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菊日和: 母の日記が語る父との恋とあの頃の東京の暮らし 単行本 – 2005/12/1
波乃 久里子
(著)
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- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社雄山閣
- 発売日2005/12/1
- ISBN-104639019165
- ISBN-13978-4639019169
登録情報
- 出版社 : 雄山閣 (2005/12/1)
- 発売日 : 2005/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4639019165
- ISBN-13 : 978-4639019169
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,082,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月16日に日本でレビュー済み
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ふつうに言えば、名優六代目菊五郎の娘として生まれ、不遇の夫もしほ(17代目勘三郎)を名優となるまで支え、息子勘九郎(当代の勘三郎)を名優に育てた女性の『奮闘記』である。しかし、著者のおっとりした個性の故か、その娘の立場から微苦笑のうちに、時には解説者として、時には家族としての感慨を持って、母の顔の下に隠された初々しい女学生の初恋物語として描いている。
しかし、行間に垣間見えるのは、役者の家の業であり、戦時中とは思えない穏やかな暮らしのソコここに、役者の心構え、役者の家族の心構えが伺える。
しかし、行間に垣間見えるのは、役者の家の業であり、戦時中とは思えない穏やかな暮らしのソコここに、役者の心構え、役者の家族の心構えが伺える。
2006年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても楽しく読みました。現勘三郎の華やかさ、芸の確かさが育った環境と遺伝によるものとしみじみ思いましたし、また細かく知ることができました。芸の伝承が花ひらく道程の努力は並々のことではありませんね。6代目菊五郎のこともすばらしい方と聞くのみでしたが、具体的に書かれていてとても身近になりました。久枝お母様は素敵な方だったのですね。日記を読みながらあの頃の女性の佇まいを偲びわが身が恥ずかしくなりましたし、もっとお行儀や日常の暮らしを気をつけようと反省させられました。私は人がどのように生きてきたかにとても興味がありますので一気に読みました。久里子さんも、いい本を出されておめでとう、これからの御健闘を祈ります。
2016年4月22日に日本でレビュー済み
読んでいて面白いのは、本書の真ん中にある日記の部分のみ。六代目尾上菊五郎の妾の子である久枝の日記である。
十七代目中村勘三郎への恋について、久枝の内面の激情が赤裸々に描かれていて面白い。
久枝の生涯について書かれているわけではなく、たった1年のみの日記である。
それ以外の久枝の生涯については、筆者が前後で補足しているのであるが、それが大変読みにくい。
とくに漢字のふりがなが、うっとうしい。
例えば、「菊五郎」という漢字に「そふ」や「ろくだいめ」というふりがなを交互にふり、それが最後まで続いたりする。
「市村座」を「にちょうまち」、「花柳界」を「とち」とわざわざ読ませ、他にも多々ありいやらしい。
また、本書の後半部分では、母親をベタ褒めする、筆者の身内贔屓な記述がこの日記の価値を白けさせていて残念だ。
いくら身内だとはいえ自分の母親を「お嬢様」「お嬢様育ち」と連呼し、完璧な女性像だけを作り上げているのは、他人が読むと、とても白ける内容だ。
筆者の解説を抜きにして、日記の部分だけを読むのが良いと思う。
十七代目中村勘三郎への恋について、久枝の内面の激情が赤裸々に描かれていて面白い。
久枝の生涯について書かれているわけではなく、たった1年のみの日記である。
それ以外の久枝の生涯については、筆者が前後で補足しているのであるが、それが大変読みにくい。
とくに漢字のふりがなが、うっとうしい。
例えば、「菊五郎」という漢字に「そふ」や「ろくだいめ」というふりがなを交互にふり、それが最後まで続いたりする。
「市村座」を「にちょうまち」、「花柳界」を「とち」とわざわざ読ませ、他にも多々ありいやらしい。
また、本書の後半部分では、母親をベタ褒めする、筆者の身内贔屓な記述がこの日記の価値を白けさせていて残念だ。
いくら身内だとはいえ自分の母親を「お嬢様」「お嬢様育ち」と連呼し、完璧な女性像だけを作り上げているのは、他人が読むと、とても白ける内容だ。
筆者の解説を抜きにして、日記の部分だけを読むのが良いと思う。
2006年1月26日に日本でレビュー済み
戦前の東京と鎌倉の風景は、まるで小津映画を見ているような感覚でした。名優と言われた六代目菊五郎や先代勘三郎の周辺の人物がリアルに会話している様子が、東洋英和の女学生の目を通して素直に描かれており、当時の役者の家の風景が伝わります。また、この女性の恋の激しさ、恋をした女のかわいらしさが、当時の女学生言葉で表現されたところが成功しています。