民事訴訟法についての入門レベルの書籍。コンパクトで携帯性はよいと思います。
しかし、図解等が全くなく、ただ淡々と解説が続くため、やや眠くなります…。もう少し分厚くてもわかりやすくメリハリをつけて工夫して説明してある本の方が、私は頭に入りやすかったです。
お値段がそれ程変わらないクラスで類書が豊富にあるので、そちらも要検討かと。
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民事訴訟法入門 第2版補訂版 (有斐閣双書 74) 単行本 – 2006/7/1
林屋 礼二
(著)
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社有斐閣
- 発売日2006/7/1
- ISBN-104641112673
- ISBN-13978-4641112674
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登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2006/7/1)
- 発売日 : 2006/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 376ページ
- ISBN-10 : 4641112673
- ISBN-13 : 978-4641112674
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,457,262位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,505位司法・裁判(一般)関連書籍
- - 1,601位刑法・訴訟法
- - 8,371位法律入門
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年10月5日に日本でレビュー済み
第1章から第3章までは、数多くある教科書の中でも、丁寧さにおいて指折りの本である。まず、具体例がとにかく豊富である。かといって、専門用語の定義はおろそかになっておらず、非常にしっかりしている。また、貸金の返還請求を例にとって、これを証明したら反証を出す…と言った調子で、現実の手続の流れを想定して書いているから、パンデクテン方式に従った整理と違ってイメージがしやすい。
難を言えば、本証と反証の説明の間に間接証拠の説明が入っているなど、体系的な整理という点でやや甘さがある点である。だが、これは手続の流れに沿って叙述する以上、仕方ない。
その点、Sシリーズは体系的には非常にきれいに整理されている。だが、手続の流れを具体的にイメージするには授業や実体験が必要になる。本書や中野入門で具体的なイメージを湧かせながら、ノートに整理する際にはSシリーズやその他体系書を参照して体系的に整理しなおすと、相補的に使えるだろう。
なお、著者の一人である林屋礼二は概説書を記しているが、そちらも噛み砕いた記述がされている。本書は、それよりトピックを基本的な事項に絞り、かつ具体例を増やしており、初心者向けになっている。
なお、第4章、とくに第5章以降は、具体例や言い回しの点において、それ以前より分かりづらくなっているのが残念である。
難を言えば、本証と反証の説明の間に間接証拠の説明が入っているなど、体系的な整理という点でやや甘さがある点である。だが、これは手続の流れに沿って叙述する以上、仕方ない。
その点、Sシリーズは体系的には非常にきれいに整理されている。だが、手続の流れを具体的にイメージするには授業や実体験が必要になる。本書や中野入門で具体的なイメージを湧かせながら、ノートに整理する際にはSシリーズやその他体系書を参照して体系的に整理しなおすと、相補的に使えるだろう。
なお、著者の一人である林屋礼二は概説書を記しているが、そちらも噛み砕いた記述がされている。本書は、それよりトピックを基本的な事項に絞り、かつ具体例を増やしており、初心者向けになっている。
なお、第4章、とくに第5章以降は、具体例や言い回しの点において、それ以前より分かりづらくなっているのが残念である。
2004年9月30日に日本でレビュー済み
訴状にはどのようなことを書いたらいいのか、
といった小見出しをつけたりして、
わかりやすく書こうという気持ちが端々に伝わってくる。
「入門」という書名の通り、
細かな論点についての記載がなかったり、
代表的な論点についてもややあっさりとした論述になっているところがあるものの、
入門段階以降も十分使っていける内容だと思われる。
分厚い教科書に立ち向かう前に民事訴訟法の概要・
手続きの流れをつかむには最適な本ではないだろうか。
といった小見出しをつけたりして、
わかりやすく書こうという気持ちが端々に伝わってくる。
「入門」という書名の通り、
細かな論点についての記載がなかったり、
代表的な論点についてもややあっさりとした論述になっているところがあるものの、
入門段階以降も十分使っていける内容だと思われる。
分厚い教科書に立ち向かう前に民事訴訟法の概要・
手続きの流れをつかむには最適な本ではないだろうか。