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開発と健康: ジェンダーの視点から (有斐閣選書 1647) 単行本 – 2001/10/1
青山 温子
(著)
- ISBN-104641280614
- ISBN-13978-4641280618
- 出版社有斐閣
- 発売日2001/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ219ページ
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
健康や基本的人権さえも十分保障されていない開発途上国の女性たち。社会や経済の開発過程で浮き彫りとなる健康問題は、なぜ起こり、どうすれば解決できるのか。国際機関での経験をもとにわかりやすく解説する。
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4641280614
- ISBN-13 : 978-4641280618
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,130,512位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学院入学に向け購入しました。初心者向けの本で、色んなジャンルを網羅しています。
2010年3月18日に日本でレビュー済み
国際保健に関わる様々な問題をわかりやすく解説している。本書は、途上国の社会状況(ジェンダーなど)が人々の健康にどのような影響を与えるかについて述べられており、国際保健が決して医療の技術や量の問題では無いことに気づかせてくれる。
ただし、「全ての人に健康を」という大目標に立ち向かう困難さと比べれば、本書はいささか単純化しすぎているし、理想的にすぎる。途上国の健康問題に興味を持った人が最初に読む本としては勧められるが、あくまで入門書。
ただし、「全ての人に健康を」という大目標に立ち向かう困難さと比べれば、本書はいささか単純化しすぎているし、理想的にすぎる。途上国の健康問題に興味を持った人が最初に読む本としては勧められるが、あくまで入門書。
2004年2月24日に日本でレビュー済み
途上国支援(あるいは国際協力・開発援助)にも種々の分野があり、
健康やジェンダーの問題以外の分野に関心がある人は見過ごしがちかもしれないけど、
本当はそういう人にこそ読んでほしい一冊です。
途上国の人々の窮状の最も基本の部分はやはり健康であり、その健康状態を改善しようとする時、
ジェンダーを始めとする様々な社会的・文化的要因が複雑に絡み合ってなかなか改善できない・・・
そのような、複雑な絡み合いの実例や、それにどう対処するべきかを導き出すヒントが、
この本には溢れています。
しかも非常に読みやすい文章と構成になっており、一気に読める。
途上国の人々の人権やその改善支援に関心のある方、
特に入門から初級のレベルの方には、ぜひお薦めします。
健康やジェンダーの問題以外の分野に関心がある人は見過ごしがちかもしれないけど、
本当はそういう人にこそ読んでほしい一冊です。
途上国の人々の窮状の最も基本の部分はやはり健康であり、その健康状態を改善しようとする時、
ジェンダーを始めとする様々な社会的・文化的要因が複雑に絡み合ってなかなか改善できない・・・
そのような、複雑な絡み合いの実例や、それにどう対処するべきかを導き出すヒントが、
この本には溢れています。
しかも非常に読みやすい文章と構成になっており、一気に読める。
途上国の人々の人権やその改善支援に関心のある方、
特に入門から初級のレベルの方には、ぜひお薦めします。
2006年3月27日に日本でレビュー済み
国際保健,特にジェンダーに関しては,WHOなど関連HPを見てもだいたい同じことが書いてあるのだが,主に英語.まずは日本語で読みたい人には,この本は良書だと思う.とてもわかりやすいし,著者たちは医療従事者でもある人たちだが,医療者としての視点だけでなく,人類学や社会学にも関連した問題を広く取り上げている.主に著者の実体験が書かれているので,通り一遍の内容でないところが読み応えのある本.
女性と子供の健康が途上国ではどういう条件下でどんな要因が絡まって損なわれていくのかの問題は,工業先進国でも無関係ではない(地方都市や医療過疎地)ことにも気づかされる本。
女性と子供の健康が途上国ではどういう条件下でどんな要因が絡まって損なわれていくのかの問題は,工業先進国でも無関係ではない(地方都市や医療過疎地)ことにも気づかされる本。
2004年6月16日に日本でレビュー済み
研究者による本はしろうとにとっては専門的になりがちですが、この本は実に読みやすい。しかも、開発途上国や悲惨な状況に生きる人たちのようすや気持ちが手に取るように分かります。貧しさのため両親に手放され、金持ちの家で下働きをする少年を、人目に触れぬところでしばし抱きしめる著者。貧しさゆえ理不尽な思いをする人々を随所で目にしてきたからこそ、その現実を変えなければと思うからこそ、こういう本がまとめられたのだと思う。途上国だけでなく日本のことも分かります。すべての人に読んでもらいたい一冊。