徹底したクロスリファー(ページ数を明記し、かつ記号まで付記するのは類書の中でも珍しい)
定義趣旨要件効果の明示
条文文言を起点とした展開
(条文丸写しとの評もある神田会社法ですが、あれの本当の読みづらさは新しい条文構造を旧法に引き合わせて説明しようとする点にあると思う。例:募集株式における有利発行)
重要論点の明示
重要判例の明示
重厚な体系書でも言及されていないような”実際に”実務上問題となるものへの臆することなき言及
教科を問わず、ロースクールで使用されるべき教科書の最高水準の模範を示したといえます。
他教科の先生方、パクってください。
著者達の学生に対する愛情とともに
法科大学院教育への危惧も感じました。
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会社法 (LEGAL QUEST) 単行本 – 2009/4/10
会社法の基礎をコンパクトに凝縮した,新たなスタンダードテキスト。基本的な事項や重要判例をおさえつつ,条文や制度の平板な記述にならないよう読みやすさを追求。買収防衛策など,最新の実務上のトピックについての解説も充実。
- ISBN-104641179069
- ISBN-13978-4641179066
- 出版社有斐閣
- 発売日2009/4/10
- 言語日本語
- 本の長さ461ページ
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登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2009/4/10)
- 発売日 : 2009/4/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 461ページ
- ISBN-10 : 4641179069
- ISBN-13 : 978-4641179066
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,505,325位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 37,545位社会・政治の法律
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本としては書き込みも少なくあまり勉強をしていない人のものだったのかなと失礼なことも考えましたが、事実、大学生かは解かりませが、
学期ごとに進める記載がしてありそれ以外はあまり書き込みが少なく、マーケットプレイス通りの照会事実と符合してました。内容は、第二刷版目を見ていないのでわかりませんが、商法改正になり【会社法】そのものの規定を理解するのに私には寄与している本です。
今度は、最新版を購入できればと思ってます。法律は、特別法である【商法】や行手、行訴、行審と云った【行政法】はどんどん変わるのが常ですので、これらには最新刊(本)が必要と思います。【憲法】と【民法】は基本的には公法の基本、私法の基本と云えるので条文はあまり変わらず、条文解釈と六法上の判例が少しづつ変わる様です。
会社法のリーガルクエストは、お勧め本です。別に有斐閣の宣伝をするわけではないですが・・・・・・。
学期ごとに進める記載がしてありそれ以外はあまり書き込みが少なく、マーケットプレイス通りの照会事実と符合してました。内容は、第二刷版目を見ていないのでわかりませんが、商法改正になり【会社法】そのものの規定を理解するのに私には寄与している本です。
今度は、最新版を購入できればと思ってます。法律は、特別法である【商法】や行手、行訴、行審と云った【行政法】はどんどん変わるのが常ですので、これらには最新刊(本)が必要と思います。【憲法】と【民法】は基本的には公法の基本、私法の基本と云えるので条文はあまり変わらず、条文解釈と六法上の判例が少しづつ変わる様です。
会社法のリーガルクエストは、お勧め本です。別に有斐閣の宣伝をするわけではないですが・・・・・・。
2013年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たいへん素晴らしい本だと思います。会社法の初学者にとって最適のテキストです。
最初に江頭先生の本を買って会社法を勉強していたのですが、内容が読みにくくて挫折してしまいました。
本書は、初学者はもとより、実務家の方にも十分お使いいただける内容だと思います。ケーススタディがイメージしやすく、判例が分かりやすく解説してあり、なによりとても読みやすい。
これを薦めて頂いた先生から、「この本は買って損はない」と言われました。
まさにその通りで、会社法を学ぶ方には買って損のない内容だと思います。強くお薦めします。
最初に江頭先生の本を買って会社法を勉強していたのですが、内容が読みにくくて挫折してしまいました。
本書は、初学者はもとより、実務家の方にも十分お使いいただける内容だと思います。ケーススタディがイメージしやすく、判例が分かりやすく解説してあり、なによりとても読みやすい。
これを薦めて頂いた先生から、「この本は買って損はない」と言われました。
まさにその通りで、会社法を学ぶ方には買って損のない内容だと思います。強くお薦めします。
2014年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
疑問点がなくなりました。
ただし、この本を使いこなすには、私には時間が必要でした。
ただし、この本を使いこなすには、私には時間が必要でした。
2010年5月12日に日本でレビュー済み
会社法の基礎を勉強したくて、
久しぶりに買い求めた会社法の基本書である。
レビュアラーのいろんな意見や大型書店の店頭で
