモニックとトリスタン和声/無調と12音/ポピュラー界における「調性と和音」(コードネーム/ブルース/ジャズの誕生/ロックの台頭)/現代におけるハーモニー
●第5章: 調性に関するエトセトラ
日本の「調」の話/日本の音階と音律/日本の施法/日本(東洋)のハーモニー感/音と調によせるさらなる雑学(共鳴する身体~チャクラ/音楽の悪用/天体の音楽/音量子仮説)
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[長調]ハ長調/ト長調/ヘ長調/ニ長調/変ロ長調/イ長調/変ホ長調/ホ長調/変イ長調/ロ長調/変ニ長調/嬰ヘ長調/変ト長調
[短調]イ短調/ホ短調/二短調/ロ短調/ト短調/嬰へ短調/ハ短調/嬰ハ短調/へ短調/嬰ト短調/変ロ短調/嬰二短調/変ホ短調
[そのほかの音階、施法]全音階/12音音階/教会旋法/5音音階/ブルーノート・スケール/移調の限られた旋法/微分音階
著者について
■著者について
吉松 隆(よしまつ・たかし)
作曲家。1953年(昭和28年)東京生まれ。 少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年生の時に突然クラシックに目覚め、 慶応義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で学ぶ。 1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、 調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、6つの交響曲や10の協奏曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、<鳥のシリーズ>などの室内楽作品、<プレイアデス舞曲集>などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を国内外で発表。 1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品を録音、 クラシックというジャンルと超えた幅広いファンの支持を得ている。 また評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレイターとしても活躍中。 近著に『クラシック音楽は「ミステリー」である』(講談社+α新書)、自伝『作曲は鳥のごとく』(春秋社)などがある。 TV・映画音楽も多く手がけており、近年では2009年に映画『ヴィヨンの妻』(監督:根岸 吉太郎)の音楽(第33回日本アカデミー賞優秀音楽賞)、 2012年にNHKドラマ『平清盛』の音楽を担当(第67回日本放送映画芸術大賞放送部門最優秀音楽賞)。 後者は放送開始後すぐに話題となり、そのすべての音楽を網羅したCD『オリジナル・サウンドトラック 平清盛×吉松隆 音楽全仕事』(日本コロムビア)が発売された。 還暦を迎えた2013年には、新作の交響曲第6番「鳥と天使たち」を発表(いずみシンフォニエッタ委託作品、日本初演)。 2014年にはCDおよびピアノ曲集『優しき玩具』を発売するなど(CD:Camerata Tokyo/楽譜:音楽之友社)、変わらず多方面で活躍中。
吉松 隆(よしまつ・たかし)
作曲家。1953年(昭和28年)東京生まれ。 少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年生の時に突然クラシックに目覚め、 慶応義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で学ぶ。 1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、 調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、6つの交響曲や10の協奏曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、<鳥のシリーズ>などの室内楽作品、<プレイアデス舞曲集>などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を国内外で発表。 1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品を録音、 クラシックというジャンルと超えた幅広いファンの支持を得ている。 また評論・エッセイなどの執筆活動のほか、FM音楽番組の解説者やイラストレイターとしても活躍中。 近著に『クラシック音楽は「ミステリー」である』(講談社+α新書)、自伝『作曲は鳥のごとく』(春秋社)などがある。 TV・映画音楽も多く手がけており、近年では2009年に映画『ヴィヨンの妻』(監督:根岸 吉太郎)の音楽(第33回日本アカデミー賞優秀音楽賞)、 2012年にNHKドラマ『平清盛』の音楽を担当(第67回日本放送映画芸術大賞放送部門最優秀音楽賞)。 後者は放送開始後すぐに話題となり、そのすべての音楽を網羅したCD『オリジナル・サウンドトラック 平清盛×吉松隆 音楽全仕事』(日本コロムビア)が発売された。 還暦を迎えた2013年には、新作の交響曲第6番「鳥と天使たち」を発表(いずみシンフォニエッタ委託作品、日本初演)。 2014年にはCDおよびピアノ曲集『優しき玩具』を発売するなど(CD:Camerata Tokyo/楽譜:音楽之友社)、変わらず多方面で活躍中。
登録情報
- 出版社 : ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2014/9/25)
- 発売日 : 2014/9/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4636909305
- ISBN-13 : 978-4636909302
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,570位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
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書かれている内容はすでに聞いたり読んだりした内容なのですが、確認の意味もありとても楽しく読めました。
初めて読む本にもおすすめです。
初めて読む本にもおすすめです。
2023年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
専門家ではない音楽ファンに、もう少し深くきくことができる教養を与えてくれる嬉しい入門書
2021年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各調性の特徴を踏まえて作曲家たちは作曲していることがよく判りました。今まで表面的にしか聴いていなかった曲がこれからはより深く聴けるようになるような気がします。また長らく触っていないピアノで各調の音を出してみることもやりたいと思っています。
2022年4月9日に日本でレビュー済み
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別途図書館で借りたのを参考にしています。
2020年9月19日に日本でレビュー済み
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知りたかった音楽の話がたくさん知れて、大変参考になった。ないように批判的な人もいるようだが、音楽を掘り下げていくきっかけになるようなわかりやすさや、興味を引くトピックスはこれまでになかった存在感。批判されている部分は今後、検証していけばいいと思う。今まで自分の感覚だけだと思っていたことが、理論的にも書かれていて興味深かった。
2018年1月10日に日本でレビュー済み
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大河ドラマ「平清盛」テーマ音楽で有名な作曲家の吉松隆さんの著・・・
TV音楽だけでなく、交響曲も6曲も作曲しており、現代音楽にありがちな難解さとは無縁の非常に聴き易い作風!
そんな吉松さんの著だが、彼の音楽と同様に非常に分り易い解説!!
個人的にはスケール2「楽器からみた調性~得意な調と苦手な調~」とスケール6「それぞれの調性の特徴と名曲~長調、短調から微分音階まで」の項が大変興味深かった・・・
クラシック初心者にはやや難しいかもしれないが、ある程度音楽をかじった事がある人にお薦め!!!
TV音楽だけでなく、交響曲も6曲も作曲しており、現代音楽にありがちな難解さとは無縁の非常に聴き易い作風!
そんな吉松さんの著だが、彼の音楽と同様に非常に分り易い解説!!
個人的にはスケール2「楽器からみた調性~得意な調と苦手な調~」とスケール6「それぞれの調性の特徴と名曲~長調、短調から微分音階まで」の項が大変興味深かった・・・
クラシック初心者にはやや難しいかもしれないが、ある程度音楽をかじった事がある人にお薦め!!!
2019年2月21日に日本でレビュー済み
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絶対音感がない人にとっては調性による違いは分かりにくいかもしれません。実はボクもそうです。
しかし,この本を読んで,へえーと思ってから聴くとそのような感じがしてきます。
頭でっかちになっただけかもしれませんが,それでも,おもしろく音楽が聴ければボクは満足です。
しかし,この本を読んで,へえーと思ってから聴くとそのような感じがしてきます。
頭でっかちになっただけかもしれませんが,それでも,おもしろく音楽が聴ければボクは満足です。