封建制のもと、ますます増大する民衆の役割。古来より軍事や戦争は王や貴族の役割であったが人口の拡大や増大する生産性、大規模戦争を経て主役は封建領主の終焉から民衆に移っていく。
同時に強豪がひしめきあい、戦争を頻繁に繰り広げていたことで軍事が発達していたこと。
又このような軍事的、外交的なせめぎあいもあったために外交にともなう国際的な決まり、つまり今世界中で尊重される現在の国際法もこの時代の宗教戦争=30年戦争の結果のウェストファリア条約から近代の国際の取り決めが来ているのがよく分かる。
具体的な内容としてはカール5世の登場から宗教の扱い(カトリックとプロテスタントの争い)に失敗して退場することから始まり、当時弱小国でエリザベズ1世の統治する英国は大英帝国の黎明期などといわれるがそうではなかったこと。
ルイ14世の台頭と死、ロシアの台頭、プロイセンフリードリッヒ大王とハプスブルク帝国女帝マリアテレジアの確執。英国ジョージ3世とアメリカ独立。
フランス革命とナポレオンの台頭。大衆を抑えながら帝政を支え保守反動の政治家と言われながらも外交の巧みさで知られるたハプスブルク帝国メッテルニヒの巧みな外交。
アメリカ南北戦争。ビスマルクのドイツ。第一時世界大戦とヨーロッパの大衆政治への移行という話から成り立っている。
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近代ヨーロッパ国際政治史 (有斐閣コンパクト) 単行本(ソフトカバー) – 2010/10/23
君塚 直隆
(著)
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国際法,外交儀礼,外交使節の派遣や不可侵性,そして主権国家の概念など,国際社会の規範を形成した近代ヨーロッパ。現代国際社会の源流と伝統を築き上げた近代ヨーロッパ国際政治の諸相を,その形成,発展,崩壊に分けて,400年のスパンから解き明かす。
- ISBN-104641173710
- ISBN-13978-4641173712
- 出版社有斐閣
- 発売日2010/10/23
- 言語日本語
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- 本の長さ370ページ
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登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2010/10/23)
- 発売日 : 2010/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 370ページ
- ISBN-10 : 4641173710
- ISBN-13 : 978-4641173712
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 66,767位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,535位社会・政治 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月2日に日本でレビュー済み
2011年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外交とはなにか、という「定義」から書き起こし、
宗教戦争から第一次世界大戦にいたるまでの欧州史をもとに
外交の発展を記述している。歴史が「点」の集合体ではなく、
「線」でつながっていること、そして、大局的にみれば
大きな歴史の流れがあることを感じさせてくれる。
現在の日本を冷静に見直すためにも役に立つ良書。
ぜひ多くの方に読んでもらいたい(特に大学生)。
各章ごとに「主役」を置くことで読み物として読みやすいのと
同時に、「主役」にあまり感情移入せず、客観的に記述しようと
している姿勢に好感を持った。
ただ、文章にややぎこちなさがあり、ひっかかる部分があった。
これは編集者にもっと努力して欲しいところ。
宗教戦争から第一次世界大戦にいたるまでの欧州史をもとに
外交の発展を記述している。歴史が「点」の集合体ではなく、
「線」でつながっていること、そして、大局的にみれば
大きな歴史の流れがあることを感じさせてくれる。
現在の日本を冷静に見直すためにも役に立つ良書。
ぜひ多くの方に読んでもらいたい(特に大学生)。
各章ごとに「主役」を置くことで読み物として読みやすいのと
同時に、「主役」にあまり感情移入せず、客観的に記述しようと
している姿勢に好感を持った。
ただ、文章にややぎこちなさがあり、ひっかかる部分があった。
これは編集者にもっと努力して欲しいところ。
2010年10月25日に日本でレビュー済み
君塚氏の最新作は、従来より、対象を広げた国際関係に関するものである。
相変わらず、平易な文章の中に深い学識と「グローバルヒストリー」的視点がちりばめられている。
聖バーソロミューの大虐殺の国際的意義、ウイーン体制の再評価などがその好例である。
通常の概説書よりも深い内容の記述がかなりあるので、国際政治史の専攻者だけでなく、西洋史に関心を持つもの、高校の世界史教師などにとっても極めて有益である。
ただ、ヨーロッパと非ヨーロッパ社会の経済力の比較だけでなく、ヨーロッパ内部の、人口、経済、軍事に関する簡単な統計があれば、
さらにわかりやすくなったと思われる。
相変わらず、平易な文章の中に深い学識と「グローバルヒストリー」的視点がちりばめられている。
聖バーソロミューの大虐殺の国際的意義、ウイーン体制の再評価などがその好例である。
通常の概説書よりも深い内容の記述がかなりあるので、国際政治史の専攻者だけでなく、西洋史に関心を持つもの、高校の世界史教師などにとっても極めて有益である。
ただ、ヨーロッパと非ヨーロッパ社会の経済力の比較だけでなく、ヨーロッパ内部の、人口、経済、軍事に関する簡単な統計があれば、
さらにわかりやすくなったと思われる。