見比べてみてこの本を選んだ。
確かに、読みやすさと初学者への理解をたすける
文脈つくりには、苦心の跡が散見される。
ただ、
共著であるだけに、比較的穏便な内容で、
どちらかといえば判例通説に与する論調が多いようだ。
法律関係の出版社としては名の通った会社から
出ている本であるだけに、 スタンダードな基本書として
質的な問題はないのだか、個性の強さは控え目にされている。
May.12 '10
久しぶりに買い求めた会社法の基本書である。
レビュアラーのいろんな意見や大型書店の店頭で
見比べてみてこの本を選んだ。
確かに、読みやすさと初学者への理解をたすける
文脈つくりには、苦心の跡が散見される。
ただ、
共著であるだけに、比較的穏便な内容で、
どちらかといえば判例通説に与する論調が多いようだ。
法律関係の出版社としては名の通った会社から
出ている本であるだけに、 スタンダードな基本書として
質的な問題はないのだか、個性の強さは控え目にされている。
May.12 '10
2010年8月16日に日本でレビュー済み
第一線を退いた前田、江頭、龍田、第一線の神田、弥永、柴田に続く、次世代を担う著者による会社法の基本書。
著者の論文を読んだことがある方ならお分かりだと思うが、どの著者も学会では圧倒的な存在感。
その著者が分筆した基本書。
面白くないわけがない。
個人的には、田中先生が記載した「組織再編」の箇所をよく見るが、通常の基本書では取り上げられていないトピックも多数あり、実に興味深い。
もっとも、所詮は基本書。
彼らの考え方を知りたい人は、専門誌の論文を読むべき。
そうすれば応用力がつく。
そういった意味で参照論文の記載が少ないのは気になる。
紙面の関係でやむを得ないだろうが、やはり江頭会社法には遠く及ばない。
著者個々による単独の基本書を期待したい。
著者の論文を読んだことがある方ならお分かりだと思うが、どの著者も学会では圧倒的な存在感。
その著者が分筆した基本書。
面白くないわけがない。
個人的には、田中先生が記載した「組織再編」の箇所をよく見るが、通常の基本書では取り上げられていないトピックも多数あり、実に興味深い。
もっとも、所詮は基本書。
彼らの考え方を知りたい人は、専門誌の論文を読むべき。
そうすれば応用力がつく。
そういった意味で参照論文の記載が少ないのは気になる。
紙面の関係でやむを得ないだろうが、やはり江頭会社法には遠く及ばない。
著者個々による単独の基本書を期待したい。
2010年12月3日に日本でレビュー済み
予備校では、弥永教授、神田教授の会社法が推奨されているように思われる。
しかし、これらの基本書や伊藤塾の試験対策講座は、近年問題とされる議論に対する記述が薄いように思われる。
具体的には、新株予約権、新株発行、組織再編及びこれらに対する取締役の責任についての議論である。
本書は、メリハリをつけてこれらについて必要最小限度の記述をしている。
このような本は現在では見当たらない。
未修のみならず既修であっても、新たな発見があることは間違いない。
特に、判例、裁判例及び江頭教授の学説に依拠していることは、実務を基礎とする法科大学院においては求められるものであろう。
また、脚注も充実しており、きちんと勉強したい場合にも有用である。
本書の著者を中心に、法学教室において「事例で考える会社法」という連載があった。
当該連載は、本書との相性は抜群であり、近年の議論をよく整理していると思われる。
これらの2つを中心に、江頭会社法を手元に置いておけば、司法試験との関係では問題ないと思われる。
いずれにせよ、非常にできのよい基本書であると言えよう。
しかし、これらの基本書や伊藤塾の試験対策講座は、近年問題とされる議論に対する記述が薄いように思われる。
具体的には、新株予約権、新株発行、組織再編及びこれらに対する取締役の責任についての議論である。
本書は、メリハリをつけてこれらについて必要最小限度の記述をしている。
このような本は現在では見当たらない。
未修のみならず既修であっても、新たな発見があることは間違いない。
特に、判例、裁判例及び江頭教授の学説に依拠していることは、実務を基礎とする法科大学院においては求められるものであろう。
また、脚注も充実しており、きちんと勉強したい場合にも有用である。
本書の著者を中心に、法学教室において「事例で考える会社法」という連載があった。
当該連載は、本書との相性は抜群であり、近年の議論をよく整理していると思われる。
これらの2つを中心に、江頭会社法を手元に置いておけば、司法試験との関係では問題ないと思われる。
いずれにせよ、非常にできのよい基本書であると言えよう。
2009年10月11日に日本でレビュー済み
仕事は全く法律とは縁がない仕事ですが、旧法から会社法へのキャッチアップができていないことが気がかりで、テキストを捜していました。
「初学者が1人で読み進めることで会社法を学習できる書物として本書を執筆した。」としていますが、その狙いのとおり、
・読みやすく、頭に入りやすい。
・記述が丁寧。
・コラムが楽しい。
読んでいて法の構成が描ける、平易な記述で奥の深い内容になっています。
専門書の枠ですが、法学専攻の方のみならず、資格試験などでもう少し詳しいテキストを捜している方にも、読みやすく読み返す度に記述の深さを実感できて、とてもお勧めです。
「初学者が1人で読み進めることで会社法を学習できる書物として本書を執筆した。」としていますが、その狙いのとおり、
・読みやすく、頭に入りやすい。
・記述が丁寧。
・コラムが楽しい。
読んでいて法の構成が描ける、平易な記述で奥の深い内容になっています。
専門書の枠ですが、法学専攻の方のみならず、資格試験などでもう少し詳しいテキストを捜している方にも、読みやすく読み返す度に記述の深さを実感できて、とてもお勧めです。